10月6,7日に秋山郷という平家の落人ともいわれている山奥の民宿に
行ってきました。関越の塩沢・石打インターを下りて、まず清津峡という、
玄武岩の柱状節理の清流を見学。崖の中を1km以上のトンネル、3か所に窓が
あり外が覗けます。山々は全山紅葉。
津南町の歴史民俗資料館見学。ここの目玉は火焔土器。ここだけの形のものも
飾ってある。他の階には昔の生活用具がよくこれだけ集めたと思うほど並べて
あった。そして秋山郷。この先に人が住んでいるとは思えない、紅葉の山の中を
登って行き、「えーのかみ」という民宿に泊まる。ちょっと離れたところに、
温泉に入りに行く。タオルが鉄分で赤く染まるような温泉だった。
2日目は飯山市に出る。途中車を止めて写真を撮りたくなるような場所の連続。
いいやまでは寺めぐりのコースを少し歩く。
上信越道を通って帰る。これだけのコースを歩いたら1年くらいかかりそうだ。
2日とも降られる覚悟の天気予報だったのが、行く先々が晴れて、すばらしい
旅行だった。
玄武岩も不思議でおもしろい
こんなところがあるんだね
清津峡というのは日本三大渓谷の1つだった。その特徴は人を近寄らせない秘境ということ。ところがここはトンネルを掘ってしまい、ハイヒールでも行けるようになった。これはいいこと?トンネルの全長は750mで、往復1.5kmだった。入坑料五〇〇円。でも一度は行ってみる価値がある。
秋山郷も一週間ぐらい泊ってハチの採集をしたいな、と思った。「塀のなき山のは積雪の対策なるかすっきりとして」
なんだか最近心身ともにくたびれ気味でしたが、
この赤と黄色の山に癒されました。。。