緊急帰郷

サプライズな一報は2010年9月8日の夕方にありました。
「オヤジが緊急入院。仕事忙しいと思うが至急帰ってきて」
妹からの急を知らせるメールでした。
この一連のドタバタを記録しておきます。なお、本件はまだ継続中の案件で決着は後日になると思われます。

2010年9月9日
　前日の急を要するメールを受け電話連絡するも状況が飲み込めず。
　訳のわからぬまま取り急ぎ航空券と座席の確保を実施。
　夕方、入院した本人から話を聞いてようやく状況がつかめた次第。
　ともかく、動けるのが10日なので不安な一日を過ごす。

2010年9月10日
　仕事はお休みをもらって。午後2時30分の松山行きの便にて愛媛に帰郷。

　どうでもよいけど、主要路線でない地方空港行きは、
　いまだに駐機場にバスで移動してタラップで乗ります。

　入院先は四国がんセンター。

　以前は松山の中心地にこじんまりとありましたが、
　郊外に移転して大きくなりました。


　血小板が減少していて、出血が止まらないという危険は残存しているものの
　ひとまずの生命の危機は脱したので一安心。
　少し緊張の糸が緩んだ感じで介添えをすることとなりました。


2010年9月11日
　朝食をとりながら何気に見た先には蟷螂がいました。


　特に何をするでもなく、ちょっとカワイイ看護師さんに体拭いてもらうオヤジがちょっとばかりうらやましかったり・・・・

　とかなんとか言っているウチに日が暮れて。


　月と宵の明星もきれいだったり。


　何しにここへきているのかちょっと忘れそうになってしまう。


2010年9月12日
　オヤジと元気に会話している昼間は、すっかり直ぐそばにある危機を忘れていましたが、
　日が暮れてオヤジも寝てしまうとちょっと思い出したり。して不安になりました。

　AM03:30 飲み物飲んで


　外の様子見て癒されてなんとか眠りにつけました。


　ともあれ、午前中の診断結果では快方に向かっていることがはっきりしました。
　帰りの飛行機の時間が迫っている中では何とか好材料と受け止め、
　滞在を延長することなく帰途につくこととしました。

　帰りの飛行機


　帰り着いた羽田ではポケモンジェットがお出迎え。


　脈絡なく記録終了。