ありがとうございました。。。

今年も残りわずかです。

いろんな人と出会い、お話しさせていただき、施術させていただいた人も、お会い出来なかった人も、ぐんのブログに縁があった人すべてに感謝しています。

本当にありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

世界中の女性が心も体も満たされて幸せになれば今よりももっと平和になるはずです。

来年こそ新しい自分と出会えますように・・・。

良いお年をお迎えください。。。



ぐん

生体系のひとつ

人間も地球の生体系のひとつです。

野性動物と人間と地球。

すべて生体系です。

誰かの荷物を背負うのです

それは小さな虫の荷物かもしれません。小さな虫の荷物がとてつもなく重いかもしれません。
害虫が異常発生するのにも理由があるのです。
だからあらゆる生命を大切にしなければなりません。

自己も他者もなるべく犠牲にしないで…。

森羅万象傷つける事なく快楽に忠実に生きてイケたら人間も捨てたものではないのかもしれません。。。

弱者の理論

弱いものから力をもらう、場合によっては奪うのが社会の仕組みなのでしょうか…？

病院は病人がいないと成立しない。

警察は犯罪者がいないと仕事がない。

失恋した女を狙う男。

弱い子供や動物をいじめる弱い大人。


僕の仕事も疲れた人や悩んでいる人がいるから成り立つ商売であって、それは弱者から力をもらう関係にあるのです。

弱者は力をいつも奪われるのでますます弱っていきます。弱るとまた何かに縋り付きたくなるのです。そしてまた弱る…

しかし性的な癒しを求めてそれを率直に表現する女性は弱者ではありません。むしろ逆だと思います。快楽は人生に必要な時間です。それを倫理感や既成概念で自己を押し込めて解放できない女性の方が弱者なのです。当たり前の生理を求めないほうが無理があるのです。

普通の整体院で性的な施術を受けるには勇気が必要です。

それをクリアした人しか感じられない感覚が確かにあります。

少しでも性的な施術に関心がある女性にひとりでも多く施術を受けていただきたいのですが、そのためには弱者からの脱却が必要条件なのです。

金をもらうサービス業は弱いものから奪うことかもしれない…でも、ぐんのエッチな施術を受けに来るお客様は弱者ではないのでお金をいただくのに抵抗がありません。ぐんの施術を受けに来た時点でそのお客様は自分の人生を豊かにする行動力と積極性があるので、どんな障害が立ちはだかってもそれを乗り越えるバイタリティーが備わっているのです。

彼女達は例外なく、とても美しく、強いのです。。。

贅肉

「アイリス」という映画を見ました。

映画の内容は実在した女流作家の恋愛をベースに、奔放で素直な女性と彼女を心底愛した男性とのラブストーリーです。

観終わった後、映画の感動よりも目に焼き付いたシーンがあります。

それはアイリス役のケイト・ウィンスレットの裸体です。

全裸になって川で泳ぐシーンがあって、水中で彼女の大きな乳房がゆっくりと揺れる冒頭のシーンから僕の視床下部を刺激します。

川からあがってきた彼女の後姿はけっして誰もが羨むような美しいボディではありません。むしろ、腰から大腿部にかけての贅肉が目立って、少し太っている印象を与えます。

でも、そこがまた扇情的で脂が乗った女性の魅力を感じました。

僕は一時停止してしばらくその裸体を眺めて、自分の熱くなった部分を握って何度も擦りました・・・

女性は無駄な肉を嫌い、細く小さくを理想としますが、贅肉もときには性的魅力につながります。もちろん、贅肉をそぎ落としたアスリート的な体も美しいのですが、男の性的な欲望の中には女性の丸い曲線に触れやわらかい肉をつかみ顔をうずめたいという本能があるので、贅肉も捨てたものではないのです・・・。

ケイト・ウインスレットの裸体は僕にそう語りかけているようでした。。。

関係

自分のパートナーの不平を他人に漏らす人がいますが、考えようによっては相手との関係性において、自分のいたらなさを暴露しているともいえます。

関係性を築くとは、いい面も悪い面もお互いに影響し合っていて、良くなろうとするのが当然の意識で関係を悪くしたいとは誰も思いません。相手に非があればそれを諭しいい方向に導きたいと願うのが愛のある関係性だと思います。
付き合う人によって自分が磨かれるように人は影響を与え合っているので、いい関係性が築けるように相手を見ることが大切だと思います。
それでも、パートナーに気持ちが通じない場合もあります。

その場合は、対処法が二つあります。

ひとつは関係を維持して（別れることが困難なケース）自分の癒しを他に求める。

もうひとつは関係を絶ち切る。

いずれにしても、最も大切なのは自分自身なのだから、不毛な関係を継続することが自分の美学だと人生を無駄にしないように出来たらいいのですが…。

そうはいっても、いい関係ばかりで成り立つ世の中ではありませんので、あまり悲観的に考えても精神的に疲労してしまいます。

「まぁ、いいか…」って、持っているものをすべて手から放してみると案外楽になれるのかもしれません。どうしても惜しいものならまた拾いに行けばいいのですから。。。

連鎖

最近ツイていない…と感じることがあります。
昨日の連絡ないのキャンセルにつづいて、長く来てくれそうだった小学校の美人先生が脚を負傷してしばらく来られないと連絡が入った。

その連絡は直接僕が受けていないので彼女の声の様子や容体はわかりません。

彼女も回数券が終了していて、もしかしたら脚の負傷は単なる言い訳で、もう再び院には来てくれないのではとマイナス思考が働く。



どうしても見たい古い映画があってTSUTAYAに行きました。

でもレンタルしていません。

ネットで調べてみると、DVDは既に廃盤で手に入りにくく、しかもかなり高い。

初めてYahooのオークションに登録して早速新品の商品が出品されているのを見つけて入札したのですが、どういう行き違いか、出品者に誤解されたらしく入札を取り消され、落札出来ずしょんぼり…

今週は全然予約が無くて仕事がない…

こうなると、普通の出来事までツイてないと感じるようになります。

これが負の連鎖です。

負の連鎖に落ち入ってしまったらどうやって抜け出すか？

以前読んだ本にそのヒントがあります。

解決できる簡単なことから手を付けていきます。何もしないと、何もしない自分の存在自体が連鎖に巻き込まれてしまいます。

そうして少しずつ状況が変化して連鎖が明るい方に向かいます。そして気がつくと正の連鎖が始まっているのです。

僕はまたオークションに中古作品の出品を見つけたので早速入札しました。落札できるか分かりませんが今出来ることをやるだけです。

連鎖は変えられます。

自分がツイてないと感じたら、ぐんの整体でも受けてみてはいかがでしょう…？心も体もスッキリしますよ。

最後の宣伝は僕の連鎖を変えるためでもあるのですが。。。

礼儀

予約していたお客様がいらっしゃいませんでした。

普通の整体で通院されていたお客様です。

連絡もなく…

今ではとても一般的になった回数券システムというものがあります。通常、癒し産業ではお客様をリピートさせるために、一回の施術料が安くなる回数券を勧めます。つまり、まとめて回数券を購入させれば、そのあと、お客様が来ようが来まいが経営上は関係ないのです。

でも、施術スタッフは歩合給なので、お客様を施術しなければ給料に反映されません。回数券を購入させても院に足を運んでくれなければ意味がないのです。

だから、施術者は常に技術レベルの向上に努め、セールストークに磨きをかけなければならないのです。

お客様が連絡もなく予約をキャンセルされたのはもちろん自分自身の力の無さを無視出来ません。それと回数券システムに礼儀を欠く心理状態が生まれるような気がするのです。

回数券は高額です。

何度も更新して通ってくれるお客様は本当に有り難いです。

回数券は使い切ってしまうと次の更新の出費が痛いのは事実です。だからこそ更新のときに継続の意志があるのか？を確認して予約を入れるのです。にも関わらず、連絡無しでキャンセルは礼儀に反します。

人と人を結ぶのに金は必要だと思いますがその前に最低限の礼儀があるべきだと思います。

最低限の礼儀を持たない人間だとこちらも心から癒すことが出来ないのです。

ああ…今日は愚痴になってしまいました。

この仕事、へこむことが多いです…。

だからときどき、エッチなマッサージを施術したくなります。

エッチなマッサージを受けたい女性はとても正直な体の反応をぐんに見せてくれるので仕事を度外視してこちらも癒されるしお客様にも喜んでいただける。

秘密の施術がなければ、この仕事も潮時かなって考えることが…。

でも、今日もお仕事、お仕事。。。。

プライド

僕の勤務している整体院は担当制を強いています。

お客様を最初に施術したスタッフがそのお客様の担当になります。お客様が来院されたときに誰が担当するのか？それはとても細かいルールがあって、基本的に平等に新規のお客様を施術出来るように決められているのですが、平等とは言っても、幸運までは平等ではありません…。

たまたま新規のお客様を施術する機会が廻ってきたとしても、その時のお客様が可愛くて素敵な女性であるとは限りません。クサイオッサンが足裏マッサージを…！というケースも有り得るのです……僕はオッサンが大嫌いなので、こんなときは仕事を放棄したくなるのです。。。

自分の担当ではないお客様を施術するというケースもあります。

担当者が休みだったり、お客様の急な来院で本来の担当スタッフが対応できないなど、やむを得ない場合に限り、一時的に違うスタッフが施術したりするのです。

そんなとき、そのお客様に気に入られて、「今度から先生にお願いできるかしら…？」
などとうれしい言葉をかけていただくこともあります。しかし、これはうれしい半面、非常に困る言葉なのです。

まず整体師のプライドをくすぐるそのお客様には別の担当者がいるという事実、そのスタッフともめる原因になるのです。

整体師はみんなプライドが高く、担当を奪われたという短絡的な利害ももちろんあるのですが、技術的に負けた感がどうしても生じてしまってへこむのです。

なので、結果的にこういったお客様は損をするような気がします。

担当が希望通り変わったとしても、院に来れば以前の担当スタッフと顔を合わせる可能性があるため来院すること自体気まずくなってしまったり、自分に正直なあまり、気持ちが変化しやすい人と判断されやすく、施術を流されてしまう危険があるのです。

お客様はお金を払ってサービスを受けているので、自分を主張するのは当然です。しかし、水面下ではプライドを衝突させるきっかけに成り兼ねないという事実は否定できません。

仕事にはプライドが不可欠ですが、それがマイナスに働いてしまうのは困ったものです。

誰にも負けないという整体師のプライド、どうでもいい小さいことですが、失くなればきっとお客様を癒すことなんて出来ません。

ぐんはエッチな施術なら誰にも負けません、しかし秘密の施術なので争う人も場所もありませんけど…それが落ちこぼれたる所以かな。。。

生きる力

数週間、生き続けていたカマキリが姿を消した。

彼女（たぶんメス）は僕の家の網戸に数週間前からへばりついていて、その大きさはかなりのもので、僕はいつしか彼女のことを女王と呼んでいました。

女王はきっと、いろんな虫を食べ、交尾しにきたオスのカマキリを食べ、秋になって食べる虫がいなくなってもじっと動かず、その姿を僕は毎日観察していました。

女王は朝も夜も網戸にへばりついて、ひたすら命を全うしようとしているように見えました。

僕はある晩、彼女のことがあまりにも不憫で、家の中に招待しました。

暖かい部屋の中で、カーテンにしがみつく彼女は人間の僕の目から見ても外にいるよりは暖かい部屋の方が少し癒されているように感じました。

翌日、僕が目を覚ますと、女王はいませんでした。

彼女は猫の爪から逃れ、テレビの裏に身を潜めていました。

家の中にも危険があると理解した僕は、再び彼女を寒い外の網戸に返しました。

女王はしっかりした足でゆっくりと網戸をよじ登り、動かなくなりました。

それから、数日、女王は毎日どこかで目にする日が続きました。

僕は彼女が冬を越せないことを知っています。でも、彼女は懸命に生き続けようとしています。こういう生命力を目の当たりにして僕は感動を覚えます。

僕が余計なことをしなくても、彼女は生き続けるのです。

でも、今朝、女王はついに姿を消してしまいました。

生命の終わりだと思います。

生命に意味はありません。

ただ生きるだけだと思います。

ひたすら懸命に・・・、誰に遠慮することなく・・・、自分の命を全うする。

それが生きる力だと思います。

特殊なことではない…

性的な施術はどうしても特殊な世界で、怪しく危険なイメージを払拭するのは困難です。

しかし、僕が普通の整体院で何とかこういった施術が出来ないものかと試行錯誤しながらblogというツールで経験を積むようになってから女性の性的な施術に対する関心の高さを実感しています。

仮に、絶対に自分が性的な施術を受けることが第三者に露呈しないという確証があって、閉鎖された空間で自分を解放できるとしたら、きっとさらにお客様は増えるのではないかと思うのですが…

そういう意味では、ネットで知り合った初めて会う男性にホテルでエッチなマッサージを受けるほうがお金はかからないし、自分の性的な一面が露呈する危険が少ないのかもしれません。
ただ、相手が分からないだけ、密室で体を委ねることにはもっと怖い危険が付きまといます。
関心があるけど、どうしても踏ん切りがつかないという女性はどうすれば安心して快楽を享受出来るのでしょうか…？

僕も性的な施術に関心を持つ女性に何とか院に来ていただけるよう、常に模索している状態ですが、最終的に足を運ぶのはお客様なので。。
ただ、実際に施術を受けた女性も来院される前は同じ心境だったはずです。

彼女達に接して、いつも僕は思います。

彼女達は決して特殊な人達ではありません。とても慎ましやかで礼儀正しく可愛い女性達です。

性的な施術を受けたいというのは当たり前の普通の感覚だと思います。特殊なことではありませんので、普通に来院して施術を受けて、普通に帰っていただければいいのですよ。。。