新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

廊下のむし探検 カメムシ、甲虫

2019-11-29 21:07:23 | 廊下のむし探検
廊下のむし探検 第111弾


最近は管理組合の仕事でとにかく忙しく、ゆっくりと写真を整理する時間がありません。とりあえず24日にマンションの廊下で見た虫のうち、カメムシと甲虫だけ整理してみました。



最初はクスベニヒラタカスミカメです。





次はムツキボシテントウ。この間から何度か見ています。









今はともかくこのナミテントウがいっぱいです。それでいろいろな模様の個体の写真を撮ってみました。この模様については以前、遺伝的に模様が決まるという話を書いたことがあります。その時の文章を引用すると、一つは基本的な背景色は黒で、A:二紋型(遺伝子 hC)、B:四紋型(遺伝子 hSp)、C:斑(まだら)型(遺伝子 hA)で、もう一つは背景色が赤のもの、D:紅型(遺伝子 h)です。これらの間には、hC > hSp > hA > h という優性、劣性の関係があり、メンデルの法則が成り立つというものです。上の写真の例では上の3つが背景色黒のもの、一番下が背景色赤のものということになります。こんな目でナミテントウを見ていくとなかなか面白いですね。



最後はマルガタゴミムシの仲間です。