ロルフィング®︎のある生活。

走る!泳ぐ!蹴る!ロルファー リョウの身体的思考の記録。

山で気づいたこと(靴のこと)

2015-03-14 08:53:18 | 日々のトレーニング
 昨日はお休みを作って、山へ行ってきました。

朝寝坊したので、近場へ。
高尾山口から6号路で、山頂。そこから一丁平を経て、城山へ。城山から、大垂水峠。稲荷山経路を経て、高尾山口へ。


このステップ、とてもいい感じでした。
城山から大垂水峠への下り道で、出会ったんですが、今まで出会った人工的な山道の構造物で、一番好きです。

山に行ったのは、主には休息を取りに行ったのですが、少し、トレーニングも兼ねて。
金曜日だったので、程よく歩く人たちがいて、たまに走る人もいてって感じでした。

山歩きをする人にとっては、常識なのかもしれませんが、なぜか、昨日になって気づいたことがあります。
私の山のお供のシューズは、astraのトレイル用で、どちらかと言わなくても、ナチュラル・ラン系というか、ミニマリスト系。
ソールもアッパーも柔らかくできています。
普通に登山系の方のシューズは、登山靴。ソールが固くて、アッパーも頑丈で、大体は足首まで覆っている。

これの説明をロルフィング風に言ってみる、ことに気づいたのです。
ミニマリスト系のシューズは、地面の凸凹に対するアダプタビリティを得手としていて、サポートはちょい少なめ。
登山靴は、サポートを得意としていて、地面の凸凹に対するアダプダビリティはだいぶ少ない。

昨日、高尾山に設置されていた新しいステップ(上の写真のものでなく、広~いステップがあった)。
上りの時には身体を持ち上げるサポートとして、役立つことに気づいた。
山にあるステップ(階段)っていうのは曲者で、あれば楽ってものでもない。
土が流れ出さないように設置されている面もあるんだと思う。

そう、上りに必要なのはサポートで、下りに必要なのはアダプタビリティ。

下り道、前を歩いているおじさんが両手にストック持って、なんだか大変そう。
見てたら、矢鱈(やたら)と膝を曲げている。そう、サジタルの分、膝で補完。コロナルやホリゾンタルの分、ストック・股関節・上半身でもって、さらに補完。

そこで提案です。
上りは硬めの靴で。下りは柔らかめの靴で。
って荷物が多くなるし、結構、上ったり下ったり。履き替えるの面倒じゃん!

まぁ、好きな靴を履くしかないですね。
靴ー難しいですね。
それにプラスを求めるかどうか(これ、前に行ったシューズ・フィッティング・セミナーの考え方)。走りたい距離・タイムのために可能なことを探しています。
マイナスにならないように気をつけているのが、裸足ランナー(冬などで裸足では厳しい時)。自分の能力でいけるところで満足することにしています。

って感じでしょうか。
どうだろう?

あ、追加(13:35)
動物の足。
蹄のものたちと、肉球のものたちと、ペラっとしてものたち(ヒトを含む)と、刺々しいものたちと。
今でこそ、ヒトが生態系にいろいろやっちゃったり、家畜化したりしてるけど、住む環境が反映されてるんだろうなぁ、と。
ヒトは、やっぱり、ちょっとつかめる感じになってるから、樹上生活者だったんだろうなぁ。

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