AROUND50のFIFA11日記

AROUND50のFIFA09日記改め
下手の横好き

FIFA09 イビセビッチ

2009-11-21 07:03:54 | オフェンス
昨日はBSでボスニア・ヘルツェゴビナ対スペイン、放送してましたね。

スペイン、滅茶苦茶強いのぉ。
相手の裏をかくというか、駆け引きが抜群にうまいっ。
チームとしても個人としても相手の重心バランスを崩すのがうまいっ。
ほんまに見ていてワクワクするわ。

ひとつ気になるのは、ゴールに向かって走りながらのディフェンス。
確かコンフェデでもこの形でアメリカに失点しとったね。

日本がもしあたったら、どう戦うんじゃろうか。
稲本を起用した3センターで中を固めて守る。
攻撃はカウンターチャンスに、サイドバックが裏をとる。
ワントップがニアでつぶれ、引いたDFの前でCMFがゴールを狙う。
そんなイメージかのぉ。

ところで、ボスニア・ヘルツェゴビナに懐かしい名前を発見。
その名はイビセビッチ。
ヴォルフスブルグのゼコやミシモビッチではありません。
マネモのジローナで獲得した選手なのです。
前回ブログのサルピンギディスと同じパターンじゃの。

09でのイビセビッチはどう評価されていたか。
フィジカルはあまり強くありませんでした。
じゃけどスペースへの飛び出しが素晴らしかった。
それから正確なシュートを両足で蹴れるのも頼もしかった。
マリオ・バロテッリのパートナーとして楽しませてくれました。

そんなイビセビッチの動画を残していたので3本アップします。

最初の2本は相手の浅いDFラインの裏をとる動き。



1本目の対戦相手はデポリティボ・ラコルーニャ(青白、レジェンド)。
左SMFから左ボランチのボドメル。
そして縦パスで、バロテッリがポスト。
バロテッリが正対するCBを引きつけます。
DFのギャップにイビセビッチが走り込みます。
そこにバロテッリからパス。
あとはスピードで突破して、左足で流し込んでゴール。
いい動き出しです。



2本目も同じ対戦相手。
まずは左SBから左SMFへ。
そこからバロテッリにパスが入ってポストプレー。
バロテッリはスペースを作る動き。
またまた正対するCBがついてきて、DFにギャップができます。
しかし、相手のボランチは全然効いてませんね。
さぞかし監督はお怒りでしょう。
そのスペースにバロテッリからスルーパス。
反応して走り込むイビセビッチ。
右にかわして右足で右上にコントロールシュート。
これもよい飛び出しでした。

最後はゴール前の崩しをひとつ。



対戦相手はバレンシア(白、レジェンド)。
ジローナはスローインを左ボランチのボドメルへ。
(ワシはボドメルをゲームメーカーとして使っていました。)
ボドメルからは縦パスでバロテッリへ。
バロテッリは受けて右を向き、トリガーを発動。
イビセビッチがCBの間の狭いスペースを狙います。
そこにパスを通してゴールです。

イビセビッチをW杯で見れないのは残念じゃ。
スペインとポルトガルにはボスニアの分も頑張ってほしいのぉ。














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