エボリューションでは、心配しなくて良い部分ですが、TCの場合、「TCタイマー」「時限爆弾」と言われる事もあるカムチェーンテンショナー。
Mさん(都城在住)のウルトラで、破壊されてほとんど原型をとどめない悲惨なテンショナーを見せられていたのですが。[E:coldsweats01]
走行距離8万キロ位で、いっぺん点検交換したほうが良いのかもしれないですね。
が、わたしのTCの走行距離は、とっくに12万キロを超えています。(132,000km)
チェーンテンショナーを交換するついでに、シリンダヘッド、シリンダ、ピストンの点検とガスケット類の交換もやっておかなくては。
右下のタイマーカバーを外すと、カムチェーンが見える・・・はずなのだけど、きのうのうちに交換作業は終わっていました。 で、画像がありません。[E:bearing]
ここまでの作業に至るには、ガソリンタンク、エキゾーストパイプとマフラー前後、右フットレストとステー、そしてカムカバーを取り外す事になります。
「あけてみたら、酷いことになってましたよ。」「2個のうち一個は粉砕されていました」と見せられたのは、完全にすり減った合成樹脂製のカムチェーンを押さえるパーツ。
見せて貰って・・・・ひ、ひどい。 驚きました。
2個のうちの1個は、スリッパが半分無くなって金具まで削れていました。[E:bearing]
これでもなんて事もなく走ってしまうのだから、ハーレーのエンジンはある意味、すごいと思いますね。
エンジンを速く回せば回すほど、カムチェーンのスピードも速くなる訳で、ぶっ飛び大好きのバイク乗りの人だと、チェーンテンショナーがすり減るのも速いんでしょうねぇ。[E:coldsweats01]