日々是好日

友達との交流、趣味の手作り品、文化財の探訪、写真などを、載せて行きます。

11月の小春会 飛騨せせらぎ街道

2013-11-13 | おんし会 小春会
 11月12日 10人でせせらぎ街道を 訪れました。
予想より さむさがはやくきて 紅葉には 数日 遅いかな といった風情の せせらぎ街道でした。
木々の下 熊笹が白く 雪?とおもってみていたら 雪が舞ってきました。

おおくら滝ふもとの 蕎麦屋さんのある駐車場で 高山からの 五男さんと 待ち合わせ 合流。
滝の上の駐車場から 歩きました。
洋孝さんと 粟原さんは 車で 下の駐車場で お留守番でした。
道のりは 約1km 本来なら 滝を見ながら 登っていくのですが 今回は 楽なほうを取って 下っていきました。
     
おおくら滝 上部               下部

登竜門の滝 昇竜の滝 羽衣の滝 竜延の滝と 滝が次々に 続きます

     

     

 

     
くぐり岩
飛騨流紋岩でできている地層なので 侵食されずに 残った巨岩

      
滑座(なめくら)の滝            全員の写真をそばの叔父さんに頼んだのに 写ってなかって 唯一の 人物写真です。

10月は 三方五湖へ 行ったけど カメラを忘れて ブログに書けず 久々の 小春会の様子でした。

この後 五男さんの 高山のお宅にお邪魔して 歓待していただきました。

寒い高山で 室内へ入ると アメリカ製の 蒔きストーブで 室内は快適 お手製の 飲み物 自家製の シロップ浸けなど
本格的なものでした。
畑に水を送るホースとか 猪よけの電池柵 蛍が出るようになっためだか池 感心することばかりでした。

来月の 小春会が 又 楽しみです。
   


湖東の石塔寺と 五個荘を訪ねる

2013-11-05 | 文化財探訪 えんの会他
 11月4日 えんの会 から 琵琶湖の東 東近江市 あもうの里にある 石塔寺へ行きました。
 石塔寺の 開基は 聖徳太子 太子の創建になる寺院の48番目の寺で 本願成就寺といわれていたそうです。
 インドのアシュカ王が 全世界に向けて塔婆を投げその1つが 日本にも飛んできたということを 宗の時代に留学した僧が 伝え聞き 一条天皇の元へ 文を書き 発見されたといわれている。
聖徳太子の時代から 400年後の 11世紀のことでした。
          
山門 阿育王(あしょかおう)山の 額     三重石塔の広場への 長い階段

     
変わった形の 三重の石            

     
五輪塔 鎌倉時代 南北朝時代         苔むした五輪塔

     
数万の石塔群                 山中の四十八ヶ所めぐりの石仏たち


     
本堂ちかくの 紅葉


本堂内の 絵馬

石塔寺の境内で 昼食をすまし 近江商人のふる里 五個荘へ
近江八幡は 何度か 訪れたことがあるけど 五個荘は 初めてでした。
時代的には 八幡より遅く 幕末から明治・大正・昭和にかけてのことらしいです。

     
屋敷内にも引き入れている水路         屋根にあわびがのっている
                        
船板を再利用した蔵の壁            滋賀県で2番目い大きな本堂(1番は比叡山根本中堂)


本堂通りにある本堂の1つ

     
江戸時代 狩野派の画             邸内

懐かしのシンガーミシン 

 五個荘は 人が 財を成すと 家を建て 寺を立派にする そのことがわかる 教科書のような 町でした。