LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

クラッチワイヤー交換

2009-11-09 20:47:50 | バイクメンテナンス

曇りの一日かな?と思って、パソコンに向かってiPodの曲編集をしていて、ふと窓の外を見ると見事な青空。

テレビでは、2~3日は天気が良くないような天気予報だったので、とてもラッキー。 今日のうちにバイクをショップに持ち込むことにした。

自宅からバイクショップまでは10km程、ショートショートツーリングです。

バイクを工場に持ち込むのが午後からになるので、今日中に修理が終わらないときにはスクーターでも借りる事にして、のんびりと走らせました。

天気が良くて、革のシャツを着ていると暑いくらいの陽気ですが、フロントのカウルを取り外しているので、11月だというのに体に感じる風がとても心地ち良いんです。

私のバイクは、メカニックのNさんが、もう何年も担当してくれています。
クラッチケーブルカバーを外して、クラッチワイヤーをイージークラッチから外して引き抜くと、ケーブルを保護する為のアウター布は、漏れたオイルと泥でベトベトになっていました。

クラッチケーブルの仕様も、若干変わったようで、イージークラッチがきちんと働くのかどうか微妙な感じです。Photo_2

これまで使われていた紙ガスケットから、メタルガスケットに変わったし、クラッチケーブルの接続部分やリバースギヤの合わせ目にもシール剤をたっぷり塗ってから組み立ててもらいました。Photo_3

バックギヤレバーを組み込んであるパーツですが、3枚合わせで出来ているんです。

最新の物は、一枚板なんですけどね。

合わせ面からのオイル漏れを心配していたところでしたが、これだけの処置をしたので、オイルの滲みなどもピタリと止まることでしょう。

ショップからの帰りは、今までと若干つながる位置が変わったクラッチを確かめるように、夕方のラッシュの中をゆっくり走らせました。


事故原因?

2009-11-09 10:30:35 | ディツーリング

今度の事故で、高速道路での安全なツーリングについて、参加者の皆さんも考えさせられたのではないかと思っています。

現場の状況や、Fさんからの聞き取りをもとに自分なりに分析してみましたが、高速で走行中に起こす錯覚が事故を引き起こした原因の一つではないか?と思っています。

① 現場は、平坦路から緩い登りにつながっている、かなり前方まで見通しの良い直線路。    

② 前方が工事規制で2車線から1車線に変わるところで、車列は速度を落とし始めていた。  

③ 上り坂にさしかかっているために、前方の車の車速はブレーキなど効かさなくても自然に落ちてきていた。  

④ 何らかの原因で、緩く流れていた車の流れがさらに落ちて車列が停止してしまった。    

⑤ Fさんは、熊本北SAで、我々に合流する予定のサイドカーを迎えに行っていた時間、本隊と離れてしまった距離を詰めようと思いながら、バイクを走らせていた。

工事渋滞で、全体の車列の速度が20km程度以下まで落ちていたのですが、後方から時速80kmから90kmで追いついてきたFさんには、速度差があることに気づかなかったことが考えられます。

2車線から1車線に合流する時点でブレーキを踏んで速度を落とした車列は、そのままゆっくりと速度を落としながら流れていました。

車列のブレーキランプが点灯しているとか、最後尾の車がハザードランプを点けてくれていれば車が普通に走っていると錯覚する事もなくて、渋滞の確認ができたのでしょうけどね。

それで、急速に車間距離が縮まったので、急ブレーキを踏んだのですが、ハンドルが左右に振られて制御不能になって転倒したとのことでした。

事故から一週間たって、やっと気持ちも落ち着いてきたような気がします