リコの文芸サロン

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高野山毎日新聞夏季大学

2024-08-17 | Grace百

参加者は700名、
8/2〜4日まで高野山の第98回毎日新聞夏季大学に行きました。
コロナで開催が中止もあったので、私は5年ぶりです。





 

私の人生の師の紀野一義師のお墓がある、三宝院です。
紀野先生のお墓の前で飛鷹師はお経をあげてくださいました。
右端の方は

東寺の第257世の飛鷹全隆師です。

4年前の第257世長者の就任式

空海が師の恵果から授かり唐から持ち帰ったとされる、金色の袈裟の複製を纏う、飛鷹師です。
(実物は国宝で京都国立博物館に寄託」


飛鷹師は京都の東寺の長者の4年の任期を終えられ、自坊の三宝院に戻ってみえました。
右から二人目はたまたま東京から、来てらした、紀野師の長男の真輝さんです
左端は私より20歳も若いお参り仲間です


私のエッセイ集『リコの文芸サロン』に掲載した、紀野師と三宝院です。

奥の院の弘法大師の御廟へ。
ご廟の橋の前にある、

あけび歌会の創始者の花田比露思師のお墓に今回、制作した、『あけびの先達•増補版』をお供えし、発刊をご報告しました。

花田師は朝日新聞社の記者で、朝日歌壇の選者でもありました。
花田師は27歳の時に大阪府堺市の大鳥大社の社務所で114年前に花田師は正岡子規を尊敬していたので、関西在住の根岸派の歌人に声をかけ「関西根岸短歌会」を発足されました。
この短歌会があけび歌会の源泉です。
花田師は57年前(1942年)に亡くなられました。


お墓を綺麗に掃除をします。





Oさんは機転が利き、サッサ
と行動してくれます。
ご供養所に走り、線香を買って来てくれました。

線香と高野槙をお供えしました。
高野槙は実が付いていて、松ぼっくりと同じ大きさと外観です。実が成るなんて知りませんでした。


増補版を持って、花田師の菩提寺•安養院の玄関で。


安養院の門前にて、嬉し気に冊子を持つ、リコです。


★夏季大学の講話で特に素晴らしかったのは
※ITの専門家で世界的に活躍されている、
金沢工業大学虎ノ門大学院教授 DAZNジャパンチェアマン
    北谷 賢治(きたたに けんじ)


日本人で世界的にこれほど活躍されていて、嬉しい限りです。

※アルピニストの野口健さん

小さい時から一緒に登山してた20歳の娘さんが、ある時、
もう「お父さんをお父さんと思えなくなった。」

野口さん、
「えー、何かやらかしたかな」とドキとされたそうです。

娘さんは、
「お父さんはもう、戦友としか思えない」

良い話でしょ。


毎日新聞高野山夏季大学に私は2010年から参加してるのでもう行かないつもりでしたが、お参り仲間のOさんに良い行事を引き継ぐつもりで参加しました。
今年は第98回でした。新型コロナウイルス感染拡大防止の為に2回中止になりましたから、後、2年後が100回記念になります。
私は100歳までは生きれるかわからないけど、100回記念の夏季大学は参加できそうです。其れまで元気で生き抜こう。




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