中国の気球って一大事だったのでは？

先日尖閣諸島を目指した中国人の気球の一件なのですが。
日本では一笑いとって終わった感じがあるんだけど、そんな軽いものだったのかな？

中国側はおそらく飛行計画を知っていたと思う。
そして気球が再離陸できるものだったかが怪しい。
つまり救助要請を中国にし、中国の監視船が尖閣に上陸して救助するというシナリオが出来上がっていたんじゃないだろうか？

防空識別圏のゴタゴタは軍の暴走が一部あったみたいだし、今の政府は軍を抑えきれてないと思わせることがちょいちょい起きているんですよね。
何はともあれ軍が上陸しちゃったら中国政府も乗っからないと今農民一揆みたいなデモが各地で起きてる国内事情を抑えきれなくなってしまう。

そう思うと結構ぞっとするんだけど、そういう予見ができた人がどれだけいたのか…
防衛省と外務省は間違いなく青ざめたとは思うけどね。