マルタの猫

昨日の夜、ＴＶで「マルタの猫」というのを観ました

実際にマルタの野良にゃんこを世話している何人かの人たちが登場

そして、その中に、にゃんこや人間のいろんな思いを感じました

どこにも、優しい人はいるんだなぁ

子にゃんこを捕まえて

体を洗って

のみを１匹１匹とってやっている女性

日本には、ノミ取り櫛があるのに、マルタにはないのかなぁ～


自分の生活というか、人生全てを、野良にゃんこの為に捧げたような男性もいました

毎日、毎日、沢山のにゃんこに、缶詰を上げて回り

寂しい子を撫ででやっていました

その人は、言葉少なく

優しいお母さんが、自動車事故で突然亡くなった事を話しました

優しい人だったと…


心の傷は、人に対しての思いを鋭くします

優しい人、温かい人の事はすぐにわかるにゃんこのように…


病弱の人に寄り添っていたにゃんこは

その人が召されたあと、また別の病弱の子のそばでずっと過ごし

その子も　そのにゃんこに寄り添われて亡くなったそうです


猫が嫌いな人なんかいないよ


そんな一言が、私にはとても暖かく聞こえました


マルタに行きたいなぁ～

行って、にゃんこや、にゃんこの世話をしている人たちに会いたいなぁ～


我が家にも、頑張って冬を越している外にゃんこ達が、今日もご飯を食べに来ています