女子日本代表、ワールドカップ連覇！！

■　ワールドカップ最終日（決勝戦）（日本女子野球協会公式ブログ『情熱女子野球』・日本時間2010年8月23日）
■　Japanese team wins the World Cup again（第4回女子野球ワールドカップ公式・現地時間2010年8月22日）

　球場付近での銃撃事件で香港代表選手に流れ弾が当たるというあり得ないアクシデントを乗り越えて継続開催された、第4回女子野球ワールドカップ。
（参考：以前のエントリ）
　1次リーグ、2次リーグを順調に通過した日本女子代表は、準決勝でアメリカに6-1で快勝。
　現地時間の22日に行われた決勝では、2次リーグで敗れたオーストラリア相手に初回から打線が爆発、5回裏に13-3と10点差をつけてコールド勝ち！前回に続くワールドカップ連覇を達成しました！
　しかし、決勝でコールドがあるのは正直なところ知りませんでしたし、びっくりしました。何より、制度としては存在しても、実際に適用されることになるとは……すごいですね。
　ただでさえ連覇というのは至難の業。しかも、一時は中止の危機さえささやかれた大会で、しかも安全面での不安を感じながらプレーしていたわけですから、まさに敬服です。
　MVPに選ばれた首位打者の六角は18歳。投手陣も大学生が最優秀防御率・勝率をたたき出している若いチームなだけに、次回のワールドカップにも期待が膨らみます。
　ともあれ、家に帰るまでが大会です。トロフィーとともに、まずは早く無事に帰国してほしいものですね。