私の再出発

再出発しなければならないのは私だけではなく、日本を始め世界だと気付きました・・・。

雪の日に誓ったこと

2006-01-23 18:45:17 | 日記
昨夜は息子たちも遅くまで起きており、なんだかんだで寝たのが

朝方の3時過ぎしかも中々寝付けなかった。

それでも朝寝坊するわけでもなく、普通に起きられた。


今朝はいつもの朝とはなんだか違う、外の車の音が静か。
我家は幹線道路沿いなので、普段は車の騒音がすごい

なんとなく外が白く見える・・・雪が降ってる

天気予報、雪降るなんて言ってなかったと思う。

土曜日だってここら辺はちょっと雪が舞ったくらいだったのに。

今日は学校があるし、明日は病院だし、運転の下手な私には

雪の日に車を運転するのは物凄く恐怖

学校に欠席の電話入れようか、病院は予約取り直そうか、

あっ、でも目薬切れちゃうかな、などと一人でいろいろと

あせってたら、段々陽が射してきた

結局、学校に行く頃には日向の雪は溶けてた。

でも日陰はしっかり雪が残ってて、やはり恐かった


ちょうど8年前の今頃、関東で大雪となった前日、

その日の午後から少しずつ、雪が降り始めたんだけど、

翌日から1泊で会社の旅行だった。

私は旅行に行くための服を市内のデパートまで買いに行った。

行きは雪は降ってなかったけど、帰りに雪が降り始め、

当時住んでた町まで来ると、急な上り坂で車がスリップ。

役場の人たちが駆りだされてて、スリップしてる車を後ろから

押してくれた。ホッとしながらも、買い物に行ったことを

後悔していた

でも今日行かなかったら、明日着ていく服がなかった。

( たま~の旅行、おしゃれしたいし )

でもやはりこんな思いするのならもっと前に買いに行って

おけばよかったなどと思いながら、手に汗を

かぎながら運転

何とか無事に我家がある団地の入り口に・・・。



しっ~かし、
目の前にはなだらかで長~い上り坂が大丈夫・・・?

アクセルを踏み上っていく・・・横滑りで思わずブレーキ

ロックが掛かってしまい、どうやっても動かない

仕方なくサイドブレーキを掛けて、キーを取って、車から

降り、後ろの席のドアを開けて荷物を取ろうとしたら

車が静かに後ろに下がっていく最初は何?

何が起きてるの?車と一緒に私も後ろに下がっていく・・・。


ぎゃあ~だでがだずげで~


私の声は雪の中に消えていった・・・。周りは雪の音しかしない。

誰もいない・・・

何とか車から離れることができて、加速を付けて下がっていく

車を見つめていた。車道の1、2m下は田んぼ。電柱もある。

どうしよう~、車、もう乗ることはできないだろうな・・・。

1分くらいの間にこんなことを考えていた。幸い車は平坦な所で

止まった

気が動転してた私はその場から夫に電話した。

会社にいる夫は、俺にどうしろって言うの?と、

雪より冷たい返事だった

それからジワジワと震えがきた。子供たちが乗ってなくて本当

よかった、後ろに車が来てなくて本当よかった。



もう二度と雪の日には車の運転はしないと心に誓った





人気blogランキングへ










コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする