らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

980.本山ボウル・オープン

2008-07-12 | 22.Bowling
【写真:名古屋市千種区・本山ボウル 2008年07月12日14時04分撮影】


 「あの伝説のボウリング場が再び・・・ひっそりオープン!」

 名古屋市千種区の本山ボウルが 7月12日に「復活」しました。この
センターは、2006年10月にこのブログのこの記事を偶然にご覧いただ
いた「業界の重鎮」が経営にあたられます。この信じられない出会い
がきっかけで人的ネットワークが広がり、その有志が集って業界振興
活動に着手しようとしているところです。

 記念すべきオープンの日、名古屋エリアは快晴です。JR名古屋駅
から地下鉄東山線を藤が丘方面へ乗車すること約15分、本山駅に直結
する松坂屋ストアの5階に、本山ボウルがあります。このアクセスの
よさは魅力的です。

 設備は“BRUNSWICK A-2 ”マシンの1フロア18レーン、ウッドです。
マスキングはあの伝説の「アストロ・ライン」です。視覚的にも十分
懐かしさと落ちつきを感じます。とてもよい雰囲気ですね。

コミュニケーションをしながら健康を実感されているお客様

 フロアの一角に「貴重な資料」が陳列されていました。これは一見
の価値がありますよ。

貴重な「資料館」


創刊当時の『ボウリング・マガジン』


この女子プロの方々、おわかりですよね?

 懐かしい印象を受ける「理由」がわかりました。それはボウラーズ
ベンチに位置するスコア・テーブルです。なんと「テレスコ」の設備
がそのまま残されているのです。フロントにお願いすれば「手書き」
スコアが選択できるとのことです。これはよいですね。

懐かしさ倍増! 「手書きシート」(スコアを自分でつけてみませんか?)

 ボウリングの歴史を知ることは大切なことだと思います。しかし、
それと同時に重要なのは、既存の発想にとらわれることなく「変革」
し続けることではないでしょうか。ボウリング場は、それぞれオリジ
ナリティがあってよい、いや、むしろ必要なのではないでしょうか。
そして、そこにはお客様にサービスを提供する経営者のコンセプトが
そのまま反映されると考えます。わたしは本山ボウルのフロアに立ち
それが明確に「場」にあらわれていると感じました。なぜならば、各
スタッフがそのコンセプトを十分に理解し、お客様の目線に立ち接客
されていると伝わってきたからです。

 ここで、本山ボウルのコンセプトとキー・メッセージをご紹介いた
します。(※オープン用の「パンフレット」より引用)

【コンセプト】

 地域のみなさまの健康づくりと仲間づくりのため
 ボウリング場としてできることを考えました。

【キー・メッセージ】

 ボウリング場はボウリングを投げる所ではありません。
 この空間を活かし
 地域の方々にいかに新しい意味を付加しご提供できるか
 それがこれからの本山ボウルの役割と考えています。

 スポーツの目的は勝つことではありません。
 勝つことは目標です。
 本来のスポーツの目的は、友好と社交性です。
 ボウリングのルールブックには
 そのことが明記されているのです。
 私ども本山ボウルは、その精神に立脚し、友好と健康をテーマに
 営業を続けていきたいと考えています。

 本山ボウルは、このコンセプトを具現化するために「コミュニケー
ション」と「健康」を重視した環境づくりを目指しています。例えば
自動販売機ではなくスポーツ・バーを設置したり、全館を禁煙とした
り、健康ボウリング教室の開催など、様々なアイディアがこの空間に
結集されているのです。

 さあ、あなたも本山ボウルで楽しい時間をすごしてみませんか。



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2 Comments

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ありがとう ()
2008-07-13 18:05:31
遠いところをいらしていただき光栄と同時に感謝。ありがとうございました。更にステキなコメントを嬉しく思います。われわれの思いを的確に紹介いただいております。言うはやすく行うは何とやらで、これからが大変です。引き続き応援ください。
返信する
本山で必ず投げます! (らば~そうる)
2008-07-13 21:47:41
to:す様

じっくりとお話できず帰京してしまった非礼を
お許しください。

本山ボウルの雰囲気にいたく感激いたしました。
別途時間をしっかりと確保し、しっかり装備して参ります。
その際はじっくりと投げさせてください。

よろしくお願い申し上げます。
返信する

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