
お腹を手で開いて中のお釈迦様を見せています。
お腹の中の仏様を見せているのは、自分の中に仏は居る。
外を探すのではなく、己自身を知れ。
内奥に意識を常に働かせる。
写真はお釈迦様の18大弟子の羅睺羅(らごら)尊者。
京都府宇治市の萬福寺所蔵のお釈迦様の18大弟子のひとりです。
この日は美術展に貸出でお留守でした。
ネットより、
大阪に嫁いできた時から,京都府宇治市の萬福寺の普茶料理を食べたかったのに、当時の予約は4名からでした。
やっと40年たって、5月5日に行けました。
萬福寺はお参りで入りで何度も行ってますが、食事は初めてです。

入り口付近にある塔頭寺院の七福神
令和6年に法堂•大雄宝殿•天王殿が国宝に成りました。
総門前で福岡出身の解説のお坊さんのご案内で2時間・萬福寺を隅から隅まで見学しました。

1661年に中国から渡来された、隠元禅師が開創された、萬福寺。
徳川4代将軍、家綱公の尊崇を受け、10万坪の土地を拝領した。現在は4万坪の敷地に20名の僧侶がいらっしゃいます。
こんな大きな土地に20人では管理が大変でしょうね。

布袋様。

韋駄天、リアルな勢い。近くで見ると凄い迫力ですよ。

本尊の釈迦如来。
写真は何処を撮っても良く、非公開場所はネットに上げてはいけないが
写真はOKでした。

朝夕の時刻を知らせる開ぱん(
魚の形をした木製の物)を叩く。この時は昼食時を知らせる為に叩いてみえた。

2周回って。もう一度叩きます。

大きな魚を叩き終わったら、この板を叩き、昼食の準備が出来たことを知らせます。

私も記念撮影をしました。
大きな魚を持ち上げて、今•金太郎です。
10時に集合して、2時間の説明の後に12時からやっと、普茶料理です。

左:胡麻豆腐、肉魚は使わないので工夫を凝らした食事でした。

ピンクのかまぼこ:山芋にピンクの皮を付けたもの
しいたけ、湯葉巻き、大根、高野豆腐など

赤い物は生姜。
山芋、蓮根、ごぼう、赤コンニャク、リンゴの天ぷら。
真ん中の茶色いものは一晩塩抜きした梅干し。
一皿に4人分盛ってあります。

自分の分を取っていただきます。

雲片:野菜屑を炊き合わせて、葛掛。

漬物左はミニの瓢箪です。

グリーンピースご飯と漬物。

オレンジ、団子、羊羹のデザート。
美味しい料理でしたが、私はお詣りに4回来てますが本殿をお参りし朱印をもらっていただけなので、今回の様に隅から隅まで説明を受けて中にも入れました。
鶯が鳴き、広大な敷地に松ぼっくりが沢山落ちていて、山寺の風情。
聞いたこともないような諸鳥が鳴き、鶯が彼方此方で鳴き、屋根の上で鳴いていた鶯が鳴きながら、私めがけて舞い降りてきて、私の真上を飛びました。鶯の腹を見たのは初めてです。感動しました。
大きな樹々に囲まれた広大な敷地にテンポよく配置られた建物、大変に感動しました。
★4月23日には神戸の北野ホテルの「世界一の朝食」も行けましたから、何か40年位前の事でやり残した事が有るかもしれませんね。