テレビのチャンネルをかえてたら、NHKで佐野元春さんのThe Songwritersという番組をやっていて、矢野顕子さんが出ていた。佐野さんがホストでゲストを迎え、ソングライティングについて公開インタビューするという番組のようで、この前もたまたまみたときは松本隆さんが出ていた。今まで矢野さんのファンというわけではなかったし、松本さんの詞をじっくり吟味してみたことはなかったりするんだけど、曲をつくる人の話しはやっぱ面白いなあと思いながらみてた。またみようと思うんだけど、いつも忘れてしまうんだよな。
それで思い出したのが、僕の長年の愛読書、ポール・ゾロという人の『Inspiration』という本のこと。総勢20人のソングライターの、ソングライティングについてのインタビュー集。このメンツが凄くて、ボブ・ディラン、ピート・シーガー、ブライアン・ウィルソン・ポール・サイモン、バカラック&デイビット、ローラ・ニーロ、ヴァン・ダイク・パークス、ウィリー・ディクソン、トッド・ラングレン、フランク・ザッパ、キャロル・キング、ニール・ヤング、ヨーコ・オノ...などなど、こうして名前をあげるだけでも武者ぶるいしちまうようなものです。たぶん10年くらい前、本屋でたまたま見つけたときゾワっとした。こんなに家宝ものの本なのに、今絶版みたいです。しかし絶版ってひどい言葉だよな。絶滅って言葉をすぐ連想してしまうよ。廃盤とかもひどい。廃棄物みたいに言うなと思う。漢字って表現が恐ろしいよねえ。
このインタビュー集を読むと勇気が湧くというか、よっしゃおれもがんばろうと思う。どんなに名曲をつくり続けたレジェンドのような人たちでもやっぱり人間であって、必死にがんばってやっているんだから。いわんや高津をや。曲をつくったりしない人たちでも、音楽が好きだったら面白く読めると思います。図書館でみかけたこともあるので、探せば読めると思いますよ。
それで思い出したのが、僕の長年の愛読書、ポール・ゾロという人の『Inspiration』という本のこと。総勢20人のソングライターの、ソングライティングについてのインタビュー集。このメンツが凄くて、ボブ・ディラン、ピート・シーガー、ブライアン・ウィルソン・ポール・サイモン、バカラック&デイビット、ローラ・ニーロ、ヴァン・ダイク・パークス、ウィリー・ディクソン、トッド・ラングレン、フランク・ザッパ、キャロル・キング、ニール・ヤング、ヨーコ・オノ...などなど、こうして名前をあげるだけでも武者ぶるいしちまうようなものです。たぶん10年くらい前、本屋でたまたま見つけたときゾワっとした。こんなに家宝ものの本なのに、今絶版みたいです。しかし絶版ってひどい言葉だよな。絶滅って言葉をすぐ連想してしまうよ。廃盤とかもひどい。廃棄物みたいに言うなと思う。漢字って表現が恐ろしいよねえ。
このインタビュー集を読むと勇気が湧くというか、よっしゃおれもがんばろうと思う。どんなに名曲をつくり続けたレジェンドのような人たちでもやっぱり人間であって、必死にがんばってやっているんだから。いわんや高津をや。曲をつくったりしない人たちでも、音楽が好きだったら面白く読めると思います。図書館でみかけたこともあるので、探せば読めると思いますよ。