V.A. CD PUNKABILLY SHAKES THE WORLD (2012 RUDE RUNNER)
いよいよです!数々のうれしいお言葉をいただきいよいよリリースです。
全国のレコード、CDショップで購入できるはずです。ちなみに
TOWER RECORDS、amazon、disk unionをはじめ、関東ではNAT records、東海地方ではEASTSIDE ROCKERZ、ANSWER、RECORD SHOP ZOO、mode-rato、RUDE RUNNER RECORDS、関西ではCASTELLA、TIME BOMB RECORDS他で購入可能です。当店で購入の場合はステッカー付きです。
ジャケット中面ではPUNKABILLYについてPUNKABILLY watcher歴30年のNackさんこと中江修司さまよりコメントをいただきました。同時に小ネタを織り交ぜた各バンドの紹介もいただいてますのでここで紹介させていただきます。
1. TOSHI-LOW and Dice For Lights (日本)
某叙情派メジャーPUNKバンドのボーカリストと日本屈指のメロディックPUNKABILLYバンドDice For Lightsの奇跡のコラボユニット。
今回の楽曲レコーディングはDice For Lightsの活動拠点・富山でのLive共演で意気投合した両者の強い意向で実現した。
2.Tight Fitting Pants (フランス)
下ネタ中心のキャッチーな楽曲と高速演奏が異質なフランスの変態PUNKABILLYバンド。
Vo.&GのHentaimonは日本語も話せる親日家で日本の文化・風俗を題材にした楽曲も多い。
Hentaimonは2011年、日本に引っ越す予定であったが東日本震災の影響で中止になった。
3. Kitty In a Casket (オーストリア)
いわゆるダミ声ゾンビ系サイコとは違ったVo.Kitty嬢のロリータPUNK成分が魅力のKitty In A Casket。
2011年にリリースしたNewアルバムのセールスが絶好調で
日本のDxFxLとJapanツアーの予定もあったがボイストレーナーもしているVo. Kittyが喉の病気のため現在は一時活動休止中。
4. The Brains (カナダ)
フランスにより入植された歴史的背景もありフランス語と英語を第一言語とするカナダはモントリオールのPUNKABILLYバンド。
G&Vo.のReneが個人でスタジオを所有するだけあって一聴しただけではクリーントーンなメジャーPUNKサウンドに受け取られる場合もありそうだが
総じて楽曲全体のクオリティが高くバランスの取れたハードコアメロディックPUNKABILLYサウンド。
最近リリースしたニューアルバムからEU大手インディーレーベル People Like Youと契約。
5. Graveyard Johnnys (イギリス)
保守的と思われがちなイギリスに於いてHorror Punk要素を採り入れ意外とも思える現代的PUNKサウンドを展開するGraveyard Johnnys。
正式メンバーにギタリストが三人いて(唖然)その内の一人はThe Rock it dogs, The Rocker Coversで活動中のKris Rock-It.
6. Dice for Lights (日本)
富山を拠点にPOPでキャッチーな世界観を高速スラップにのせて表現するメロディックPUNKABILLYバンド。
スラップベースVo.のタケウチはオーストリアのロリータサイコKitty In A Casketのアルバム「Back To Thrill」(2011年)収録の「Shake Your Bones」にカナダのThe BrainsのG.&Vo. Reneと共にゲスト参加。
7. The Koffin Kats (アメリカ)
デトロイトを拠点に活動するメロディックホラーPUNKABILLYバンド。
Horror PunkやBlack Metalの要素を基調としつつアメリカのバンドらしい骨太なR&R感を併せ持ちコンスタントに活動を続けアルバムを出す毎にサウンドの広がりを感じさせる。
8. The Peacocks (スイス)
オーストラリアのThe Living Endと時を同じくして90年代初期からPUNKABILLYを打ち出しネオロカビリーやサイコビリー、90'S PUNKの片鱗も感じさせつつ時にクリーンに、またある時はホットな楽曲を武器に現在も勢力的に活動中。
9. The CreepShow (カナダ)
カナディアンサイコビリーシーンを一気に世界レベルに引き上げた立役者。
姉GenがVo.だったゾンビ・ホラー色が前面に出した初期に比べ
2ndアルバムより妹Satahにバトンタッチし最新アルバムではゾンビ・ホラー色は影をひそめ、より広義のPUNKサウンドを押し出している
10. Banane Metalik (フランス)
1990年代初頭から活動しスプラッターな世界観のスピードサイコをいち早く確立していたBanane Metalik。
アルバムリリースはコンスタントとは言い難いが”やれば出来るサイ子”(笑)
11. The Swing Kids (日本)
横浜を拠点に2012年に活動歴10年を迎えたThe Swing Kids。
メンバーはロカビリー・サイコビリーに留まらず幅広い年代・ジャンルのROCKに影響を受けつつ現代的なPUNKサウンドを積極的に展開。現在正規ドラマー募集中。
12. Al & the Black Cats (アメリカ)
2010年には来日を果たし日本のバンドCOBRA等とツアーを敢行したAl & the Black Cats。。
骨太シャウトスタイルのVo.&コーラスにシンプルなギターリフとロカビリー感たっぷりのドラム&スラップベースが信条。
13. The Triggers (アメリカ)
アメリカ西海岸のStreet Punkバンドを彷彿とさせるサウンドでメキシカン系サイコビリーバンドCalaveraのメンバーを含む5人編成バンド。
Vo.のChris Suicideは Tattoo Artistでもある。
現在ニューアルバム準備中。
14. Cenobites (オランダ)
ハードコア・ブラックメタル要素も併せ持つ疾走感が売りのサイコビリーバンド。
2011年5月に来日予定であったが東日本大震災による原発事故によりオランダ政府からの日本への渡航自粛勧告が出され敢えなく来日延期に。
今回のオムニバス盤には敬愛するDemented Are GoのVo.Sparkyとのコラボ曲で参加。
15. Bonsai Kitten (ドイツ)
良質PUNKABILLYバンド大国のひとつであるドイツから。
Vo.のTiger Lilly Marleenは自らのバンドをKill billyと形容する程の
大のKill Bill好き。
2012年 本誌が発行される頃にはニューアルバムがリリースされている予定。
16. Kogarashi (日本)
Vo.ビン(ex-小島)を中心とした愛知発ケルティックPUNKABILLYバンド。
ラスティック/ケルティックを基調としつつも日本人の情緒を感じさせるVo.スタイルとシンガロングなコーラスが彼らの持ち味。
2010年にはミニアルバムと2011年にはドイツのネオSKAバンド"EL BOSSO MEETS THE SKADIOLAS"とスプリットシングルをリリースしている。
17. The Sewer Rats (ドイツ)
結成当初はトリオであったがベーシストのPuck LensingがFrantic Flintstonesに移籍したのを機に新たに新メンバーを迎えて4人編成でベルリンの名門ライブハウスWild At Heartを中心に活動中。
ネオロカビリーの片鱗と現代的なPUNKサウンドの融合を見事に昇華したメロディックパンカビリーバンド。
18. Relentless (フィンランド)
アンダーグラウンドROCKシーンでは幅広いジャンルで良質なバンドを多数抱えるフィンランドのパンカビリーバンド。
母国語歌唱ではなく英語歌詞のオリジナル曲は世界に打って出ようという気概を感じる。
サウンドはネオロカビリーを彷彿とさせるメロウなナンバーから疾走感のある高速メロディックPUNKABILLYまで幅広い。
19. ROBIN (日本)
2011年6月、10年間に渡る活動に終止符を打ち惜しまれつつも解散したROBIN。
積極的に海外のLiveイベントに遠征し訪れた世界各国での評価も高い。
G&Vo.だったHiroshiは現在SCAMPで活動中。
20. The Black Rose Phantoms (アメリカ)
最大メンバー時、ギタリストだけで3人を擁する5人編成の時もあったが現在は3人編成。
G&Vo.のCrow Phantomはデザイナーでもあり、これまでVooDoo Glow Skulls等のジャケデザインを手がけている。
メタルとオルタナカントリーの影響を感じさせつつも荒削りな高速スラップがマッチする。
PUNKABILLY watcher歴30年 中江修司
我がレーベル渾身のできと確信しております。
*尚、収益の一部を東北LIVE HOUSE大作戦に寄付させていただきます。
東北LIVE HOUSE 大作戦 http://www.livehouse-daisakusen.com/index2.html
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