大学日本代表 出発！

現役チームのＦａｃｅｂｏｏｋから・・・

主将の杉山貴久(スポ健3)より大学選抜NZ遠征への抱負を語ってもらいました。

昨年秋より立命館大学体育会男子ソフトボール部主将をつとめさせていただいております私立飛龍高校出身、スポーツ健康科学部3回生の杉山貴久と申します。よろしくお願いします。
この度、私は全日本大学選抜選手団の一員として来る2月9日からニュージーランドで行われるNational Fastpitch Campionsipに参加させていただきます。この大会は日本で言う国民体育大会のようなものであり、ニュージーランド代表選手がそれぞれ自分たちが所属しているチームの一員として参加する大会であります。昨年行われたISF第13回世界男子ソフトボール選手権では今回の会場にもなっているオークランドで行われており、ニュージーランドが優勝し日本は5位という結果でしたが、同会場で行われる今大会は世界トップレベルのソフトボールを体験できる非常に貴重な経験になると思っております。高校時代にもU-19日本代表としてインドで行われたアジア選手権に参加させていただきましたが、環境の違いやソフトボールに対する考え方の違いを始め、戦術・戦略の違いなど、数多くのことを学び、また考えるきっかけとなりました。今回もまた一味違ったソフトボールを身近で見て、肌で体験することができると楽しみにしております。
様々な大学から選抜されていることもあり、特に二塁手に関しては非常に多くの大学生が選抜されているので熾烈なレギュラー争いがあるかと思いますが、1試合でも多く試合に出ることができるよう試合当日は最高のコンディションで望みたいと思います。また、私の12年間というソフトボール人生のなかで確立してきたソフトボールスタイルが、世界あるいは日本のトップレベルが集う集団の中でどの程度通用するのかも確認また挑戦してきたいと思います。
いずれにしろ、国内外のトップレベルのソフトボール競技者が集まっているところでソフトボールができるということは、自分自身が成長できる大きな材料と成りうると思います。私のこれからのソフトボール人生や、就職後、またはソフトボール指導者としてソフトボールに携わって行く中でこの経験を生かし、次世代を担う選手の育成に励むのと同時に、男子ソフトボールの普及に努めていきたい所存であります。
金銭的にも自己負担が非常に多いなか、わざわざ外国に行きソフトボールをしてくるので、2週間という期間ではありますが、これが決して無駄にはならないよう、また実りあるニュージーランド遠征になるように、自分らしく、しゃかりきに頑張ってきたいと思います。応援よろしくお願いします。
併せて立命館大学体育会男子ソフトボール部の応援の方もよろしくお願いいたします。

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