にわか日ハムファンのブログ記念館

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女子野球ワールドカップ、アクシデントを乗り越え継続開催、日本代表も継続参加!

2010-08-16 10:33:36 | グランドのヒロインたちよ:女子野球・GPBL
■ 女子野球W杯、15日再開=日本は継続出場―ベネズエラの流れ弾事件(時事・2010年8月15日)
■ 報告です。(新谷博オフィシャルブログ『日々新也』・2010年8月15日)

 地球の裏側ベネズエラで、今月10日(現地時間)から女子野球ワールドカップが開かれていました。
 前回の女王日本代表も連覇を懸けて参加しているのですが、恥ずかしながら、つい最近になるまで私は大会のことを全く知りませんでした。
 しかも、私が大会について知ったのが、こともあろうに報道でだったのです。

■ 女子野球W杯で選手に流れ弾当たった…ベネズエラで開催(報知・2010年8月15日)

 球場(しかも軍の施設)のすぐそばで発砲が珍しくないというだけでも想像を絶しますが、その流れ弾が選手に当たるとは……私からすれば、理解しがたいとしか言いようがありません。
 選手の安全にも関わる事態が生じた以上、大会が中止になってもおかしくはありません。
 しかし、国際野球連盟が出した結論は、会場の一部変更および警備体制の強化を図った上で大会継続というものでした。さらにこれを受け、日本代表も大会に引き続き参加することを決めたのです。
 この判断が妥当なものかどうかは、結果が出てみないと分かりません。
 何も問題なく大会が終われば「英断」となりますし、あってはならないことですが、万一日本代表選手やスタッフが事件に巻き込まれれば、「無謀」と評されることでしょう。
 ただ、ここで大会参加を取り止めて帰国したとして、その後大会が無事終了すれば、それはそれで後々いろいろ言われることに変わりはありません。何より、選手には悔いが残るでしょう。
 そう考えると、結局のところ、最良の選択など、この時点では不可能としか言いようがありません。
 それに、仮に継続参加に反対だったとしても、ここでワーワー言ったところで、地球の裏側のベネズエラで下された判断が変わるわけでなし。
 私にできることは、選手が恐れることなく、自分に最大限できるプレーをして、笑って帰国することを信じること。それだけなのです。


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