Real-One blog

退却系駄目人間的電子網記録

(あえて刺激的なタイトルで)卓球の福原愛選手が中国国営放送で公開陵辱

2005年06月29日 02時09分43秒 | 駄文
※タイトルの記事は後半に

呆れて物も言えない

まあ、あからさまな内政干渉なわけですが。
もし、日本政府が中国に対して同じ事をやったらどうするんでしょうね…。
自分のことが棚に上げて猛烈に抗議するんでしょうね。
まあ、それが外交に必要とされる「したたかさ」なのかもしれませんが。
もし我々がこの事件に怒るべきならば、
その対象は「当面抗議しない」と決め込んだ政府であるべきでしょう。


そろそろ布団に潜り込もうとした時に見つけてしまい、
ここで触れざるを得なくなったニュースが以下のものです。
当初、このエントリーのタイトルは「中国サマは外国の教育方針に介入できるほどエラいらしい」だったのですが、
余りにも酷い内容だったのでエントリーを追加し、タイトルも変更しました。

このニュースのおかげで、今までさほど親近感を感じていなかった福原選手を無性に応援したくなりましたよ。
自分よりも(精神的に)大人な対応でした。
そもそも、「あなたが入ったことで(あなたが所属しているチーム)遼寧省は
優勝できないかもしれません」なんて面と向かって言うか!?


そろそろ、本当に中国とこれ以上友好を深めるべきかどうか、立ち止まって考えませんか…。

例の金属片報道に見るメディアの報道姿勢

2005年06月24日 21時35分09秒 | 駄文
ほぼ車両との接触によるものだと断定されたわけですが、
報道され始めた初期から、原因を推測する表現の中に、
「ネットで呼びかけられた悪戯(いたずら)」という文言が時々見られました。

これらの表現から、もしそんな不届きなサイトが存在しているのならば、
2chの関連スレッドでURLが書き込まれていると思い、いくつか調べてみたのですが、
そういったWebサイト等に関する情報は見つけられませんでした。
調べ始めた時期が遅かったためか、原因についても、車両接触によるものだろうという流れで
既に落ち着きはじめていました。

その他、Googleをはじめとする検索サービスで色々と探してみたのですが、
あちこちで話題にこそなっているものの、悪戯を呼びかけているサイトそのものを発見する事は出来ませんでした。

よって、こういった行為(ガードレールに金属片を取り付ける)を呼びかけているWebサイトは、
少なくとも報道当時、日本人向けのWebサイトの中には存在しないという結論に達しました。
おそらく世界中探しても見つからないでしょうね。今から私が作れば話は別でしょうけど(笑)。

では、メディアはなぜ「ネットでの呼びかけ」を可能性のひとつとして挙げ続けていたのでしょうか?

これはメディアが、ありもしない「虚構」を「現実」として作り上げようとする場合に使われるテクニックの一つ
ではないかと思います。
たとえば今回の一件の場合、「ネットでの呼びかけ」という可能性の示唆について。

あくまでもメディアは「『ネットでの呼びかけ』の可能性がある。」と報じているのではなく、
「『ネットでの呼びかけの可能性がある。』と主張している人が居る。」と報じているに過ぎないのです。
なので、「何がネットでの呼びかけだ!ウソばかり報道しやがって!」と怒鳴り込んでも、
「我々は『そう主張している人が居ますよ』と言っただけなので、文句は主張した人に言ってください。」
返答するだけでしょう。
本来ならば、情報を精査せずに誤った内容を報道するようなメディアは批判されるものなのですけどね…。
誰かの言葉を鵜呑みにするだけなら子供にでも出来ますから。

「じゃあ、誰がそんな事を言ったんだ!」と問い詰めても「情報源の保護」を盾に、口をつぐむことも可能です。
こうすることで、報道に対する責任を回避しつつ、自分たちの意に沿った情報を、
たとえそれがウソであったとしても、また「主張している人」が存在しない人物であっても
堂々と報道するということが、いまだに行われているように思います。

他にも「○○だとされる××が…」という言い回しにも注意が必要です。
特に、誰(何)が「○○だ」とした(決めた)のか分からない報道については疑ってかかるべきでしょう。
もしかしたら、「××だ」という意見は少数派で、実は「□□だ」という意見が大勢を占めているのかも知れません。
場合によっては、誰一人として「○○だ」などと決め付けておらず、原稿を書いた人が「そう主張している人がいるはずだ」
という思い込みだけで作られてしまう可能性もあります。
こういった表現で、あたかも「××が○○である」という印象を植え付けるテクニックに対しても、
気をつけて読む/見る/聞く必要がありますね。
もっとも分かりやすい例としては、
今巷で大人気の…
というやつでしょうか。
他にも探せばいろいろとありそうです。

そんなに君が代が嫌いですか

2005年06月22日 23時08分08秒 | 駄文
何だかなぁ

何を主張したいんでしょうね、こういう人たちは…。
思想信条の自由が、どんな状況でも最優先されると勘違いしているんでしょうか…。
そんなに国歌がお嫌いならば、別の職業を選ぶ事をお勧めしたいですね。
思想信条の自由と同じく、職業選択の自由も保障されているわけですし。

少なくとも、規律を守る事や、自由と引き換えに背負う責任がある事を教えるべき教師が、
積極的にルールを破るってのはいかがなものかと。


もし、この方の授業中に
「長時間未成年を椅子に座らせて拘束するのは間違っているから、命令でも私は従えないのです。」
なんてプラカード持った生徒が耳栓と目隠しをして教室の後ろで座り込んだら、
どうするつもりなんでしょうか?
「私が授業を受けなかったことで迷惑を受けた人はいますか?」などと言い始めたら、
本当にどうするつもりんでしょうか?
そもそも、迷惑をかけなければOKという発想ならば、授業を拒否してもOKという理屈にならないんでしょうか?

どう読むの?

2005年06月21日 08時07分30秒 | 駄文
最近、商品名や屋号をアルファベット表記ばかり強調して、どう読めばいいのかがよく分からない広告が増えたような気が…。
敢えてそうさせる事で印象付ける手法なんでしょうけど、
自分にはかなりストレスなんですよね…

テレビ局ってのはそんなに偉いのか

2005年06月21日 07時39分48秒 | 駄文
遺族説明会、ビデオ撮影で打ち切り JR脱線事故
閉会後、女性は共同通信の取材に撮影と発言を認めた上で「JR西日本の態度は信用できないので、発言を記録しておけばよいと思った。ビデオを持っていなかったので、民放の人に借りた」と説明。ビデオとテープは「返しておいて」と別の人に託し、どうなったか知らないという。
→「記録してお」きたかったのに、なぜ肝心のビデオテープをさっさと手放してしまったんでしょうか?

朝日放送、「非公開」脱線事故遺族説明会のビデオ放映
「遺族が撮影した映像の提供を受けた。非公開の中でどのようなやりとりがあったか事実を伝えるべきと判断し放送した」
→この驕りはどこから生まれるんでしょうね。遺族の感情と、JR西日本の糾弾のどちらが大切なのか、よく分かる発言ですね。

具体的な個人名や団体名はリンク先を参照してもらうとして。
テレビ局が遺族の一人(複数?)をそそのかして、
非公開だったはずの説明会にビデオや録音機(携帯電話)を持ち込ませ、
JRが自粛を要請していたにもかかわらず、ビデオの内容を放映してしまった、といったところでしょうか。

参考になるかも知れないリンク:
JR脱線事故遺族集会代表のバカヤロー
娘失った藤崎さん 遺族の連携呼びかけ

総務省ってのは何考えてるんだろ

2005年06月20日 09時19分27秒 | 駄文
子どもはみなブログを持て!と、考えてるそうですよ。

情報リテラシーどころか、社会的な常識やマナーすら身に着けてない人間には、
blogとか書かせる前に叩き込むことが山ほどあるのではないかと考えるわけですが。

スラドでも話題になってますけど、監督する立場にある教師が、生まれて数年しか経っていないツールを、
どれだけ監督できるんでしょうか?

「先生!○○君が理由も無いのにトラックバックしまくってるのでいけないことだと思います!」
「××さんに誰もコメント付けないのはイジメだと思います!」
といった発言が学級会で飛び交うんでしょうか…。
考えるだけで頭が痛くなりますね…。

ゆとり教育の評価

2005年06月19日 03時26分18秒 | 駄文
総合学習、親の7割評価 文科省の義務教育調査

とある(少しひねくれた)中学生曰く、
どうでもいいけど、学習塾抜きで国立大に合格できて、子供二人くらいは大学まで行かせられる位の仕事に就けるんなら総合学習だろうが詰め込み学習だろうがマジメにやるよ。でも総合学習のせいで受験科目の授業時間が減って、塾に行きまくってる奴じゃないと地元の国立大も行けくなるんならザケんなって感じ。
だ、そうです。

確かに、授業を真面目に受けても大学受験がままならない学力しか身につかないのであれば、
(塾に授業料を払う)お金を持ってる家庭しか大学に行けない理屈になってしまいますね…。

余計なお世話だと言いたいところですが

2005年06月17日 13時04分10秒 | 駄文
「官製ハッカー」でサイバー攻撃演習 来年度から総務省

ようするにこれをやるということでしょうか。
確かに、「国のお墨付き」を得るために、現在のサーバー運営を見直したり、
改善したりする企業が増えるのは歓迎すべきだと思います。
…が、既に同様のことを行っている企業への圧迫にはならないんでしょうか?
あと、記事には「アクセスを集中させたりする」と書いてありますけど、
それが原因で業務が止まって実際に被害が出たり、
回線業者に無用な負担をかけたりする可能性については、どう考えているのでしょう?気になります。

出来れば、その演習結果からもう一歩踏み込んで、
穴を塞がずに運営を続ける企業に強く警告するような仕組みも欲しいですね。
現在は、攻撃を受けたサーバー運営側はあくまでも被害者で、
攻撃を行ったハッカー/クラッカーが加害者だという風潮が強いです。
しかし、十分な対策もせずに「穴」を放置して運営を続ける企業もまた、
個人情報などを流出されてしまった側から見れば「加害者」であるという認識は、
残念ながら(企業の方には)広まっていません。

やはり、啓蒙すべきメディアや企業、行政組織自身が、加害者になる可能性を
はらんでいる事が原因なのでしょうか…。難しいですね。

トラックバック機能を使いこなしている人はいるんだろうか

2005年06月13日 18時20分56秒 | 駄文
もともと米国生まれのblogなので、日本人の国民性を考えると
使いづらい(使うのをためらわれる)機能のように感じます。
ざっとランダムにいろんなblogを眺めてますけど、
活用している人はほとんど居ないようですね。
ほとんどトラックバックされていないところには、
ポツンとひとつだけトラックバックをかけるのはやりづらいし、
俗に言う「大手」と呼ばれるところには、大勢の人から注目されることを考えると
もっとやりづらい…。ジレンマですね。
本場(米国)では誰もがガンガンかけまくってるものなんでしょうか?

その辺を考慮した、もっと「日本的」なツールを作れば、
別の流れを生み出すことが出来るのかもしれません。