にわか日ハムファンのブログ記念館

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アヒルちゃんのいる大阪(後)淀屋橋芝川ビル編

2013-12-24 06:14:57 | 関西は燃えているか
 大阪のアヒルちゃんは千島土地株式会社さんに所属しています。社長自らスカウトした大物アヒルちゃんです。
 同社が所有する芝川ビルでは、ほたるまちでのラバーダック登場に合わせて「世界をめぐるラバーダック展」が開催中なので、行ってきました。



 芝川ビルは昭和2年(1927年)に建てられた大阪でも有数の歴史ある近代建築。耐震・耐火性を重視して建てられたビルは、3階建てにテラス付きで、竣工当時は時代を大きく先取りしたものだったようです。



 戦前の「大大阪」の名残を物語るビルは、現在では登録有形文化財に指定されています。



 ラバーダック展はテラスにて開催中。ちなみにビルにはエレベーターがないので、荷物はこの屋外のリフトで運搬します。



 中に入ると、1階にバーがありました。
 芝川ビルを建てた芝川又四郎氏は、ニッカウヰスキーの創業者竹鶴政孝氏の支援者でもあります。バーのこの広告は、そんな歴史を受け継いだものなのでしょう。



 重厚な階段を4階まで上がって、展示会場に着きました。



 屋上に出ると、さっそく大レプリカアヒルちゃんたちがお出迎え!いきなりの遭遇に、テンションが上がります。



 レプリカアヒルちゃんたちは、比較的大きいものと小さいものとの2種類。香港でも見かけましたが、触っても、上に乗ってもいいんです。



 ちなみに、こちらが入口。つまり、入り口からいきなりアヒルちゃんの尾羽が見えるんですよ。



 乗っかってる人がいます。大人も子どもも関係ありません。ちなみに、われわれ夫婦も係の方に写真を撮ってもらいました。



 こんなにアヒルちゃんがいるんです。もう舞い上がってます。



 ブルーシートで覆われていない床面は、時代を物語る趣向を凝らしたタイル。



 当時は斬新だったであろうこれらの意匠は、南洋をイメージしたものだったとか。



 モダン建築とモダンアートの取り合わせ。そして、チラシが貼ってあるテラスの中にも展示があるのです。



 テラスに入ってみました。モダンなドアの向こうにはアヒルちゃん。



 テラスの最大の呼び物は、2000体のレプリカアヒルちゃんと大レプリカアヒルちゃん。



 おすまし。見かけるのは香港以来ですが、実際に見ると気分がそれはもうハイになるんですよ。



 レプリカアヒルちゃんの大群。正直に言います、この中に埋もれてみたい(なお、こちらの展示には手で触れないでください)。



 世界各地を旅するアヒルちゃんのパネルが並んでいます。



 ビデオでは、大阪でのラバーダック・パレードと、香港での歓迎式典の模様が流されています。香港も初日は鳴り物入りでしたからね。



 その香港をはじめ、各地でのアヒルちゃん。



 こちらは大阪と尾道での写真です。



 私にとって、すべてはここから始まった。2009年夏、大阪でのアヒルちゃんデビューです。



 最近ではアゼルバイジャンの首都バクー、アメリカはピッツバーグにも登場。この他、北京の古風な庭園でも、アヒルちゃんはぷかぷかしていました。



 こんなイラストも。航空機事業での取引先企業から贈られたそうです。みんないろいろ考えますね。



 大阪の栄華を今に伝える瀟洒なビルと、大阪のアートな未来を象徴するアヒルちゃん。



 御堂筋界隈にぷかぷかと浮かぶアヒルちゃんたちのイベントは、明日25日まで開催中です。

 しかし、この辺に務めてたらまるで仕事にならないでしょうね、私(笑)


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2 コメント

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Unknown (M・K)
2013-12-25 01:24:38
ボールプールならぬアヒルプールが出来そうですね。
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M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2013-12-25 05:52:41
大阪のスーパー銭湯には、実際にアヒル風呂があるそうです。
http://osaka.yuraku4126.com/bath_info.html
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