リコの文芸サロン

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広がる思い

2021-09-13 | 奇貨譚
色々な本を紹介されたり、自分で見つけたりでリコはこれまでに多くの本を読んできました。
関連のテレビ報道も観ました。

そうだこれは良いとリコが思っても組織力も無いリコが世の中のなんの役に立つのかと懐疑的でしたが、昔読んだ本に「百匹の島の猿が芋を洗う・・・・」そうすると閾値に達して離れた場所でも芋を洗う猿が出てくる。つまりお互いに識らなくても仲間のネットワークが出来ます。
以下の資料、写真はネットからお借りしました。


つまり波動が伝わり広がって行くのです。
良い思いも一人一人から始まり大きな波になる。

最近、読んだ本です
○『2001同時多発テロ調査委員会報告書』 住山一貞著
著者は息子さんをツインタワーで亡くされた。
毎年、ニューヨークの追悼式に参列して、2004年にN.Y.の空港の売店に山積みに成っていた事件の報告書を英文だが買われた。

英文は読めないので放って置いたら、暫くして「あのテロはアメリカの自作自演だ」との噂が流れ、「そんな事で子供が殺されたと思われたら親はたまらない」と、改めて翻訳に取り掛かり8年かけて出版に至りました。


最近観たテレビ報道、
○「ビンラディン殺害計画の全貌」と 「9.11隠された真実」

○9月12日NHK、
ツインタワーの被害者の家族杉山晴美さん一家。
ご主人の陽一さんは右手の親指一本だけが遺骨として戻りました。

右端が報告書を翻訳された陽一さんのお父さんです。


3人の子供と妻との34歳の人生の最後は親指1本で、そんなひどい事はありません。
報告書の英文を翻訳して出版されたのはこの杉山陽一さんのお父さん(住山一貞さん、84歳)です。

これらの本を読み、事件報道を知ったからと言って何かをリコができる訳はないですが、一般市民の私たちは悪い事、良い事に付いての思いは最初はミクロ大かもしれませんが波動となって広がります。

皆さんも良いことと、してはいけないことにに心を寄せてください。
コメント (4)
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