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【写真:芽登温泉・芽登温泉旅館 2006年10月16日10時11分撮影】
北見からおけと湖を経由し山田温泉を訪れる予定であった。途中、
道道 986号線沿いの訓子府温泉に立ち寄ろうとしたのだが、見つから
なかったため今回は見送り。また、おけと湖に通ずる道道 211号線と
88号線の分岐付近にある鹿の子温泉に入ろうとしたが、あいにく営業
時間前であった。
常呂川本流林道が「通行止」のため、計画を変更した。道道88号線
を南下し芽登温泉へ向った。西喜登牛から芽登糠南林道に入り3Km
ほど進むと温泉への誘導看板が見えてきた。右折すると、写真でお馴
染みの「赤い屋根」が登場する。なお、ここを撮影する写真ってほと
んどヌカナン川越しのアングルだ。わたしも然り。
芽登温泉旅館は、シマフクロウが生息する鬱蒼たる原生林に囲まれ
た一軒宿だ。10月中旬の月曜日の午前。誰もいるはずもなく、貸切
状態である。内風呂は、ご覧の通り。左側手前が高温の浴槽である。
非常に熱く、足をつけ3秒とガマンできずに飛び出してしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/8c/1618b852a4693ebdbbe852bf370fb3f3.jpg)
内風呂
露天風呂もある。南クマネシリ岳付近の山の中、季節、そしてヌカ
ナン川のせせらぎの音、このような申し分のない外的環境に湯の質が
備わっていれば、さらに完璧な「場」となろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/f0/2eeb02f403da1618fb1eb009ad6cc20f.jpg)
露天風呂
肝心な湯のほうはどうであろうか。既に多数紹介されている通り、
強力な個性は感じられない。しかしこれも一つの「性質」であろう。
わたくし自身が湯そのものから遠ざかっているため、感覚が麻痺して
いるのかもしれないが、ひっかかり感ではない程度のつるつる感(こ
れを「つるつる感」と呼ばないのかもしれない)があったことを申し
添えておく。無色透明、ほんのりと卵臭、ほとんど無味である。
秘湯感は薄れてきているのかもしれないが、やはりじっくりと時間
をかけ宿泊したい施設だと感じた。
【足寄町】芽登温泉・芽登温泉旅館
■泉質 :硫黄泉
(緊張性低張高温泉)
■泉温 :58℃
■湧出量 :230立方メートル/分
■pH :8.4
■成分総計:270.961mg
■その他 :成分表には「カテオン」「アニオン」とか
詳細にイオンの含有量が表示されていた。
■湯の特徴:・無色透明
・ほんのり硫化水素臭
・ややつるつる感あり
■料金 :¥500
「評判」ってあったの?
しかし、環境的には好きですよ♪
上士幌に定宿(温泉なし)があるので、夜は温泉に繰り出すことが多いのですが、毎回この温泉に夜行く時、途中の道沿いには明かりがほとんどないので、いつ着くのか、道間違えてないか、などとても不安になった頃が懐かしいですね。
今じゃカーナビ標準装備なのでまず間違えないですが。
最近上士幌自体にも温泉できましたけどイマイチ。
でもこの芽登温泉のほかにも、30分で車で行ける範囲内には、士幌温泉、亀の子温泉、糠平温泉など結構選択肢が多いので、意外な宿泊穴場だったりします。
>上士幌に定宿(温泉なし)
萩ヶ岡のかぶ○むしですね♪
亀の子温泉はリフレッシュ休暇の際に
訪れてみたいと思います。
ところで、道道88号線から芽登温泉に入る林道を
通り抜け、清水谷に出た経験はありますか?
けっこう山越えがハードでしたよ。
鹿ゲートも有♪(車を降りて開閉する)
近々、レポートします。