これは、今だから言えるというより、たった数年前の話。
その日、代休をもらえた私は自宅で、のんびり過ごしていた。
そして、手には、おせんべい。
私、おせんべい大好き。しかも、堅焼き
おいしく口に含み、もぐもぐバリバリ良い音を立てながら食べていると、突然鳴り響く電話のベル
でなくっちゃ!と思った私は、まだ口の中に入っている、まだたいして噛み砕いていない堅焼きせんべいをゴクリ!と飲み込んだ
すると、喉をガガガ・・・と音を立てていくような感じておりていくせんべい。とっさに、ヤバイ
と思ったが、とき既に遅し。
とりあえず、せっかく?無理やりせんべいを飲み込んだことだし電話に出ると間違い電話
なんだか、ちょっと違和感を感じたので、水を飲み込んでみる。
特に痛くないが変な感じ。大きなせんべいが喉に刺さっているような感じ。
喉を無理やりとおったから、そのときの名残かな?と思ったが、いつまでたって治まらない。それどころか治るどころか、少しずつ痛みが増してくる。
翌日出社してみるものの、喉の痛みは悪化。
水を飲み込むと鈍痛がし、ベコって感じがするのだ
これってまずいのでは?ということで、急遽、会社近くの病院へ。
ちょうど花粉の時期だったこともあり、病院はひどい混雑。
やっと呼ばれていくと人のよさそうなおじいちゃん先生。
一瞬よぎる不安
この年まで耳鼻咽喉科の医師をしてきてまだ頑張っているのだから腕はいいのだろうが。。。。
大丈夫?傷とか見えますか?
.......まず、そこが不安。
理由を聞かれた私が説明すると一言、”だめだよぉ。ちゃんとかまなくちゃ!”
わかりました・・・・。すみません。。。。
先生に、せんべいが刺さってませんか?と聞いてみるも、そんなもの何もないとのこと。丸一日近くたち食べ物が刺さりっぱなしのわけがない。少なくとも唾液でとけて、ふにょふにょになるはず!と。まぁ、そりゃそうだ。
喉はちょっとした傷や痛みでもひどく感じてしまうほど繊細らしい。そのことを、まるで赤ちゃんに説明するように
「いいかいぃ~お嬢ちゃん~、食べ物はね良くかんで食べないといけないんだよぉ~」と説明される私
く。。。。
確実にバカにされてる・・・・
でもまぁ、先生からしてみれば、私もまだまだ小娘だろから仕方ないか。
結果、せんべいを飲み込んだ際に傷つけたらしい。しばらく通院するように言われる私。
はぁ・・・・・、。間違い電話なんかかかってきたために痛めた喉。
あのとき、けちらずに口にいれたせんべいを出して電話に出ればよかった
しかも、あのせんべい百円ショップのもの
別に一枚あたりはたいした額ではない。そして、そんなせんべいを惜しんだがゆえに、喉に怪我をし病院へ通院する羽目になり。少なくとも2000円を支払った私
は・・・・意味ない
そして、そんな落ち込みながら会計に向かう私に向かって、
”おい!お嬢ちゃん!これからは、ちゃんとかんでから飲み込むんだよ!”とやたら大きい声で注意される私。既に、診察室内でのやりとりはおじいちゃん先生のバカでかい声で響き渡っており、皆には、どうやらあわててせんべい飲み込んで喉を痛めたアホな小娘がいることは知れ渡っていた。
そんな状況に追い討ちをかけるようなその台詞
思い切り院内中に響き渡り、激混みの待合室は笑いの渦と化し、会計待ちの私に近くにいたおばあさんが一言。
”お嬢ちゃん、食べ物はね、ちゃんと噛んでから飲み込むんだよ
”
は、はずかしい・・・・
それから、病院に通院すること2週間。
その喉の傷が癒えるまでさらに数日。
たった、一枚10円程度のせんべいをけちったが故に喉を傷つけ余計な出費。
そして赤っ恥をかいた私
それから半年以上、トラウマになったのか、せんべいを食べる気すらなくなってしまった私。
今はまた、大好きだけどね。
また食べてる時に電話があったら、、、、、。
当然食べるのを止め、無理に飲み込まず!(当たり前)
この話を友人に話したら、クスクス笑いながら彼女は一言。
「いい?ちゃんと物を噛んで食べないと、こうやって痛い思いするんだよ
」と傍らにいる彼女の息子にむかって言ったのでありました
良かったですわ・・・・・・こんなことがお子の教育のお役に立てて
皆さんもお気をつけて
食べ物は、きちんと噛んでから飲み込みましょう~
その日、代休をもらえた私は自宅で、のんびり過ごしていた。
そして、手には、おせんべい。
私、おせんべい大好き。しかも、堅焼き

おいしく口に含み、もぐもぐバリバリ良い音を立てながら食べていると、突然鳴り響く電話のベル



とりあえず、せっかく?無理やりせんべいを飲み込んだことだし電話に出ると間違い電話

なんだか、ちょっと違和感を感じたので、水を飲み込んでみる。
特に痛くないが変な感じ。大きなせんべいが喉に刺さっているような感じ。

喉を無理やりとおったから、そのときの名残かな?と思ったが、いつまでたって治まらない。それどころか治るどころか、少しずつ痛みが増してくる。
翌日出社してみるものの、喉の痛みは悪化。
水を飲み込むと鈍痛がし、ベコって感じがするのだ

これってまずいのでは?ということで、急遽、会社近くの病院へ。
ちょうど花粉の時期だったこともあり、病院はひどい混雑。
やっと呼ばれていくと人のよさそうなおじいちゃん先生。
一瞬よぎる不安

大丈夫?傷とか見えますか?


理由を聞かれた私が説明すると一言、”だめだよぉ。ちゃんとかまなくちゃ!”

わかりました・・・・。すみません。。。。

先生に、せんべいが刺さってませんか?と聞いてみるも、そんなもの何もないとのこと。丸一日近くたち食べ物が刺さりっぱなしのわけがない。少なくとも唾液でとけて、ふにょふにょになるはず!と。まぁ、そりゃそうだ。
喉はちょっとした傷や痛みでもひどく感じてしまうほど繊細らしい。そのことを、まるで赤ちゃんに説明するように
「いいかいぃ~お嬢ちゃん~、食べ物はね良くかんで食べないといけないんだよぉ~」と説明される私

く。。。。


でもまぁ、先生からしてみれば、私もまだまだ小娘だろから仕方ないか。
結果、せんべいを飲み込んだ際に傷つけたらしい。しばらく通院するように言われる私。
はぁ・・・・・、。間違い電話なんかかかってきたために痛めた喉。
あのとき、けちらずに口にいれたせんべいを出して電話に出ればよかった


別に一枚あたりはたいした額ではない。そして、そんなせんべいを惜しんだがゆえに、喉に怪我をし病院へ通院する羽目になり。少なくとも2000円を支払った私

は・・・・意味ない

そして、そんな落ち込みながら会計に向かう私に向かって、
”おい!お嬢ちゃん!これからは、ちゃんとかんでから飲み込むんだよ!”とやたら大きい声で注意される私。既に、診察室内でのやりとりはおじいちゃん先生のバカでかい声で響き渡っており、皆には、どうやらあわててせんべい飲み込んで喉を痛めたアホな小娘がいることは知れ渡っていた。
そんな状況に追い討ちをかけるようなその台詞

思い切り院内中に響き渡り、激混みの待合室は笑いの渦と化し、会計待ちの私に近くにいたおばあさんが一言。
”お嬢ちゃん、食べ物はね、ちゃんと噛んでから飲み込むんだよ

は、はずかしい・・・・

それから、病院に通院すること2週間。
その喉の傷が癒えるまでさらに数日。
たった、一枚10円程度のせんべいをけちったが故に喉を傷つけ余計な出費。
そして赤っ恥をかいた私

それから半年以上、トラウマになったのか、せんべいを食べる気すらなくなってしまった私。
今はまた、大好きだけどね。
また食べてる時に電話があったら、、、、、。
当然食べるのを止め、無理に飲み込まず!(当たり前)

この話を友人に話したら、クスクス笑いながら彼女は一言。
「いい?ちゃんと物を噛んで食べないと、こうやって痛い思いするんだよ


良かったですわ・・・・・・こんなことがお子の教育のお役に立てて

皆さんもお気をつけて

食べ物は、きちんと噛んでから飲み込みましょう~

甘い物が苦手な私はお煎餅&あられ派デス。
なので、とても他人事とは思えません。
¥100均のお煎餅も なかなかイケたりしますが
仰る通り、たしかに¥100均ので痛い目に遭うのは
何だかとっても損した気分かも?!
私も気をつけなくっちゃ~ ^^;
*チョット違いますが、以前イカそうめんが
喉に引っ掛かって
死ぬ思いをしましたヨ。
(ちゃんと切れてなかったんデス)
それ以来、やはり怖くて箸がすすみません。^^;
そうなんですよ。100円といってもバカにできず、なかなかおいしいんですよね。でも、たった一枚10円足らずのもののために病院通いになった自分をかなりアホだと思います