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レッドクリフ記念 三国志ってなあに? Ⅵ

2009年05月28日 17時11分47秒 | こんなことご存知ですか? マニアック知識
三国志の映画が出たことにより三国志の紹介をしてきましたが、日本の織田信長時代、源義経時代のように海外の歴史もファンが多い時代があります。
そのいくつかを紹介して終わりたいと思います。

大航海時代
これはコロンブスをはじめヨーロッパ各国がインド航路を開拓するため次々と海へ挑んだ時代のお話です。
同時の技術では遠距離航行はまだ難しく、また海賊が名をはせた時代でもありました。
多くの命が失われた代償に航海技術や海運の技術が一気に発達しました。
まさにロマンと夢を胸にあふれた時代でしょう。
その後、植民地が急増してしまいいいことばかりではありませんでしたが。

殷と封神演技
中国で確認された最古の王朝、殷と悪政を正すため革命軍となった周のお話です。
仙人や仙山などが登場し不思議な武器を使って戦う物語…もありますが実際は周の軍師となった太公望のお話です。
釣りの代名詞にもなっている太公望ですが故事成語や逸話も多く残しています。
また現代でも使われる言葉の語源になっている逸話も多く、ぜひ作品を呼んでいただきたい物語です。
なお集英社で長編マンガがブームを起こしました。
これは読んでいました。
かなり独自に改良されていましたが面白かったです。

楚と漢
三国志の最初に出てくる漢王朝の建国物語です。
漢の国王として登場する劉邦は実に劉備ににています。
対するは覇王、項羽。
彼は恐怖政治を敷き親族ばかり有利な政治を行いました。
非常に短気で何万人もの虐殺、数十日も燃えるような放火も行いました。
たいして人のいいおじさんと言った劉邦は不思議な魅力で優秀な人材を次々適材適所に使いこなしました。
項羽と逆に聞く耳を素直に持つ劉邦との戦いにも故事成語や逸話がたくさん残っています。
ぜひ何かしらの作品を読んでみてください。

チンギスハーン
いわずと知れたモンゴルの大帝王。
彼は集団で暮らすモンゴルの中で子供の時家族数人で暮らすまで追い落とされました。
そこからユーラシアを席巻する彼の活躍は今でも人気の高い物語となっています。

以上日本でファンが多い時代の紹介でした。
チンギスハーンや大航海時代などは映画でもあったと思うのでお勧めします。
今と違い未開の土地、命がけだけど成功すれば大富豪という夢にあふれた時代は逆に新鮮です。


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