メキシカンハットの朝です。 一昨日、昨日といろいろなハプニングがあったとしても、 とりあえず、新しい朝がやって来て1日が始まります。
サポートカーのトレーラーには、まだ2台のソフティルが積まれたままになっていますが、もうすぐ、Mさんのソフティルは降ろされて元気よく走り始めることになります。
Mさんは昨日一日、バイクに乗るのを我慢していたので、今日は気分良くツーリングを楽しめることでしょう。
※あとでわかったのだけど、病院からホテルに向かう時に、我慢できなくなったMさんは、Hさんのバイクを乗っ取って夜道を走ってきたんだそうです。
バイクを乗っ取られたHさんは、Iさんの後部シートだったとか。
駐車場の西の端に駐めたサポートカーのむこう、赤土の崖の下にはサン・ファン川が流れていて、その向こうにはナバホ高原がひろがっていました。
モーテルの屋根の上から、モニュメントバレーらしい岩山(アルハンブラロックかな?)が見えています。
いよいよ来たな!という感じですね。
アルハンブラ城(宮殿)に似ている?ということで、つけられた名前らしいのですけれど、やっぱりちょっと無理があるような気がします。 アメリカ人は、このようなネーミングが好きみたいですね。
スペインのグラナダにあるアルハンブラ宮殿の画像は、 ウィキペディアを参照しました。 アルハンブラという意味は、赤い岩を指していたらしいので、そういう意味では間違いでもないようですけどね。
昨夜は、眠る前にも一騒動あって、ほんとに大変な1日でした。
おまけのお騒がせを起こしたは、オートロックの部屋の中に鍵を置きっぱなしにしたFさん。
部屋には入れないし、フロントの係はすでに帰宅しているし、時刻は夜の1時を過ぎているしで、もう大慌てです。
フロントの係の自宅に電話をしても誰も出ないし、ドアの鍵をこじ開けようとしたりしても駄目で、いよいよ他の部屋の床にでも寝るか?と諦めかけた時に、窓サッシのクレセント錠がかかっていなかった事を見つけて、網戸を外してそこから部屋に入ったと言っていました。
もう、このツアー、何でもありすぎです。
美味しく朝ご飯を食べることが、元気のもとだと、レストランへ。
レストランの中でも、外のテーブルでも食事をとっても良いようになっていましたが、少しでも涼しいレストラン内で、パンケーキにベーコンやソーセージ、卵焼き、ポテトやサラダを、牛乳と入れ立てのコーヒーでいただきました。
さすがにアメリカの食事だけあって、朝からカロリーが高いですねぇ。
なんだか、西部劇に出てきそうな建物がレストランです。 外見から想像するよりも、レストラン内は綺麗でした。
さて、新しい1日は、平穏に過ぎていくでしょうか。そろそろ、普通のツーリングがしたいぞ。
せっかくのアメリカツーリング!
平穏無事に堪能できる!楽しく記憶に残る!
なんてのが一番ですが。
お疲れ様でした。
いやぁ、楽しかったですよ。 事故には、ひやっとしましたけどね。