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選挙体験記そのⅠ 事務所開きまで

2009年03月10日 13時03分22秒 | 体験記
まずある程度の状況説明からですね。
詳しく書くと特定されますのでご容赦を(笑)
対立候補は自民と民主でした。
前評価は横並びでした。

まず選挙運動を手伝おうと思ったときはじめてやったことが「朝街角に立ってあいさつを一緒にする」です。
実は選挙法により告示前は名前を書いた旗を掲げられません。
しかし政党の旗ならOKだということです。
「さすが政党が作った法律、政党に有利だ」と心底思いました。(実は後から何回もこう思いましたが)

しばしの期間毎日該当あいさつをしたのですが時たま話しかけてくる方、手を振ってくださる方が増えていきました。
皆さん口をそろえて「政党政治はうんざりだ」と言われます。
うんざりといいつつ投票しなかったり政党に投票するのでどうかな、とは思いますが…
私はひねくれ者なので自民か民主か、ではなく白紙や無所属に投票するという「第三の選択」も探してしまうタチです。
なので無所属の方を応援する気になったのではないかなと。

そうすることしばし時が過ぎ、事務所が決まり事務所開きをしました。
メディアの記者も何人かいらしたのでとても緊張しました。
今思えば事務所開きの写真や映像が出るわけもなくただの疲れ損でしたが(笑)
私たちの方向性、それは市民運動の延長を基にした政治家を誕生させるためにがんばろう、ということを再確認しました。

とここまでが事務所開きまでの簡略な体験です。
いくつか補足などをしていきますと今の選挙のダメなところは

①市民の異常なまでの政治への興味のなさ 投票率の低さ
②民主か自民かになってしまっていること

ですね。
①はもう語るまでもないことです。私たちの未来を決める代表に「誰でも変わらない」といって投票しないようでは本当に千年経っても変わりません。
私はこの興味のなさは自民党が戦後ゆっくりそういう方向に仕向けてきたと見ています。
結果的に市民の浮動票がなければ企業や応援団体をしっかりまとめれば当選するということです。
つまり企業と政治の癒着、市民の声が繁栄されないことは私達が投票しないことにも大きな原因があるのです。
私はさらにアメリカがバックにいると考えています。
アメリカにイエスマンの自民党が続けばすごくやりやすいでしょうからね。

②は途中でも書きましたが危険なことです。
なぜか。
本来大事なことは所属政党ではなく立候補者の人格のはずです。
なぜなら力が弱い党でも気迫さえあればその考え、理想を強く広くうったえられますしバッチがほしいだけなら強い党で当選しても特になにもなく任期が終わるでしょう。
これは政党争いとスキャンダルばかり流すメディアと普段の議員の活動に全く興味を示さない国民の罪といってもいいのではないでしょうか。
普段の活動にマスコミも国民も目を向けないのでは議員も好き勝手しますよそれは。
投票も注視もしないで汚職やスキャンダルに大きな声で文句を言ってもはっきりいえば「その権利は無い」と思います。

とここまで非難が続きましたが現在サービス業も増えて投票日が仕事で行けないという方も多いはず。
またプライベートでもはずせない約束などもあるでしょう。
そこで活用していただきたいのが選挙期間中に投票できる期日前投票です。
多少変動するようですが一週間~十日間は投票できます。
ちょっと手間はかかりますが自分の意思をはっきり述べるチャンスでもあり自分達の未来を変えうるチャンスでもあります。
そのチャンス、逃す手はありませんよ。


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