トラベルギター

年末くらいから、なぜか無性にトラベルサイズのギターが欲しくなり、Washbarnのroverというモデルを買ってしまった。



最近やたら小さなギターが増えてきて、気にはなってたけど、どうして欲しくなったのかは、よく分からない。

何となくみてたら、完全なミニギターやギタレレみたいのは小さ過ぎて弾きにくいし、マーチンのバッグパッカーが良さそうだとか、エレキのZO-3とかピッグノーズもいいなあなんて盛り上がってきてしまい、結局、普通サイズとあまり変わらないショートスケールで、ボディが極端に小さなこのアコギがしっくりきたのだ。こんなん音鳴るのと思って弾いてみたら、意外に鳴るので驚いた。

左からrover、20歳くらいに買ったミニサイズのガットギター、ギブソンJ-45



旅とギター。あぁ、トラベルギター。昔から旅とギターは相性が良い。特に放浪旅とギターはセットとされている。さすらい人がいたら、ギターを持っていないなんて事はありえない。どこからともなく現れる流れ者のヒーローは、だいたいがむき出しのギターを背負っている。ストラップは縄である。そしてことをまとめると、あまりそのギターを弾く事もなく皆の前から消えていく、と、ほとんど決まっていたほどだ。彼がそのギターを爪弾くのは、ひとり孤独を癒やすときだけなのだ。

これは一丁前にピックアップも着いてるエレアコ仕様。ただ、楽器屋でアンプに繋いだら、ボリュームをあげた途端、ハウりまくってたけれど。そんなことは気にしない。だって旅用だから。旅の予定はないのだけど。ライブで使ってみようかな。

24歳

毎年2月1日がくると思い出す。僕は13歳のときの2月1日に初めてギターを手にしたのだった。当時福島市には楽器屋がほとんどなかったので、ギターマガジンに載っていた仙台のVIVA楽器という楽器屋まで父親に車で連れていってもらって、エレキギターを手に入れたのだ。アリアプロ２というメーカーの赤いストラトだった。あれが13歳ということは、今日でギタリストとして24歳ということになるのか。

これだけ経っても飽きずに弾いてるということは、自分はギターに合ってたんだろうな。そして思うのは、初めての楽器がギターでなければ、たぶん僕は音楽は作ったりしないで聴いてるだけだったろうということ。僕にとってギターというのは、振れば何か出るというか、打ち出の小槌ということなんだな。

足下

ギタリストとしてリハーサルに入ったり、ライブに参加したりするのはとても新鮮だ。今までしばらく使ってなかった部分を使う感じがする。エフェクターをあれこれ並べて試すのも楽しいもの。10年以上使ってなかったオクターバーなんかも使ってみようか。

そういや、中学生のときに初めて手に入れた、ARIAの変なオーバードライブも確かまだ持ってる。まあ20年以上前のだし画像なんかはないだろうな、とテキトウに検索してみたら、あった！これ。なんか嬉しい。

★1/28（金）＠代々木Bogaloo（03-3320-5895）
『Going inside』（２マンライブ）
出演：高津哲也バンド、Deekay
op 18:30 st 19:00 adv￥2500 door￥2800 (D別)
※4人編成バンド（Key:坂和也／B:山本敦／Dr:倉本将之）で出演。黒澤大介さんバンドとの２マンライブ！

⇒ご予約、ニュースレターのご希望は takatsu_music@live.jp まで

リペア完了

最近ストラトキャスターの調子が悪かったので、リペアに持っていった。僕はもちろんギター好きだけど、中身のことはまるで分からないのだ。なので処置は店の主人にお任せ。ボリューム、トーンのポッド、ジャックポッド、コンデンサーなど全て交換してもらった。

主人によると、全てこの店こだわりのパーツに変えて、これらを繋ぐハンダにまで気をつかっているとのこと。店の地下は、貴重なアンプがずらりと並んだ20帖くらいの試奏スタジオになっていて、リペア前と後に同じアンプで音を出させてもらった。そしたらまあ、リペア後の音の鮮やかで太いこと！自分で弾いておいて、腰が抜けそうになった。「どう？違うもんでしょう？」と主人の嬉しそうな顔。色んな説明を聞きながら、感心するばかりでありました。

説明を聞きながら、いきおい、このアンプも下さいと言いそうになったが、そこはいちお飲んでおいた。ちなみに、待っているあいだに弾かせてもらったハンドメイドのアコギも素晴らしく、これそのストラトと交換してくださいとも言いそうになったが、それも飲んでおいた。飲んでおいて良かった。今の僕にはストラトが必要なのだ。でもやっぱギターは弾くと欲しくなりますよ。いいのは眺めてるだけでも欲しくなる。想像しただけで欲しくなります。

えー、22（金）ワンマンライブが近づいてきました。ご予約下さった皆さんありがとうございます。「弾き語りのワンマンですか？」という質問もあるんですが、ほぼバンドスタイルで演奏するワンマンライブであります。楽しみにしててください。予約まだという方もご遠慮なく！お待ちしてます。

あさって金曜日の、六本木ストロボカフェのライブは弾き語りです。荒井イサム君とツーマン。晩ごはんとドリンク付きです。歌うぜ！

★10/8（金）＠六本木Strobe Cafe（03-6277-6394）
『Blue Moon Jam vol.1』 出演：高津哲也／カルチャーパーマ
op 19:15 st 20:00 adv 3200 door 3500 (晩ごはん＆1ドリンク付)
※カルチャーパーマ（荒井イサム君）と弾き語り２マンライブ！２５名様限定。
『忙しい日常の中で、平日の夜、いい音楽に耳を傾けながらゆったりと過ごせる、大人が楽しむカフェライブです』

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★10/22（金）＠代々木Bogaloo（03-3320-5895）
『高津哲也 10th Anniversary ワンマンライブ ！』
RUNT STARのデビューから10周年、ソロ初のワンマンライブ！
op 19:30 st 20:00 adv￥2500 door￥2800 (D別)
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→ 全てのライブのご予約は、こちらのメール takatsu_music@live.jp で受け付けております。

ニューギター

ルックスに惹かれて、フェンダーのアコースティック・ギターを買ってしまった。ブルーシルバーというような感じの色で、ストラトと同じネックとヘッドがついている。そしてヘッドがボディと同じ色のマッチングヘッドというやつです。こういうアコギらしくない見た目のもいいかなあと。かっこえー。ギターは見た目である！半分以上！これ弾きやすいしね。ストラトと同じネックなんて、フェンダーの気合いと開き直りを感じるね。うちはアコギの本格派になれん！みたいな（笑）。

で、19（金）のライブで早速使う予定なんだけど、その後もじわじわとライブが決まっています。

★3/4（木）＠高円寺Showboat （弾き語り） 共演：BLUEHOUR／幸田大和
★3/14（日）＠渋谷cabotte （弾き語り） 共演：倉谷和宏（旭荘201）
★4/2（金）＠赤坂Graffiti （バンド編成）高津企画ライブ

というスケジュールです。どれも楽しみだな。3月の2本は内容が決まっているので、下にアップしておきます。4/2（金）は、今年の高津主催ライブ2回目で、いつものバンド編成でドンとやります。詳細は調整中なので、決まったらお知らせします。まずは来週金曜日、19（金）の高円寺ショーボート、ぜひお友達を誘っていらしてください！

LIVE 2010!!

★2月19日（金）＠高円寺Showboat（03-3337-5745)
『Beautiful Songs Vol.2』
出演：高津哲也／中村ジョー／赤松クニユキ／DAICHI
op 18：30 st 19：00 前売￥2500 当日￥2800（＋1D）
チケット発売中： ShowBoat／ローソンチケット／e+ （整理番号なし）
→takatsu_music@live.jpでも受け付けています。
※高津 presents シンガーソングライターナイト！

★3月4日（木）＠高円寺Showboat（03-3337-5745)
『Music From One～5days』
出演：高津哲也／BLUEHOUR／幸田大和
op 18：30 st 19：00 前売￥2000 当日￥2500（＋1D）
チケット発売中： ShowBoat／ローソンチケット／e+ （整理番号なし）
→takatsu_music@live.jpでも受け付けています。

★3月14日(日)＠渋谷cabotte（03-3462-7790）
出演：倉谷和宏（旭荘201）／高津哲也
op 18：30 st 19：00 チャージ￥2000（1D付）
※限定20名様（座席は先着順になります）。ご予約はCabotte ⇒ kuni@cabotte.jp までお願い致します。