若き頃、 毎日つけていた 思い出深いリングです。
もちろん 怪人TEZUCAと粒金技法に出会う前です・・・
『 これ、見覚えがある 』 という方・・・・長いお付き合いをありがとうございます。
- ”宝石好き仕様”
華奢なつくりですが、 とても贅沢な石合わせをしています。
- カボションカット・ルビー(ピンク)
- パライバ・トルマリン(青)
- マーキスカット・ダイヤ(黄)
『 ピンク × 青 × 黄 』 その 個性的な色の組み合わせが気に入りました。 最初から ルビーの表面に 黒いインクルージョンと ヒビ割れのような傷がありました。 それを気にされる人が多く 売れ残ってしまった 『商品』 でした。 周りの人に反対されながらも・・・ 購入した記憶があります。
- いわゆる ”一般受けしない” しろもの
- 私に見初められなければ この石達はどうなっていたのでしょう。
まだ パライバトルマリンの希少性が知れ渡る前のものです。 その後 ここまで高価な宝石にもてはやされるとは 想像だにしておりませんでした。
- この 4石のパライバトルマリンに価値があります。
- ひとつ ひとつが主役の 4つのジュエリーに再加工されたと想像します。
残念ながら、 4石のうち 1石に欠けがあります。 パライバを気遣いもせず、 日々の仕事用に使っていましたので・・・ 今、考えると 大変もったいない事をしました。
今回、 まず ルビーを裸(ルース)に戻し、向学のため 加熱痕があるかどうか特殊分析に出してみたいと思います。 その分析結果を聞いてから 何にどうリフォームするか ゆっくり、楽しく、考えてみたいと思います。
- ひそかに 非加熱 を期待しています・・・
- 私と一緒に、”一喜一憂” 願います
記事のつづき 特殊鑑別結果 http://blog.goo.ne.jp/ryukin-whity/d/20090530
粒金ホワイティー 店長 片口 由美 http://www.newotaniarcade.shop-site.jp/si-ryukinwhity.html