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仕事と慢性疲労

2019-02-14 19:13:59 | Weblog
仕事は、どんな仕事でも根をつめたり集中したり、長時間働いたときでも疲労するものです。
介護職の方と意見交換することがよくあります。
好きでないと出来ない仕事です。

気の毒なのは介護の会社が職員の健康に気を遣っていないことです。
会社が収益をあげることを目指すのは当然ですが、従業員の犠牲のもとでということになると話が違うように思います。

この辺のバランスをもって経営している会社はかなり少ないと今でも感じています。
介護職員、60%強が慢性疲労
日本人も日本にいる外国人も概ねよく働きます。

あまり働かないといわれている(文化の違いです)スリランカ人も日本にいる人はどうしてこんなに働くのだろうと思うほど勤勉です。
先日19歳の研修で来日しているオーストリー人に言われた人が話していました。
「こんなに働いても日本はオーストリーより生活のレベルは低い」

「どうしてこんなに働くのだろう」
「働いても働かなくても生活が変わらなければ、働かなくてもいいのに」
いちいちごもっともですと指導の彼女はため息をついたとか。

その彼女も働き蜂で、率先して自分が休まないと下の人が休めないので(そういう雰囲気になるので)わざわざ休むと話しています。
介護職にしろ、そうでないにしろ日本の社会は疲れていますね。


昭和30年代後半に始まる高度成長の時も、日本人は寝ないで働いていました。
慢性疲労という言葉も雰囲気も感じませんでした(疲れていた人も多かったでしょうが・・・)。
どうしてでしょう?

あの当時は日本全体が貧しいかったのですが、目に見えて豊かさを実感できたからだと思います。
介護職に限らず今の日本の状況では明日に不安はあれ、希望の光は少ないと実感しているのではないでしょうか?

昭和30年代よりは物質的には豊かに感じますが、貧弱に感じるのはどうしてでしょう。
40年前より周りに余裕がなくなったと感じているのは私だけかな?


疲労は指圧で解消しましょう!



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