リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

京都八坂神社横、中村楼

2024-07-25 | Grace百
7月19日に京都、祇園の八坂神社横の料亭 中村楼へ店主の解説付きランチに行きました。


こちらが本殿にま向かっている正門です。
南楼門の右横にある中村楼。



500年の歴史ある、料亭です。

玄関に芸子・舞子さん達の奉納うちわ。



勝 海舟の書。


中村楼オリジナル「鶴亀松」の冷酒、300ml。
先付け:茄子、レンコン、カボチャ等。


白髪素麺、ゆず風味。



アップで見てね。


梅肉、鱧落とし、氷の上に鱧。涼し気ね。
下に氷が敷いてある。


面白い器ね。茅の輪の様な被りを取ると、
正面のグラスは青梅甘露煮。
鱧柳川煮凝り、鴨ロース燻製。
枝豆岩石揚げ、
鮎一夜干し、
真ん中の笹の葉包みは鯛寿司。



真ん中の笹を開くと鯛寿司、ガリまでついてます。


食べた後の器も美しいね。金の縁にガラスの器が涼し気です。



加茂茄子、牛しゃぶ、山椒味かな。


釜炊きご飯。


ご飯、赤だし左上の小鉢の山椒ちりめんを掛けていただき、お代わりのご飯はそのまま味を楽しみました。


いちど食べてみたかった、祇園祭の稚児餅
美味しかった。伝統と誇りの味です。
稚児餅とは、
祇園祭りの稚児さんや役員の方にお出しする、米の餅で、味噌が両面に塗ってあります。
虫養いの意味もあります。

稚児餅は7月1日から31日まで中村楼横の茶屋でいただけます。


店主の辻さんのお話し。
祇園祭りのお話しと中村楼の歴史。辻さんのお父様は早くに亡くなられたので、聞いておかないことも聞けなくて、ご主人は苦労なさったそうです。


多くの人はこの四条通りから参詣しますが、こちらは正門ではありません。



友人の娘さんの友達が八坂神社の巫女さんになられたそうです。
八坂神社の神職さんと巫女さん

厳かな雰囲気ですね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする