午前の遅い時間に目覚め、やたらと海が見たいと思った。
昨日観た2本の映画のせいか、昨日読んだ本のせいかはわからないけど。
とにかく海が見たかった。
しばらく行っていない岬に行こうと決めた。
お気に入りの国道を東へ走り、そこから1本南へ入る。
緩いカーブが続く海沿いの道をさらに東へ。
映画の撮影に使われたと言うレストランを過ぎると右手に海が見える。
窓を4枚開け放つと潮の香り。
ある程度の車速と爆音のROCK'N'ROLL
海と空の境界線が曖昧な曇り空。
タバコの赤いパッケージだけが、はっきりと際立って見えた。
ただ海が見たかっただけ。
それもなんとなく。
オレは海を見た。
それだけでいい。
昨日観た2本の映画のせいか、昨日読んだ本のせいかはわからないけど。
とにかく海が見たかった。
しばらく行っていない岬に行こうと決めた。
お気に入りの国道を東へ走り、そこから1本南へ入る。
緩いカーブが続く海沿いの道をさらに東へ。
映画の撮影に使われたと言うレストランを過ぎると右手に海が見える。
窓を4枚開け放つと潮の香り。
ある程度の車速と爆音のROCK'N'ROLL
海と空の境界線が曖昧な曇り空。
タバコの赤いパッケージだけが、はっきりと際立って見えた。
ただ海が見たかっただけ。
それもなんとなく。
オレは海を見た。
それだけでいい。