定年夫婦の暮らし方(店長日記)

盛岡に住む定年夫婦(昭和20年生)の暮らしを分ち合います。

2006年ピースボート世界一周の旅2/いよいよ出航

2008年04月10日 | 思い出の旅行

そして出航
 3月30日に職場の離任式、31日は退職者の辞令交付式がありこれで公務員生活に終止符が打たれた。ほっとする間もなく、退職に伴う諸手続き、長期に留守するのでその準備を慌ただしく済ませ4月3日に盛岡を発ち東京へ、市川の両親の墓に詣で、定年とピースボート乗船の報告をする。4日は午前中は池袋で友人と昼食、夕方は有楽町で友人夫婦と4人で壮行会をする。本当に行くんだとの実感が沸いてくる。横浜に出てピースボートが指定したホテルに宿泊。
 4月5日(水)朝食後、集合場所のロビーで旅行代理店のジャパングレイスの社員から書類一式を受取る。入船手続きの説明があって、バスに乗込み港湾ビルに向う。
 折り紙のような建物の1階に誘導され、荷物のX線検査を受けタラップから入船する。レセプションでクレジットカードのチェックと写真撮影後、船室に案内される、我々は5117号室。ベット、洋服タンスがそれぞれ1台と鏡付きチェストが1台、洗面台、トイレ、シャワーがあるバスルーム。そして丸窓と14インチのテレビ。整備されてはいるが古い感じは拭えない。バスルームは少し狭い。


    

  チェックイン風景                  私たちの客室(5117号室)

 先に送った段ボール5個とスーツケース大2個と持参したスーツケース1個の荷物整理をする。衣類は洋服ダンスと整理ダンスにしまい、インスタントみそ汁、ラーメン、梅干し等の食糧、雑貨、雨具・靴は段ボールに入れベットの下に収納する。本は丸窓の枠に収める。船内新聞とスケジュール表、カレンダー、船内案内は洋服タンスの扉に貼付ける。世界地図は畳まれている二段ベットの底に貼る。大きいスーツケースの一つは隙間に立てかけ、その上に小さなスーツケースを置いて小物や書類入れとする。もう一つのスーツケースは座って作業するパソコン台にした。
 11時40分から横浜出港式が8F右舷デッキで行われる。小雨で肌寒いあいにくの天気だったが大勢の人がいる。港湾ビルにはこれ又大勢の見送り人がいた。シャンパンが配られ司会の音頭で乾杯し、船はドラの音とともに岸壁をゆっくり離れた。船側からの「行ってきます!」のコールに応えて、陸側から「行ってらっしゃい!」のコール。いよいよ世界一周の旅が始まると言う実感がわいてくる。


   

 出航風景                       大勢の人に見送られて船はゆっくりと岸壁を離れる


 出港式が終わると昼食、食事はヨットクラブとトパーズダイニングの2カ所でとることができる。トパーズダイニングでは前半と後半に分け時間が指定される。おいしいと言うまではいかないが食べられる。
 2時から1時間ほどオリエンテーションがあり船内生活の注意事項の説明があった。その後も荷物整理をする。快適な空間ができそうだ。窓も外の明かりが入るだけとの事前説明であったがしっかり外の景色が見え、ほっとする。窓が高い位置にあるのが玉にきずではあるが金額で50万円の差があるがそれだけの価値はありそう。
 夕食はトパーズダイニングでとる。前菜から始まりスープ、メイン、デザート、コーヒーまでのコース料理である。海が荒れて揺れているせいか客が少ない。
 20時45分からピースボート主催のトークイベントに参加する。新旧2人の事務局長によるピースボートの歴史、珍事の紹介があった。会場が7階であったせいか、かなり揺れ、食後もあって少し気持ち悪くなる。
 第1日目が終わり、シャワーを浴びて寝る。


   

 かなり揺れているなかで開催されたトークイベント    夕食初体験



 出航(報告)が大幅に遅れたことをお詫びします!


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