9/27に映画「イルマーレ(原題 THE LAKE HOUSE)」を見に行って来ました♪
2000年に制作された韓国映画のリメイク版であるこの作品は、スピードという有名な映画で主演したコンビ、キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの12年ぶりの共演という事もあって、キアヌファンである私にとっても思い入れのある作品の一つとなりました。
ストーリーの概略は、
研修期間を終えた医師のケイト・フォレスター(サンドラ・ブロック)はイリノイ州の郊外から建築の街シカゴへ引っ越すことにした。
ケイトにとっての心残りは今まで借りていた湖の側に建つ、一軒家。
この家は全面ガラス張りでしゃれた建築様式に大きな採光を取り入れた窓からは、澄んだ湖や森が見渡せるようになっていた。
時代は2006年の冬の朝。
シカゴへ発つ日、ケイトはこの湖の家の郵便受けに次の住人宛にメモを残した。
「自分宛の郵便物が届いたら転送して下さい。玄関先に点々とある犬のペンキの足跡は私が越してくる以前から有りました」
と書き添えて。
今度の湖畔の家の住人は才能を待て余す建築家のアレックス・ワイラー(キアヌ・リーブス)。
ケイトが住んでいた頃と違い廃墟と化していて、犬の足跡もどこにも見あたらない。
アレックスにとってこの湖畔の家には特別な思い入れがあった。
ここは昔父親が母と家族の為に建てた住まいだったのだ。
昔の姿を取り戻そうとアレックスは家を改装する事にしたが、ペンキを塗ったばかりのポーチにどこからか来た犬に足跡を付けられてしまう。
まさに、あのメモに書いてあった通りに。
戸惑ったアレックスはケイトに手紙を書いて、ポストに投函する。
そして次第に明かとなっていく信じられない、真実。
ケイトは2006年におり、アレックスは2004年の同じ月日にいるという事を。
レイトとアレックスは湖畔の家の郵便受けを通して、手紙のやり取りをするようになるのだが、2年の差はお互いの障壁となって。
冒頭部分でケイトが交通事故に遭う青年を観る場面で、かなり伏線がバレバレな感じなんですが、そこをどう解決するかが面白い所です。
手紙でやり取りをしていくうちに親密になる彼ら。
現代の携帯電話でのやり取りではない、暖かみのある手紙の交流は観ていて考えさせられるものがあります。
今は何でもパソコンや携帯で、文字を書くという作業をしなくなってしまったけれど、手書きの温かさを見直す時ではないでしょうか。
木々が恋しいというケイトの為に、まだ建築中の彼女が住む予定のマンションの前に植林をするアレックス。
するとケイトの目の前に突然豊かな葉を伸ばした木が出現します。
イルマーレというタイトルはレストランの名前で、有名なので予約を何ヶ月も先にしないと席がとれないという高級レストラン。
そのレストランに二人が遭う為にアレックスは2年後のバレンタインデーに、イルマーレの予約を入れます。
しかし、約束通りケイトがイルマーレに行ったものの、何時間経ってもアレックスは来なかったのです。
これがきっかけとなって二人の間に亀裂が生じてしまいました。
二人の未来がどうなるのか、それは映画を観て確認して下さい。
それにしても二人ともスピードの頃と比べてしまうと、どうしても年齢を重ねたなぁ…という感慨で一杯です。
スピードのお陰でサンドラ・ブロックは有名になり、その後デンジャラス・ビューティーなど数々の作品に主演して活躍しました。
キアヌの方はスピードよりも更に「マトリックス」で有名となって、おそらく知らない人は余りいないのじゃないかという位、活躍しましたね。
キアヌは相変わらず太りやすい体質のようで、イルマーレではちょっと太ったなぁ…という感じが否めません。
しかも衣装コーディネーターが悪かったのか?それともいつものキアヌの好みが出てしまったのか、洋服のセンスがイマイチ…(笑)。
大画面で観るとキアヌの毛穴が目立って、しかも髭剃り跡も目立って、やっぱり40代だからな~と感慨深く思ったものです。
でもそれら全てをひっくるめて、サンドラ・ブロックもキアヌも成長しましたね。
特に英語が聞こえる人には是非、この会話の抑揚を聞き取って欲しいと思います。
サンドラ・ブロックはとても感情の籠もった演技で、そのセリフ回しにとても神経を使っている事が分かりますし、同じくキアヌも落ち着いたバリトンの声で、逢えない恋人同士のもどかしさを抑えた演技で、見事に演じていると感じられました。
キアヌは相変わらず、楽器に例えるなら「チューバ」か「弦バス(コントラバス)」のような低音ボイスなんですが、今までの映画だと感情が爆発した時の声が凄かったんですが、今回は抑えられていて、却って悲恋を浮き彫りにしているんだな、と思います。
ちなみに彼の恋愛主演作品で「雲の中で散歩」もお薦めの映画です。とても純真な青年を演じていて好感が持てますので、観てない方は是非レンタルで♪
しかしキアヌは毎度なぜ映画で "Bullshit!!!" (ウソ!・バカな!)を連発するんでしょうか?(汚い言葉なので、字幕には書いてません(笑))
ずっとファンやってるんで、彼の出演作品の殆どを観ているんですが、必ずこの言葉が出てきます。よっぽど好きなんでしょうか(笑)
ファンの方、是非とも確認してみて下さい(笑)
日本公式サイトでは、4種類の壁紙の他、多数のアイコン、ポスターなどのダウンロードと、ギャラリー、ビデオなどを観る事が出来ます。
【公式サイト・イルマーレ】
2000年に制作された韓国映画のリメイク版であるこの作品は、スピードという有名な映画で主演したコンビ、キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの12年ぶりの共演という事もあって、キアヌファンである私にとっても思い入れのある作品の一つとなりました。
ストーリーの概略は、
研修期間を終えた医師のケイト・フォレスター(サンドラ・ブロック)はイリノイ州の郊外から建築の街シカゴへ引っ越すことにした。
ケイトにとっての心残りは今まで借りていた湖の側に建つ、一軒家。
この家は全面ガラス張りでしゃれた建築様式に大きな採光を取り入れた窓からは、澄んだ湖や森が見渡せるようになっていた。
時代は2006年の冬の朝。
シカゴへ発つ日、ケイトはこの湖の家の郵便受けに次の住人宛にメモを残した。
「自分宛の郵便物が届いたら転送して下さい。玄関先に点々とある犬のペンキの足跡は私が越してくる以前から有りました」
と書き添えて。
今度の湖畔の家の住人は才能を待て余す建築家のアレックス・ワイラー(キアヌ・リーブス)。
ケイトが住んでいた頃と違い廃墟と化していて、犬の足跡もどこにも見あたらない。
アレックスにとってこの湖畔の家には特別な思い入れがあった。
ここは昔父親が母と家族の為に建てた住まいだったのだ。
昔の姿を取り戻そうとアレックスは家を改装する事にしたが、ペンキを塗ったばかりのポーチにどこからか来た犬に足跡を付けられてしまう。
まさに、あのメモに書いてあった通りに。
戸惑ったアレックスはケイトに手紙を書いて、ポストに投函する。
そして次第に明かとなっていく信じられない、真実。
ケイトは2006年におり、アレックスは2004年の同じ月日にいるという事を。
レイトとアレックスは湖畔の家の郵便受けを通して、手紙のやり取りをするようになるのだが、2年の差はお互いの障壁となって。
冒頭部分でケイトが交通事故に遭う青年を観る場面で、かなり伏線がバレバレな感じなんですが、そこをどう解決するかが面白い所です。
手紙でやり取りをしていくうちに親密になる彼ら。
現代の携帯電話でのやり取りではない、暖かみのある手紙の交流は観ていて考えさせられるものがあります。
今は何でもパソコンや携帯で、文字を書くという作業をしなくなってしまったけれど、手書きの温かさを見直す時ではないでしょうか。
木々が恋しいというケイトの為に、まだ建築中の彼女が住む予定のマンションの前に植林をするアレックス。
するとケイトの目の前に突然豊かな葉を伸ばした木が出現します。
イルマーレというタイトルはレストランの名前で、有名なので予約を何ヶ月も先にしないと席がとれないという高級レストラン。
そのレストランに二人が遭う為にアレックスは2年後のバレンタインデーに、イルマーレの予約を入れます。
しかし、約束通りケイトがイルマーレに行ったものの、何時間経ってもアレックスは来なかったのです。
これがきっかけとなって二人の間に亀裂が生じてしまいました。
二人の未来がどうなるのか、それは映画を観て確認して下さい。
それにしても二人ともスピードの頃と比べてしまうと、どうしても年齢を重ねたなぁ…という感慨で一杯です。
スピードのお陰でサンドラ・ブロックは有名になり、その後デンジャラス・ビューティーなど数々の作品に主演して活躍しました。
キアヌの方はスピードよりも更に「マトリックス」で有名となって、おそらく知らない人は余りいないのじゃないかという位、活躍しましたね。
キアヌは相変わらず太りやすい体質のようで、イルマーレではちょっと太ったなぁ…という感じが否めません。
しかも衣装コーディネーターが悪かったのか?それともいつものキアヌの好みが出てしまったのか、洋服のセンスがイマイチ…(笑)。
大画面で観るとキアヌの毛穴が目立って、しかも髭剃り跡も目立って、やっぱり40代だからな~と感慨深く思ったものです。
でもそれら全てをひっくるめて、サンドラ・ブロックもキアヌも成長しましたね。
特に英語が聞こえる人には是非、この会話の抑揚を聞き取って欲しいと思います。
サンドラ・ブロックはとても感情の籠もった演技で、そのセリフ回しにとても神経を使っている事が分かりますし、同じくキアヌも落ち着いたバリトンの声で、逢えない恋人同士のもどかしさを抑えた演技で、見事に演じていると感じられました。
キアヌは相変わらず、楽器に例えるなら「チューバ」か「弦バス(コントラバス)」のような低音ボイスなんですが、今までの映画だと感情が爆発した時の声が凄かったんですが、今回は抑えられていて、却って悲恋を浮き彫りにしているんだな、と思います。
ちなみに彼の恋愛主演作品で「雲の中で散歩」もお薦めの映画です。とても純真な青年を演じていて好感が持てますので、観てない方は是非レンタルで♪
しかしキアヌは毎度なぜ映画で "Bullshit!!!" (ウソ!・バカな!)を連発するんでしょうか?(汚い言葉なので、字幕には書いてません(笑))
ずっとファンやってるんで、彼の出演作品の殆どを観ているんですが、必ずこの言葉が出てきます。よっぽど好きなんでしょうか(笑)
ファンの方、是非とも確認してみて下さい(笑)
日本公式サイトでは、4種類の壁紙の他、多数のアイコン、ポスターなどのダウンロードと、ギャラリー、ビデオなどを観る事が出来ます。
【公式サイト・イルマーレ】
キアヌに詳しいのですね♪
>"Bullshit!!!" (ウソ!・バカな!)を連発する
始めて知りました(*'▽'*)/
単細胞なので映像を観ながら字幕を読むのが一生懸命なので、声は聞いているけれども、しっかり台詞までは注意して聞いていませんでした~
今度じっくり聞いてみますよぉ☆
英語で映画が鑑賞出来たらハリウッド映画もより堪能出来ますね☆うらやまし~~
はじめまして、こんにちは~★
英語が聞き取れるんですね~(^-^)
確かに聞こえてくると、凄くセフリの一つ一つが大切なメッセージを持って伝わってきますよね。
私もこの低い声で囁いて欲しいと思いました。エヘヘ…。
わざわざいらしてコメントを下さいまして、有り難うございました♪
どうも初めまして、いらっしゃいませ~☆
いや~、キアヌとはほぼ同じ年齢で、昔の作品からのファンなんです。
反逆児の役が多かったので、そういう汚い言葉が多いのかしら?というか、キアヌの好みだと思います(笑)
この映画は比較的簡単な英語が使われていたので、字幕をそうそう観る事もなかったのですが、SFや戦争映画とかになると難しい英語が一杯だったり、略語が多いので困りますね~。
是非DVDがレンタル出来るようになったら、英語の字幕で観てみて下さいね~♪
ただBullShitが字幕で出されるかどうかは分からないですが(笑)
雄牛のクソという意味ですね…(-_-;)
私のほうから、gooさんに今TBができないんです(><)ごめんなさい。
URLを書くとコメントも非表示になるので、このまま失礼します。
この作品は、私のツボにはまりました^^
最後・・良かったですね。あと、曲もよかったなあ。
キアヌさんのファンなのですね。
彼って、身なりあまりきにしないところとかなんかいいですよね。
実は、このあいだ、ケーブルで韓国版の「イルマーレ」を見まして(笑)
最後に、私はものすごく納得がいかないものを感じました。
『なんで?!』と声を出して言ってしまった程に。
リメイク版の映画のエンディングはどうなんでしょうかねぇ。
韓国版の「イルマーレ」ではその住んでいる家が「イルマーレ」と呼ばれているんですよ。
大好きなキアヌが演じるだけに期待を大にして、今度見に行こうとおもってます♪
はじめまして、こんにちは。
いえいえ、とても素敵な記事でしたので勝手にTBさせて頂きました。
どうもgooのブログのサーバーはいつも調子が悪いようで、ご心配をお掛けして申し訳ありません。
どうぞ気になさらないで下さいね(^-^)
その優しいお気持ちだけでも有り難く思います。
ケーブルTVで「イルマーレ」をやっていたんですか~。それは知りませんでした。
他のブログの所を拝見した限りでは、オリジナルの韓国版の方が良かったという意見が結構ありましたね~。
ただ韓国版はエンディングがアメリカ版と違うそうなので、こちらの方をご覧になる事をお薦めします♪
ちゃんとハッピーエンドで終わりますよ~♪
何で韓国版はフランス語の海を意味する名前を付けたのでしょうね?
アメリカだとレストランの名前になっているんですけど、韓国で家の名前がフランス語っていうのは何だか不思議な感じです。
キアヌはブログにも書きましたが、かなりおじさん臭くなっておりますが(笑)、それでもファンの人にはとても素敵な恋愛映画になっていますので、是非見に行って下さいね~♪
韓国版では家の名前が「イルマーレ」になっていますが、海辺に建っているんですよ。だからフランス語の海という意味の名前を付けたのかな?と思ったり。
このエンディングは勿論ハッピーエンドなんですけど、そのハッピーエンドへのもって行き方が気に食わないっていうか、強引っていうか、韓国ドラマにありがちな(笑)
『それは無いだろう?!』とほんと叫んでしまいますよ。ストーリーの過程が良かっただけに最後、ちとへこんでしまいました。
今頃レスですみましぇんm(_ _)m
どっちもハッピーエンドなんですか?
あれれ…他のブログでは韓国版は、アンハッピーエンドだって書いてあったんですが。
私の友人は良く分からなかったというんで、一生懸命説明してあげなくてはなりませんでした。
どうやら時代がいったりきたりするので、混乱したようです。
そしてなんでキアヌが生きているのかも理解出来なかったと言ってました。
韓国ドラマって観た事ないんですよ~。
どうも昔の少女マンガチックで、古い手法だなぁ…って感じなのと、日本とクリソツなので新鮮味が無いといいましょうか。
韓国の恋愛ドラマは交通事故、記憶喪失、不治の病。これのどれかが出てくるそうですね。
正直言って日本人の男が出てくる韓国ドラマを観たいですよ(爆)
凄いドラマ目白押しですから…。
まぁ、それを観たら日本人の韓国の見方が変わるでしょうね。
ずっと反日の国。しかもアメリカに仮想敵国は「日本」って表明するようにってこないだ要請したんですから。
勿論アメリカは却下しましたが。