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風地蔵徒然日記

ギャラリーカフェ風地蔵の毎日を
お届けいたします。

昨夜はキムチ鍋

2006年11月25日 07時25分46秒 | 愛しい人へ
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きのうはキムチ鍋でした!!

あまりにもおなかがすいてて
食べる前にとるのを忘れて、写真は
もうほとんどたいらげたところです。

キムチ鍋には何を入れますか?

今夜の具。

きゃべつ  もやし  白菜  ごぼう
しいたけ まいたけ とうふ
豚肉 鶏肉 豚ミンチとごぼうとにんにくの肉団子
かき

を入れてみました。

めっちゃおいしかったけど、
にんにくがくさいです。笑


メリークリスマス!

2006年11月13日 13時58分05秒 | 愛しい人へ
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とにかく 町はクリスマスモードなわけですよ。


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「クリスマスになるとカップルが多くなるなあ」
とりおんが言います。

「そうかなあ?そうみえるだけやって」
と人は見てなくて、ブログに載せるためだけに
イルミネーションばかり見てる私は、
答えになってないことを答えてます。笑。


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センチメンタルに見ずに、ブログに載せるために
見るものは、寄せる感情が違ってきますね。

いいか悪いか別として。

とりあえず、ひとあし早い
メリークリスマス!

ジュピターの曲で クリスマスイルミネーション

2006年11月13日 11時48分06秒 | 愛しい人へ
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名古屋駅の前には、ケイタイで写真をとる人でいっぱいです。

ジュピターが、流れています。
いい曲です。

「自然」「京都」「奈良」「世界」
こんなテーマでスクリーンに映し出されます。

大仏様がアップで出てきた時に、
周りの女の子たちが、
「え~、ぜんぜん似合わない!」と叫んでおりました。

冬の京都はきれいでしたけどね。

イタリアのヴァチカンのクリスマス。


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ミラノのドウォーモ。
クリスマスでない時期に2回行きましたが
どちらも感動的な場所でした。

もっと、半日くらいゆっくり妄想にふけっていたいところです。

近くなら、いつも散歩感覚でいけるのに。


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クリスマスの時期はこんなにきれいなんだ!

だけど、道路にはジプシーと呼ばれる人たちがいっぱい。

中と外では大違いです。
そういえば、路上に座り、観光客にお金を!と叫ぶ
ジプシーの中に
りおんと同じくらいの子どもがいたのを
はじめて、テレビでもなく、現実に目の前にした時、
彼女のこころは揺れました。

「おかあさん!おかねをあげて!
子どもがいるんやよ!」

と、びっくりした様子で歩く流れをさえぎりました。

私はいやだと言いました。

りおんは間だとめちゃくちゃおこります。
「なんともおわんの?おかあさん!!
こどもがおるんやて!」

一時しのぎのお金をあげたところで、何にも変わらない。
目の前に死にそうな子どもがいて助けないといってるんじゃない。

この現実を痛感して
これじゃあいかん!と考えること。
人間には、さっきみたような大きな立派な建物の中で
死んだ人までミイラにして ゆったりと暮らす人と、
一歩外に出たら今日の食べ物をどうしようと思う人とがいるのは何でだろう。

働かないから?
その人が悪い?

そんなことじゃないやろう。
私たちにできることは、お金をあげることではない。
ごめんやけど、それはできない。

と断った。

りおんは納得ができない。

でも、そこで微々たるはした金をあげたら、
きっと彼女は満足しただろう。

楽しいばかりの旅行の中の
ほんのちょっとの出来事して
忘れてしまうだろう。

しばらく口も聴かなかった彼女。
帰ってからも、どろんこでそのことを話した彼女。

いつか大人になったとき、しっかり思い出して
考えて欲しいです。

なぜか、楽しいかげにはいつも正反対のことを
考えてしまう私です。

秋冬ノ演出ニ夢中 ニナル

2006年11月13日 10時42分29秒 | 愛しい人へ
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毎年、ちょっとづつ変わってる、名古屋駅のクリスマスイルミネーションです。

きのうは、体調がすこぶる悪く、朝病院で注射とお薬をもらってきた私は、
午後からお休みを頂いたのです。

・・・が、ちっともじっとしてなくて
お店の秋を演出しようと
お花屋さんを2件ほど回ります。

寒くなってきて、同じように考える人が多いのか、
園芸やさんは人だかりです。

こうなってくると、血が騒ぐ私。
ツルウメモドキと、わたの木、前から欲しかった
アロエも特大を買い、頭の中は
お店のイメージチェンジモードです。

ちょうど、薬が聞いてるせいかテンションも上がります。
りおんが、お店でお客さんみたいにぜんざいを食べたいと言うので、
それもいいかもと思い、
風地蔵に、お客さんアンド飾り付けに寄りました。

きょうは、町中みんなうきうきモードなのか
風地蔵の中には、インターナショナルな雰囲気が漂ってます。

狙ってたソファー席には、外国語を話す、金髪のボーイと、日本語の彼女と、その友達。
手ぬぐいを喜んで選び、子どもたちが書いた俳句手帳を、
彼女が彼に悩みながら(笑)訳してあげて大笑いされてました。

他のテーブルには、よく来ていただく、この辺の大財閥のご親戚の、
芸術が大好きな知性的な独身男性がひとり、静かに紅茶を飲んでらっしゃったり、
また別のテーブルには、お仕事をされているのか、
テーブルいっぱいに何かを広げて、もくもくとノートに
一生懸命書き物をされてる やっぱり若いスーツの男性ひとり。

なかなか、風地蔵の店内はエキゾチックな雰囲気で
さわぐ血は、私の中で盛り上がるわけです。

ぜんざいを「甘い!」と言うりおんに
何も味がしない私は、そこで、鼻と舌が麻痺してるせいだと気付き、
それまで砂糖入れ忘れてると思ってました。

「おごちそうさまでした」と、今日はお客さんの私達は、
なんだか変な気分だったけど、お金を払います。

それから、イメージをもっと膨らますために、
名古屋へ季節を感じにいこうと思うわけです。
この場合、自然ではなく、人の集う売り場チェックです。


買ったものは、トイレに飾る、ゴッホのカレンダーと、
寒くても、自転車にのるぞ!と言う意気込みで、私用の手袋だけ。

そして、このクリスマスイルミネーションを
しばらく眺めて帰ってきました。


最初の写真は
スクリーンに映し出される映像の「森」のシーンです。


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あと 写真6枚 続く・・・。

幸せの真っ赤なりんご

2006年11月11日 15時33分44秒 | 愛しい人へ
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11年前にここ、岐阜県の大垣へやってきた。
この土地は見知らぬ土地だった。

生後6ヶ月のりおんと車に乗って
熊本から岐阜まで来たのだ。

吸引分娩で出産の時、赤ちゃんの頭蓋骨に
強い刺激によって ひびが入り、割れ、
すぐ手術をした。

脳を出血時の血が圧迫してたため言語障害や、
なにか、傷害が残るかもと言われての、手術だった。

大切な小さないのちは、元気いっぱいの6年生にまで大きくなった。

今の大垣での友達は、
りおんの、保育園、どろんこ(学童)、おやこ劇場などで
初めて知り合う人ばかりだった。

そしてこの見知らぬ土地で、共に生きていく仲間ができた。

その中の一人を紹介したいと思う。
学生時代の友達ならまだしも、大人になってから
唯一、対等にケンカのできる友達だ。

ムカッときたら 言いたい放題。
性格的に言った後で気にはなるけど、
安心して言い合える。

互いの意見の違いもわかろうとして聞くからだ。

べったり、ランチに行ったり何時間も立ち話したりする関係ではない。
互いを探る時間は必要ない。
聞いてほしい時に、話たい時に、話すべきときに
会う。

きのうの前の晩、あしたが来ないかもと思えることがあった。
(大切だからその話はすっ飛ばして、)
新しい朝がきた日の夕方、スーパーで
買い物を済ませて帰ろうとしてたみかちゃんと会う。

「何をひとりで話しとったの?」私が言う。
「顔にぶつぶつができてるよ。」私が言う。

「疲れとるんやわー。きっと」みかちゃんは言いながら
二人で真っ赤なりんごをおいしそうだねと見てた。

「きのう、死にそうになったことがあった。
でも、今日朝日が昇って 生きれとるわー。」と私が笑って言う。

「りんちゃんは?」とみかちゃん。
「どろんこ!」とわたし。

みかちゃんも、夜中までホームワークしてえらそうだった。
互いの近況報告をさっさとして
「またねえ~」と分かれた。

スーパーを出たら、ぽつぽつっと雨が降りだした。
どろんこへお迎えお迎え!
駐車場に走ると、私の黒い車のフロントガラスのところに
真っ赤なりんごが1個 さりげなくおいてあった。

涙がこみ上げてきた。
嬉しかった。

詳しいことは話もしないのに
気持ちを察してくれる友達がいる。

人の噂話ばかりで、グループでいると、
欠けた人のうわさが始まる。
気になってトイレにも立てないほど、
神経ぴりぴりの関係が多いこの時代、
そんなところからは身を引くようになった。

だから広く浅い付き合いが最近なくて困ってる。(笑)


この幸せの真っ赤なりんごは
私の人生の1ページに
しっかり映像として残るだろう。