タイトルを直訳すれば、「シンプルな生活を私に」って
ことになるんですが、ジャズの曲では珍しいですよね。
ふつうは、特別なこと(いいも悪いも)を歌うことが断然多い
のですから。
「どうして 争いごとに巻き込まれて いらいらしたりするのか
私には 信じられないわ
私は 気取って出歩くのに 向いてないの
普通の生活が 欲しいだけ
雉料理を楽しめるって人もいるんでしょうけど
あんなの ナイフから落としちゃうわ
私には トマトやマッシュポテトをくれればいいの
普通の生活が 欲しいだけ
私が求めているのは
広くて大きなものじゃなく ちいさな家
あなたの愛と笑い声とにあふれた 楽しい家庭 」
…と、まあ貧乏ミュージシャンのためにあるような曲なのです。
私たちは、人とは違うこと(もの)、特別なこと(もの)
を手に入れたときに幸せを得たと思いがちなんだけど、
ほんとは、そうじゃないんだよね。
…ってことを思い出させてくれる、素敵な曲です。
負け惜しみなんかじゃなく、ただ笑いあって暮らせることの
大切さ、いとおしさ、を知っている人には、ぜひこの歌を
聴いて欲しいな。
アタシは愛と笑顔だけじゃなく、いい音楽とおいしいお酒も
欲しいけど。 …あら、アタシってまだ修行不足ね。
この歌は、もちろん男性シンガーも歌ってますが、
主語を男性にしちゃうと、ちょっと、ねぇ。
やっぱり、女性が歌うほうがぴったりくるのでは?
頻出しておりますが、やはりこういう「人生モノ(?)」を
歌わせると、カーメン・マクレエがいいんですね。
彼女の歌は、説得力のかたまりです。
あと、私が好きなのはロレツ・アレキサンドリアのバージョン。
独特のフレイジングとタイム感で、玄人受けのするタイプの
シンガーです。
お次は合わせるお酒ですね。
トマトとマッシュポテトだけじゃね。
ま、2番の歌詞には、スクランブル・エッグとベーコンも登場しますが。
シンプルで飽きないお酒… やっぱり、ワインですか。
ややこしい理屈は抜きで、お安いイタリアのテーブルワインで充分。
赤でも白でもロゼでも、お好みで。
あ、日本の地ワインもクォリティはとっても高いですよ!
ことになるんですが、ジャズの曲では珍しいですよね。
ふつうは、特別なこと(いいも悪いも)を歌うことが断然多い
のですから。
「どうして 争いごとに巻き込まれて いらいらしたりするのか
私には 信じられないわ
私は 気取って出歩くのに 向いてないの
普通の生活が 欲しいだけ
雉料理を楽しめるって人もいるんでしょうけど
あんなの ナイフから落としちゃうわ
私には トマトやマッシュポテトをくれればいいの
普通の生活が 欲しいだけ
私が求めているのは
広くて大きなものじゃなく ちいさな家
あなたの愛と笑い声とにあふれた 楽しい家庭 」
…と、まあ貧乏ミュージシャンのためにあるような曲なのです。
私たちは、人とは違うこと(もの)、特別なこと(もの)
を手に入れたときに幸せを得たと思いがちなんだけど、
ほんとは、そうじゃないんだよね。
…ってことを思い出させてくれる、素敵な曲です。
負け惜しみなんかじゃなく、ただ笑いあって暮らせることの
大切さ、いとおしさ、を知っている人には、ぜひこの歌を
聴いて欲しいな。
アタシは愛と笑顔だけじゃなく、いい音楽とおいしいお酒も
欲しいけど。 …あら、アタシってまだ修行不足ね。
この歌は、もちろん男性シンガーも歌ってますが、
主語を男性にしちゃうと、ちょっと、ねぇ。
やっぱり、女性が歌うほうがぴったりくるのでは?
頻出しておりますが、やはりこういう「人生モノ(?)」を
歌わせると、カーメン・マクレエがいいんですね。
彼女の歌は、説得力のかたまりです。
あと、私が好きなのはロレツ・アレキサンドリアのバージョン。
独特のフレイジングとタイム感で、玄人受けのするタイプの
シンガーです。
お次は合わせるお酒ですね。
トマトとマッシュポテトだけじゃね。
ま、2番の歌詞には、スクランブル・エッグとベーコンも登場しますが。
シンプルで飽きないお酒… やっぱり、ワインですか。
ややこしい理屈は抜きで、お安いイタリアのテーブルワインで充分。
赤でも白でもロゼでも、お好みで。
あ、日本の地ワインもクォリティはとっても高いですよ!
私はカーメンおばさんしか聴いたことがありません。
たしかに説得力がありますね。
私的には上から目線の説得ですが。
なにか言い聞かされているような、それは私が観たステージの印象が強いからなのでしょうね。
もう少し、あと17年ほど長生きしたら、
彼女の上から目線も、私に快感を与えてくれるようになるでしょう、きっと、必ず、絶対に。
一音一音踏みしめるように歌います。歌詞もていねいに。それであの説得力が生まれるのかな、と思います。
パブロさんのトラウマは存じませんが(笑)、殿方は
苦手かもねぇ~。取り入る隙のない感じですもんね。
今回のブログでご紹介した、ロレツのバージョンも
一度お聴き下さいね♪