”粒金ホワイティー”の 店舗のいちばん奥から 堂々たる存在感をかもし出す アンティークの家具をご紹介いたします。
1800年の後期の イギリスの家具です。 シナブームの影響で どこか東洋的です。 細部にまで チラチラの てふきのガラスが使われ、なんともやわらかいラインに一目ぼれしました。
ネット上の写真では決めきれず、琵琶湖の南 信楽町のアンティークショップまで 現物に会いに行きました。 開店準備中の 寒い一日でした。
てかてかに明るい照明のなかで 光る石をお勧めするのではなく、 石を取り巻く ”粒金技法”を 皆様にどのようお見せしたいか。 ”粒金ホワイティー”として コンセプトがはっきりした家具との出会いでした。
”復古主義” 今私たちは なぜか惹かれます。
100年後にも残るように 手間や時間を惜しまず無心に創作されたであろうイギリス家具と出会い、 同じく ”100年後にも残る粒金作品” を創りたいと努力している 手塚氏と 同じスピリットを 感じたのだと思います。
アンティーク好きのかたにも 心地よい空間をご提供できるのではないかと思います。どうぞ ゆっくりとお立ち寄りください。