７月はカラスが人を襲う！ 大丈夫、生態を知って対処しましょう。

実はいまからすの巣立ちの時期。
飛べずに逃げれない子ガラスをまもるため親ガラスは非常に凶暴化しています。
巣には近づかないことと、足元をつつきにごった声をあげはじめれば危険信号。
上から頭をだいたいねらってきますので頭上をモノでガードし警戒しながら避難すれば大きなケガをさせられにくくなります。
また金属をガチャガチャさせた音を非常に嫌うため有効な防御手段です。
しかし親が子を守るため嫌がる音を突破してくることもあるので過信は禁物です。
ただ巣立ちしてしまえば凶暴ではなくなります。
一時の辛抱ということでしょうか。

しかしこのほかにもカラスが人を襲う例が増えてます。
それはカラスの巣を上から見られることを異常に嫌います。
そのためマンションなどのそばに樹木、電柱のカラスの巣があるといきなりベランダで襲われたりします。
対策は以下の通り。

カラスが特に好む巣の材料であるハンガーを放置しない。
巣が出来たらすぐ撤去する。
帽子や日傘で頭上を守る。

カラスをなめてはいけません。
重傷を負うこともありますし、犬より賢いんです。
ただ巣に近づかず巣立ちの時期に注意すれば大丈夫。
カラスも人間社会に入り込むことが便利だと学習しているので刺激しなければ不意打ちはそうそうされません。