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~六〇一の改造車のページRe~

詳しいような詳しくないような改造車解説ページ

特別なトワイライトエクスプレス

2019-04-29 23:47:00 | 寝台特急
第12回プラレールひろばinちゅうおうお披露目



平成27年3月13日終着駅到着をもって運行を終了した豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」のうち、A寝台個室車を中心として組成されて団体専用列車として平成28年3月まで運行された「特別なトワイライトエクスプレス」です。

各車紹介

機関車


EF65-1124・DD51-1179・1186

牽引機としてトワイライト塗装のEF65 1124号機と非電化区間の牽引を担当したDD51-1179、1186号機を用意。EF65は81トワガマから改造、DD51はナンバー張り替えとヘッドマーク設置、重連化のみです。

客車

最初は既存の編成に組み替え用を増備するのみで計画していましたが、第三編成主体の当編成は最初に作った編成と異なる仕様の部分も多く、いっそ全部別に作っちゃえとといことで全車を一から作りました。

特記などがある場合をのぞき基本的な加工手法などは最初に作った編成とほぼ同じです。


カニ24-14

最初の寝台特急編成のカニとほぼ同じ仕様。一応車番は14。



オハネフ25-503

寝台特急時代は第三編成のBコンパート車でしたが、当列車ではスタッフカーとして連結されていました。ドアなどに同型他車との違いがありました。



スシ24-2

元第二編成の食堂車。ちなみに寝台特急編成は第二編成で作ったつもりだったので同じ車両を2両作ったことになります(笑)。



オハ25-553

元第三編成のサロンカー。改造種車の違いなどから他の編成の同車と異なる部分が多い車両です。



幕を内側にずらして他車との違いを再現(奥は寝台特急編成用の同型車)。



スロネ25-501・502・503

2~4号車に組み込まれていたA個室車。それぞれ501(2号車)は前後を逆向きに、502(3号車)は両方オス連結器化、503(4号車)は他車とは異なる通路側窓を再現しました。


上:502(3号車) 下:503(4号車)



スロネフ25-503

編成端を飾った展望個室車。他車と異なる通路側窓配置を再現。


寝台特急編成の同型車(上:一応502)との比較


~~運転会等記録~~

第12回中央にて




EF81・24系25形トワイライトエクスプレス

2015-11-27 00:05:00 | 寝台特急
第10回プラレールひろばinちゅうおうお披露目





1989年に登場、大阪駅と札幌駅の間約1500kmもの距離を結び、2015年3月に惜しまれつつも運行を終了した豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス号」の24系客車と牽引機のEF81形電気機関車です。



実車(いずれも福井駅にて)

各車紹介

機関車


EF81-103

大阪駅~青森駅間の牽引を担当した敦賀運転センター所属のEF81の専用塗装機。種車もトワイライト塗装でしたが、客車の色合いと合わないので塗り替え。トワガマをトワガマにするというよく分からない改造(といっても塗り替えだけ)をしました(笑)。カマ番は103号機をチョイス。いずれ他のカマを用意する際に台車にも手を入れようかと考えています。


正面から


客車


カニ24-0

編成の札幌側(寝台特急編成基準で)に位置する電源車です。向きを方転したうえで塗装変更しました。
台車構造↓



正面から。トレインマーク部分は裏から透明プラ板を貼り、将来的なライト設置に対応しています。設置するとは言ってない


オハネフ25-500

9号車に位置する車掌室付きBコンパート車。オハネフの車体とカニのお顔から製作。窓も拡張しました。


オハネ25-560

8号車に位置するBコンパート車。客車の詳しい製作方法はこちらをご覧ください。


オハネ25-510

7号車に位置するB個室「ツイン」車。個室部は下段窓は種車の窓をそのまま活用。上段窓を新たに開けました。ミニサロン部と通路側は窓を拡張しました。なお、加工の関係で車体と屋根を固定しています。


通路側(山側)


オハネ25-520

5号車、6号車に位置するB個室「ツイン」「シングルツイン」車。ツイン個室部はオハネ25-510と同様の構造、シングルツイン個室部は種車の窓をそのまま活用しました。
この車両も車体と屋根を固定しました。


山側。通路部分は他車同様、窓を拡張。種車のままの部分は個室部です。




オハ25-550

4号車に位置するサロンカー「サロン・デュ・ノール」。これも車体と屋根を固定。種車の窓をすべて埋め、大窓を開け直しました。窓サッシが何度も取れたりして地味に加工が面倒でした(笑)。




スシ24-0

3号車に位置する食堂車「ダイナー・プレヤデス」。この車両のみ実車同様新規金型485系中間車から製作。屋根機材撤去、方転、窓割り変更など、何気に手がかかった1両です。クーラーは旧金型485ボンネットのを複製加工。AU12搭載車なのでこの編成は第一編成か第二編成(一応第二編成で作ったつもり)になります。第三編成だと他の車両の加工が面倒だもん


スロネ25-500

2号車に位置するA個室「スイート」「ロイヤル」車です。個室側の窓割りを変更。ドア寄りの窓以外は種車の窓を活用しました。


スロネフ25-500

大阪側最後尾1号車に位置するA個室「スイート」「ロイヤル」車です。オハネフの車体側面を一部入れ替えてカニのお顔を接合。展望室部分のお顔も加工しました。


正面から。ライト部とトレインマークはカニのトレインマーク同様、裏から透明プラ板を貼りました。


ギャラリー


第10回中央にて


京都鉄道博物館風(笑)

6/21追記

京都鉄道博物館にて

E26系寝台特急カシオペア

2015-10-16 22:46:00 | 寝台特急
第10回プラレールひろばinちゅうおうお披露目(フル編成完成時)



1999年に登場、2016年3月までは上野と札幌の間を結ぶ豪華寝台特急「カシオペア」で運行され、同運行終了後の現在は団体臨時列車「カシオペアクルーズ」「カシオペア紀行」などで活躍するJR東日本のE26系客車です。12両1編成と予備電源車のカヤ27の13両が尾久車両センターに在籍しています。





実はこの車両、プラレを再開して比較的初期(11年春ごろ)から作り始めていた作品の一つで、スロネフとカハフを切り継いで中間車(スロネ)を1両こしらえたのが始まりでした。

とはいっても当時は腕も未熟で知識も乏しく、完成品はご覧の有様。

その後もちょくちょく増備やリニューアルを重ね、13年か14年あたりに9両編成になったところでひとまず中断。

その後、15年夏の中央運転会にて「ブルトレ祭り」を開催することとなり、自分がカシオペア号を担当することとなったため、フル編成化および全車両のリニューアルを決行。塗装もやり直し、一部車両はクーラーも交換。側面帯も製品から剥がしたやつを切り貼りしたモノ(笑)から新規製作のステッカーに変更。足りない3両も同様の仕様で増備落成させました。


これより各車紹介


スロネE27-1、101、201、202、301、302、401、402(4号車~11号車)



スロネフとカハフを切り継いで製作。同型車を8両作りました。なお実車は平屋部の設備などで微妙に違いがあります。



通路側


スロネE26-1(2号車)



後部のドアを埋めたこと以外、基本的な構造はスロネE27と同じです。



通路側


マシE26-1(3号車)





ダブルデッカー構造の食堂車。スロネフ1両をベースに、カハフの余剰部品(大体2両分くらい)をあれこれ接合。かなり無茶苦茶に継ぎ合わせたため自分でもどこをどう接合したのか覚えていません(笑)。


スロネフE26-1(1号車)



上野側最後尾の展望客車。車体を他の中間車に合わせて塗りなおしたほか、台車も加工してこちら側にも機関車を連結できるようにしました。


カハフE26-1(12号車)



札幌側に位置する電源車兼ラウンジカー。スロネフ同様こちらも中間車に合わせて車体を塗りなおしました。



ステッカーで両車のライト、トレインマークを再現。


カヤ27-501(予備電源車)



電源車を兼ねているカハフE26の不調時などに備えた予備電源車。プラキッズ仕様のカニ24を改造して作りました。



製作時


~~ギャラリー~~


フル編成組成時


第10回プラレールひろばinちゅうおうにて

追記



いずれも実車個室(カシオペアツイン)内にて



いずれも上野駅にて

2017/8/17追記





第12回ちゅうおうにて。新作のEF64 1051号機とEF81 95号機(連結器設置のみ)との組み合わせで寝台特急時代から運行されていた「カシオペアクルーズ」や、EF64 37号機との組み合わせで寝台特急運行終了後に設定された「カシオペア信州」など一連の団体臨時列車を再現しました。

285系サンライズエクスプレスフル編成

2013-03-04 23:08:00 | 寝台特急
第100回みんなのプラレール投稿作品(AHW24時間生にて企画発表)



1998年に登場し、寝台特急「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」等で活躍する285系寝台電車です。JR東海所属の3000番台とJR西日本所属の0番台があります。
今回、製品をベースに、増結用中間車などを作り、実車同様の7両+7両の14両フル編成を再現しました。
AHW24時間生(2011年8月)に発表してから、みんプラ100回記念(2012年11月)にてお披露目するまで、実に1年以上もかかった改造でした。

各車紹介

1、8号車(クハネ285)


↑1号車 ↓8号車

高松、出雲市側先頭車です。併結時に中間に来る8号車の先頭部に連結器を追加した以外、特に手は加えていません。


↑先頭部の連結器の構造(7号車も同様)。動力台車の先っちょに穴をあけて2㎜プラ棒を差し込み、連結器を裏側からプラ版とネジで止めただけの構造。正直、破損が怖いです(笑)。


↑併結時の様子

2、9号車(サハネ285-200、3200)


↑山側 ↓海側

こちらは先頭車と後尾車の切り継ぎで製作。窓割りも若干変更しています。

この車両から向きが逆になるので、1、8号車側の連結器を加工したものに交換。

3、10号車(モハネ285-0、3000)

↑山側 ↓海側

「ソロ」車です。この車両は製品の中間車をそのまま流用。パンタグラフ、ラウンジ部分に色さしをしました。

4、11号車(サロハネ285)


↑山側 ↓海側

1人用A個室シングルデラックスと、2人用B個室サンライズツインの合造車です。


こちらも先頭車と後尾車の切り継ぎで製作。実車の雰囲気に合わせるべく(?)、2階部の窓を3枚、1階部の窓を2枚としました。
山側は側面窓をすべて埋め、新たに通路窓を開けました。この車体が意外と分厚く、2両分の窓開けをするのには苦労しました。

↓製作中の車両



5、12号車(モハネ285-200、3200)


↑山側 ↓海側

2段式マス席の「ノビノビ座席」車です。製品の中間車をベースに、大幅な窓割り変更をしました。



言うまでもなく製作に最も苦労した車両であり、海側の窓をプラ棒でちまちまと入れていく作業をやった時には、気が遠くなりそうでした(笑)。

↓製作中の車両

正直、もう二度とやりたくない作業ですw。

6、13号車(サハネ285-0、3000)


↑山側 ↓海側

2、9号車とほぼ同様の仕様ですが、連結器は変更していません。

7、14号車(クハネ285)


↑7号車 ↓14号車

東京側先頭車です。こちらも1、8号車同様、併結時に中間に来る7号車の先頭部に連結器を追加した以外、特に手は加えていません。

~~運転会等記録~~


2012年10月に開催されたSLフェスタ参加に間に合わすべく、8号車~14号車を先行して落成。


7両の身軽な編成で、会場内を駆け抜けました!

2013年3月30日、31日に開催された第5回プラレールひろばin中央にて、ついにフル編成デビュー。

圧巻の14両フル編成で会場内を爆走しました!