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ふと思う事

2010-11-09 23:51:00 | ノンジャンル
この年になってつくづく思うのは、やっぱり歳上の人の知識や教訓はためになるなぁということ

20代前半の時、母や大先輩の言うことがイマイチよくわからず
「なにゆってんだか」
とか
「いや、私がこうしたいんだからそれでいい!」
とかと意にそぐわない意見には全く耳をかさないで反抗したり聞き流したりしてた。 

それがだんだん自分が同じ立場になったり、経験をする度に、
「ああ、そーいえば昔こんなアドバイスもらってたのにな」
とか
「うわぁ、言われてた通りになっちゃった」
なんてその頃の自分の傲慢さを恥じたり反省したり後悔したり…。

結局は自分を納得させるために
「まぁなってしまった事はしょうがない」
と言い聞かせるはめになるのだが

人には失敗して初めてわかる人と助言をしっかり参考にして失敗を回避して歩む人と…
そりゃ失敗しないに越したことはない!
……残念ながら私は失敗しなきゃわからない人のようで…

一生懸命人生の先輩が教えてくれてるのに、同じ経験をしなきゃわからないなんてもったいない話ですよね

価値観が全く違う人の助言でも一応頭に留めておくべきだ。
ましてや、自分の親なんて瓜二つの価値観を持っている相手の助言は間違いないのです。
恋愛にしろ仕事にしろ私生活にしろ…

それがわかりだしたのが20代後半。そっから今までそんなことばっかり(笑)

そんなこともあり最近は歳上のお客様の経験話や先輩の経営者、それと親の言うことめっちゃ聞き入れます。30代になってやっと

[苦労は買ってでもしろ]とは云いますが苦労しないですむならそれがいいに決まってる!

その時は自分が大人なつもりで「我が我が」と思いがちですが実際未熟者なんですね

やっぱり歳上の方は自分より米粒多く食べている分だけ偉いのだ!

経験の若い時点で素直に聞き入れることができる「人として惚れ込める相手」を早く見つけられる人はめっちゃ幸せやな~
と思う今日この頃なのです。
なんてったって迷わずにすむ。