Me&Night&Music…JAZZとお酒で素敵な夜を…

ジャズ&ブルースシンガーのローズが、好きなお酒と音楽について気ままに語ります。独断と偏見に満ちたウンチクも満載!

Teach Me Tonight

2007-06-11 23:26:35 | Weblog
今日は、恋のツールに使える曲をご紹介しましょう。

‘Teach Me Tonight’ 

「私は、学ばなきゃいけないことがたくさんあるの…
 恋のABCからXYZまで、そしてその不思議まで…今夜教えて。
 夜空は黒板。流れる星で‘I Love You’と書きましょう…」

なーんて、かわいくも、セクシーにも迫れる曲です。

こんな歌で迫られて逃げ出すようなオトコは、ゆめゆめ追いかけてはいけませんヨ、
お嬢さん方。
ま、迫る相手は、よーく選ばないと、ね。

さぁて、誰のバージョンからご紹介しましょうか。
貴方が恋の初心者ならば、最初にこの曲をヒットさせたジョー・スタッフォード
(ジョーといっても女性です)あたりから。
相手にうまくかわされたときに、「…なーんちゃって」と逃げ道を用意しておく
恋愛中級レベルの貴方には、アル・ジャロウのポップなノリがお薦めです。
これと定めた相手は必ず落とす…という上級者は、ダイナ・ワシントンで
強烈に迫りましょう!
個人的には、フィービ・スノウのブルージー&ソウルフルなバージョンが
一番のお気に入り。自分がライブで歌うときも、このニュアンスをちょいと
パクらせてもらってます。

この曲にはもう、甘~いお酒しかないでしょ。
甘い気分に酔いたいだけなら、フルーツ・ワインとか、シードルあたりで
いきますか。
今夜は落とす…と決心を固めているならジャズ・バーでこの曲をリクエストして、
ビトウィーン・ザ・シーツ(ブランデーとコアントローとバカルディのラムに
レモンジュースをシェイクしたカクテル)で乾杯。

あ~、アタシにも、こんな夜もあったよなぁ…


全ての恋する人たちに…Good Luck!



2 コメント

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フィービ・スノウって (パブロ@Roseさんに激しく同意)
2007-06-23 01:57:06
かわいそうな人生なんだって。
男運がないというか。
人を疑うって顔じゃないよね、彼女は。
そんなバックストリートはさておいても、
あの声と歌唱は独特の味、艶があるね。
ギターもいいよね。
彼女にブルースギターを教えたのはボニー・レイットって本当?Roseさん。
ギターの雰囲気は似ているよね。
20年近く前、コンサートへ行く予定が仕事でポッシャったことがあたなぁ。
それ以来、フィービ・スノウを聴くたびに、残尿感が・・・。
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お答えします (ローズ)
2007-06-26 21:45:33
パブロさん

はい、フィービ・スノウにギターを教えたのは、ボニー・
レイットだと、私も何かで読んだ記憶があります。
真偽の程は本人に聞いてみないとわかりませんが…

へっへっへっ・・・アタクシはそのコンサートに行きましたのよん♪ 近鉄劇場って小バコだから、真近に聴けてとっても素晴らしいライヴでした。
「Teach Me Tonight」もナマで聴きました!
あの独特のビブラートは真似できませんが、今度アタクシのライヴに来てくださったら「Teach Me Tonight」をフィービ・スノウバージョンで歌います。残尿感解消のお役に立てるかしら?
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