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風地蔵徒然日記

ギャラリーカフェ風地蔵の毎日を
お届けいたします。

探し物は何ですか?

2006年09月26日 11時30分54秒 | Weblog
はい。
3年前に書いた
10枚の作文用紙の原稿です。

ない。・・・どこを探してもない。
堀切先生の本を読んでの感想文なんですが、
スタッフと、10枚作文挑戦!!
ってことになって、
そのとき一緒に書いた人の
作文用紙のコピー(実物は堀切先生に送ったので)は
あるのに、
なんでわたしのがないのーー。

散らかってるからだ。

どうしてこうも、大事なものがいるときに見つからないんだろう。
仕事の合間に、もう半日探している。

ちょっとは片付いたかもしれない。

もう、あきらめよう。

でもいいものを見つけた。
5年前に取材した
「身近な大人たちの声」という題の、
当時の長崎の子どもが子どもを殺害する事件から、
子どもについて(5年前の)
あらゆる人に語ってもらい、
まとめたちょっとした本です。


「これだ!!」
ちょっと、5年ぶりに社会はどう変わったか、
ちょうど小泉政権の5年間で
何がいったい変わったのか、
きっと見えてくるんじゃないでしょうか。

今回は、大人はあらゆるジャンルの人に聴いてみよう。
また、子どもたち当事者の声も
本音もたてまえも、話してくれる通りに書こう。

ちょっと、燃えてきた。
それに、その資料はすばらしい資料ですよ。
今見ても。


どうかわったんでしょう・・。
かなり気になります。
興味があるのは、取材した
交通安全で登校中に立ってるおじさん。
まだまだ健在。
5年間立ち続けてくれてますよ。

さっそく取材してみようっと。
今回は、知人は書き取りじゃなくって
録音させてもらおう。

しっかり表情を見ながら聴きたいから。
では、インタビューされた方
快くおはなしくださいね。

祝 風地蔵新聞3周年 顔合わせの会。

2006年09月25日 07時27分01秒 | Weblog
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来月20日。
堀切辰一先生が大垣へ3年ぶりに
いらっしゃることになった。

もちろん記念講演をしていただきます。

この「堀切辰一」先生こそ、
風地蔵新聞の産みの親なのです。

3年前に、大垣へ来られた時に
とっても進めてくれたのが
きっかけです。

風地蔵新聞第1号を読めば
その理由もしっかり書いてあります。

あれから3年。
たくさんの人が、風地蔵新聞に登場して頂いています。

できましたら、10月20日。
堀切辰一講演会の日に
「風地蔵新聞同窓会」とでもいいましょうか、
原稿を書いてくださってる方に
お集まりいただいて、紹介したり、
顔合わせ。また、
堀切先生と
少し、歓談の時間でもとれればと
考えております。

もちろん、原稿をお寄せいただいた方はもちろん、
ちょっと立ち話や
ちょっとメール、ちょっと俳句などなど
少しでも登場されてらっしゃれば
ぜひぜひいらしてください。

講演会は
10月20日
スイトピアセンター2階。
スイトピアホール(280人)
午後7時から。
参加費800円です。

名前は新聞で知ってるけど、
あったことのない皆さん。

この日、堀切先生を囲んで
団欒したいと思います。

平日の夜ですが、
万障繰り合わせの上
お越しいただければ嬉しいです。





佐賀のがばいばあちゃん

2006年09月24日 11時26分32秒 | Weblog
私はこの映画の感想を
何度も書き、何度も消した。

だいたい、思ったことをそのまま書いてしまう
私は、下書きなんてもちろんないし、
読み返しもしないので
感情の高ぶりが大きいほど、
文章は意味不明が多くなると思う。

思ったままかいているから。

佐賀のがばいばあちゃんは
思いのほうが強すぎて、
書いても、言葉が飾られすぎのような気がして
私の感じていることとは
書けば書くほど程遠くなっていくのです。

先ず一番最初からつまづいているのが原因だと思います。
そこを書かなきゃ、続けれんのが本音。

「佐賀のがばいばあちゃん」のホームページに
本と映画の感想文がたくさん寄せられてました。
すべて隅々まで読みましたが、
その引っかかる、わたしのなかでの大事な部分が
あれだけの中に一つも出てこないのが、
人為的な操作があると思うわけです。

それでかけなくなってしまった。

せっかくよかったのに。

人に合わせることはないし、
今までだって、誤解であろうが感じたことを
好き勝手に書いてきた私が、
なぜ急にそんなことを考えてしまったのかも
腑に落ちない点ですが、
「九州を良く見せたい」そんな気持ちからでしょうか・・・
それとももっと複雑なのかも・・・

だらだらと、はっきりしない胸のうちを書き、
ようやくずばり書きたいという決心がつきました。
(長くなるな~きっと。ロング・・・ロング・・苦笑)

     「佐賀のがばいばあちゃん」
こんなはじまりかあ・・・。
泉ピン子じゃなかったの?
そうかあれはドラマ・・・。

電車に載せるシーン。
「超激怒する。わたし。」
子どもに聴け!!子どものためなんて勝手に思うな!
バカ大人たちめ!くやしい。くやしすぎる。
子どもを何だと思ってんのよ!!
事情はどうであれ、相談をするべきやろう。

しょっぱなから怒り爆発。
まさにこんなにも映画に入り込んでしまってるくらいの
子どもと大人の関係をうまくひきだした演出である。

佐賀に夜着く。
うん。うん。

こんな大きな立派な家じゃないぞ。
もっとばあちゃん、すすくれて日焼けした肌に
深いしわを刻み込んでて欲しい。
なんて、表面的な贅沢なことを思う。

朝かまどに火を・・・
飯を炊く。

ごはんを食べる!!

ここが!ここが見たかった!
誰が、どんな演技をしてるの?

・・・いない・・・
だいじな・・もっとも大切な
原作では出てくるはずの登場人物がいない・・・。

消されちゃった??

最後まで出てこない。
触れてもない。
禁句?

だからアンケートを隅々まで読む必要があった。
特に、映画よりも、読書感想のほうを。

そこにもまったく出てこない。
消された??
何のために?

このことが頭から離れないから先が書けない。

それでも、映画は
その「こだわり」を除けば
原作以上にすばらしい出来上がりだ。

見えない心の揺れ動きが
すばらしく感じ取れる。
これでもか!これでもか!と投げかけてくる。

声をだして泣いてしまった。

最近、邦画がいい。
ずっと洋画しか見ていなかった。
邦画は限られたものだけ。

アレルギーが残ってるのか、
すべて見たわけではないけれど
最近、すっごくいいと思う。

はまる。

洋画は疲れる。
どーっと落ち込む。
もちろんそんなのばかりじゃないけれど。

根本的な考え方がやっぱり違うとすっごく感じる。
特に、アメリカのやつは。

日本映画を見直す。
まさに、「佐賀のがばいばあちゃん」は
そのことが私の中ではっきり
わかることが出来た邦画だった。

九州弁だけでもいい。(笑)
最後のエンディング出演者ロールを見ながら泣いた。

だって、「佐賀の人たち」がいっぱいでてくる。
地域の映画が生まれてる。
大切にしたいものは何かがいっぱいつまってる。

私は私の生きてきたことがそのまま感じられるわけで、
観た人それぞれの人生、感じ方があるだろう。

素直に純真なきもちを描いたこの作品を
私の中でもっともっと暖めていきたい。

もっと、主人公が島田洋七さんのように
スポーツ万能でもいい人でなくても
いいかなと思った。

あれなら、普通の人は主役になれない。
普通の人を主役にした
すばらしい作品がもっともっと世に出て欲しい。






「最後の恋」きのうの演劇

2006年09月23日 16時48分38秒 | Weblog
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音無紀美子さんです。

ロビー交流会の1幕。
今夜の演劇鑑賞会の舞台名は
なんともはや「最後の恋」。

3幕あったのですが、
昨夜はいろいろありまして
花束渡す係りも
ドタキャンで、
それよりもっとだいじなことが。

りおんが書いたらだめって言うから書きません。

二幕目で何とかまにあい、
花束は打ち合わせに間に合わなかったから
渡せなかったけれど、
ロビー交流会で
握手してもらったりおん。

「あらっ。お若いねー。」って
美しさ際立つ
音無さんに
声をかけてもらってましたよ。

この人は萩尾みどりさん。

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ああ。
こんなに苦しかったら
死んでしまうじゃないって
考えてみたり、
何もかも薔薇色に見えるくらい
幸せいっぱいだったり。

生きてるってことなんだ。



そろそろ古布の季節です。

2006年09月22日 11時14分05秒 | Weblog
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これは、のぼり旗でつくった
クッション。

なんとも贅沢なんでしょう。

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小さな古布の端切れを合わせた
キーホルダー。

気に入って熊本で買ってきました。
腕に巻くんです。
これなら、カギはどこ?と探す必要が
なくなるし、お洒落だし・・の優れもの。

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なんと、贅沢な!!
いっぱいかわいい古布がちりばめられて
まるで宝石箱のようです。

こんなのが作れる人はうらやましいなあ。