今まで月が替わると当たり前のようにめくっていたカレンダー。
ルルが旅立ってから「1日」の文字を見る度に
悲しみが蘇ってきます。
そして、先ほど3度目のカレンダーをめくりました。
時間は確実に過ぎていき
私も前を見て歩きはじめました。
でも、まだまだ途中でしゃがみ込み、大泣きをし
そしてまた立ち上がって歩きはじめる・・そんな日々が続いています。
ただ、しゃがみ込む間隔は少しずつ遠のき
大泣きする時間も短くなりました。
ルルの居ない生活を受け入れ始めたのだと思います。
ルルが旅立ってから、しばらくしたとき
ルルの最期をいっしょに看取ってくれたこままさんが
「ふたつのしっぽ」のお話しを聞かせてくれました。
ちゃっぴーちゃんとルルのしっぽです。
それから2~3日後、娘から
「ルルはお空でお友達ができたみたいだから心配ないよ」
という電話がありました。
娘のところに、ルルがお友達と一緒に訪ねてきてくれた夢を
見たそうです。
その「お友達」は、ルルよりちょっと濃い金色のゴールデン。
その子は、娘は初めて見るわんこだったというのです。
ちゃっぴーちゃんだ!!
娘は、こままさんのブログの「ふたつのしっぽ」は
読んでなかったので
ちゃっぴーちゃんとは思わなかったみたいです。
そして、ふたりは仲良くならんで、帰っていったそうです。
1997年のちゃっぴーちゃん(上)とルル(下)です。
このころは、同じ色だね・・
ふたりで現れた三度目は、ルルぱぱの夢の中でした。
我が家にゴールデンのパピーが
ふたり、ちょこんと並んで座っていたそうです。
思わず、「ルル!!」と一頭を抱き寄せたら
成犬のルルになったとか。
もちろん、お隣にいたパピーも成犬に!!
ちゃっぴーちゃん(3ヶ月)↑とルル(4ヶ月)↓
その日、きっと、ちゃっぴーちゃんも一緒に
我が家に遊びに来てくれたのだと思います。
虹の橋では、たくさんのお友達がいて、楽しく遊んでいることでしょう。
そんな中、いつもルルといっしょにいてくれるちゃっぴーちゃん。
仲良くしてくれてありがとう。
あの日、ルルがお空へ昇っていくときも
こままさんと一緒に来てくれて
ルルが迷わないように虹の橋まで案内してくれたと思っています。
ルルは
『お空にいっても、寂しくないよ』って
メッセージを届けてくれているのかもしれません。
まだ、私の夢の中にふたりは出てきてくれません。
私が大粒の涙をみせなくなったら
ニコニコして、ふたりで会いに来てくれるのかもしれません。
次のカレンダーをめくる前には
ちゃっぴーちゃんと一緒に会いに来てくれる・・
そんな気がしてきました。
おかあたん・・
いま、ちょっと忙しいので、もうすこし待っててね。