世界遺産識名園の池 2010-11-29 16:31:39 | 沖縄県内の古い建造物 世界遺産登録:識名園の池、穏やかな水面は空を映しこんで爽やかでした 琉球王最大の別邸、国王一家の保養や中国皇帝の使者である冊封使(さっぽうし)の接待の場にも利用された。 1799年に造営され、その形式は池の廻りを歩きながら景色の移り変わりを楽しむことを目的とした「廻遊式庭園」。池の周辺に御殿、築山、花園などを配置。池には大小のアーチ橋が架かり、池の小島には中国風の六角堂が建てられるなど中国の影響も見られるが、全体的には琉球独自のデザイン。