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日本人が知らない「ビタミンD」不足の怖さとは

2022-01-27 15:30:00 | 日記
下記の記事は東洋経済様のホームページからお借りして紹介します。(コピー)です。

iTunesの健康関連ポッドキャストでナンバーワンとなった番組「The Genius Life」のホストを務めるマックス・ルガヴェア氏が、現代生活に疲れた私たちのために、新しい健康指南書『ジーニアス・ライフ』を上梓した。
食生活のみならず、エクササイズや自然との関わりなど生活全般についてまとめられ、万全の体調で生き抜く力を高めることを意図した本書から、脳や心臓、免疫系、そして老化の進行速度に影響を及ぼすとされるビタミンDの力について見ていこう。
慌ただしい都会生活は心の健康によくない
私はニューヨーク市で生まれ育った。都会で過ごす少年時代は楽しかった。だが10代になると、都会の慌ただしい生活が心の健康にあまりよくないことを感じていた。
『GENIUS LIFE ジーニアス・ライフ: 万全の体調で生き抜く力』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)
自然に触れる機会が少ないために、いつも自分が自然と切り離されているように感じ、長い冬には季節性のうつ症状にも悩まされた。
幸い、私の両親は都会を離れて過ごす時間を大切にしてくれ、まだ私が幼い頃に、ロングアイランドの東端に位置するレムセンバーグという小さな町に一軒家を購入した。週末はたいてい家族揃ってその家へ出かけ、松林のなかで遊んだ。
当時はまだぼんやりと感じていただけだったが、現代の科学は、自然との触れ合いが心身の健康に重要であることを証明しはじめている。
ここでは、日光を浴びてビタミンDを合成することが健康にすぐれた効果をもたらし、私たちのあらゆる器官に影響を及ぼすことを述べよう。
◆ビタミンDは老化の進行速度を遅らせる?
充分な量のビタミンDを合成するのは簡単だと思うだろう。ところが実際、アメリカ人の42%はビタミンD不足だという。それには、日焼け止めの使いすぎや、1日の93%の時間を屋内や車内で過ごすといった理由などもある。
老化の具体的な原因は誰にもわからない。だが最近では、過剰な炎症にあるというのが定説となっている。
もちろん炎症のレベルにはさまざまな要素が関係している。たとえば、社会的なきずなを築いている、健康的な食事や活動的な生活を心がけている、生きがいのある人生を送っている、といったことが指摘されている。だがさらに、ビタミンDもそれと密接に関係している可能性が高い。
米英の研究者が、2160人の女性の双子を対象にビタミンD濃度と炎症との関係を調べたところ、同じ双子であっても、ビタミンD濃度が高いほうが炎症レベルは低かったという。言い換えれば、同じDNAを持つ、同じ年齢の成人であっても、ビタミンD濃度が低いと老化が早く進むということだ。
とはいえ人間の老化の研究は明らかに難しく、これだけではなんとも言えないし、決定打ということもない。ビタミンDという変数が寿命に及ぼす影響を確かめるときには、人間と似ているが、もっと寿命の短い生物を対象に選ぶ必要がある。
その理想的な対象とされているのが線虫だ。体調約1ミリメートルで、寿命は2週間ほど。バック老化調査研究所の専門家は、充分に成長した線虫にビタミンDを投与し、驚くような発見をした。平均寿命がなんと33%も延びたというのだ。
ビタミンDはアルツハイマー病に効果あり?
ビタミンDは血液中に入ると、体細胞の受容体と結合する。この受容体は、すべての遺伝子の5%に当たる約1000の遺伝子発現に影響を与える。がんや心臓疾患の予防から免疫系の正常な機能まで、心身の健康と幸せな生活のほとんどに関係がある遺伝子だ。
誰も、エンジンの5%が不具合の飛行機には乗らないだろう。あなたのエンジンを、そんな欠陥状態のままにしておくべきでもない。
脳にもたくさんのビタミンD受容体がある。ビタミンDは脳内で抗酸化レベルを調節し、酸化ストレスを中和して緩和する。アルツハイマー病やALS(筋萎縮性側索硬化症)に伴う、神経細胞の過剰な活動も抑制する。また、免疫細胞を刺激して、アミロイドβを除去する。これは、アルツハイマー病を引き起こすとされているタンパク質だ。
最近のメタ分析のひとつは、アルツハイマー病の最大の環境リスク要因として、ビタミンD不足をあげている。健康で血中ビタミンD濃度が正常な人の場合、歳を重ねても認知能力が高く、その低下速度も2〜3倍遅いという。
さらに詳しい研究が必要だろうが、プラセボを用いた少人数の実験では、血中ビタミンD濃度の低いアルツハイマー病患者に、1日わずか800IU(IUは国際単位)のサプリを12カ月間処方しただけで、症状の進行を妨げたという研究結果もある。
自己免疫疾患とビタミンDの関係
最近、自己免疫と呼ばれる免疫系の異常が増えている。自己免疫とは、免疫系が変調をきたし、あなた自身の細胞や臓器を攻撃するというからだの反応で、世界中で何百万人もの人たちが、多発性硬化症や炎症性腸疾患、関節リウマチなどの自己免疫疾患に苦しんでいる。
これらの原因は、正確にはわかっていない。しかしこのところ注目されている説は、人生の早い時期に土や泥と親しむことが減って、体内の免疫系と土壌のバクテリアとが充分に相互作用しなくなったからだというものだ。
そしてもうひとつは、私たちが充分に日光を浴びていないという指摘である。自己免疫疾患の患者は、たいていビタミンDの濃度が低いという。
ビタミンDと自己免疫との関係については、さらなる研究が待たれるが、一部の自己免疫疾患に対して、ビタミンDは治療手段となるか、少なくとも進行を抑える役には立ちそうだ。
◆ビタミンDは抑うつを防ぐのか    約4000人の成人を対象にしたある大規模な調査では、ビタミンDが不足すると、その後の4年間で抑うつの発症リスクが75%も増加することがわかったという。
相関関係は必ずしも因果関係を意味するものではないが、薬物治療、慢性疾患、身体活動などほかの関連を調整したあとでも、やはりビタミンD不足と抑うつとのあいだには、深い関係が見られた。
ビタミンDは神経伝達物質の生成と調達を助ける。そのうちのひとつがセロトニンだ。この神経伝達物質が不足すると、抑うつ症状が現れる。
薬に頼るのもひとつの方法だが、抗うつ薬はセロトニンの量を増やしてくれるいっぽう、副作用があって服用の中止が難しく、過剰処方されやすい。
気分が落ち込むようなら、適度に太陽の光を浴びることをおすすめしたい。太陽の光は、体内時計を整えてくれると同時に、あなたの皮膚でビタミンDを合成してくれるからだ。
どのくらいビタミンDをとればいいか
1日にどのくらいのビタミンDをとればいいのか。この問いに答える際には、まず適切な血中濃度の範囲を定義する必要があるが、残念ながら広く確立された最適な濃度というものはない。
2014年に32件の研究をメタ分析したところ、次のような発見があった。がんや心臓疾患など、さまざまな原因による早期死亡のリスクが最も低かったのは、ビタミンDの血清25(OH)D濃度が40〜60‌ng/mlの時だった。50‌ng/mlに達すると、認知能力にも効果があったという。
これをビタミンDの摂取量に換算すると、ほとんどの人にとって1日2000〜5000IUが、先の範囲をクリアすることになる(日本では4000IUまでとされる)。
太陽の光を浴びるのは、ビタミンDを増やす理想的な方法だ。日光はビタミンDを生成する自然な経路に働きかけるだけでなく、一酸化窒素を生成して血圧を下げてくれ、体内時計も調整してくれる。
ただし、適切なビタミンD濃度を保つために必要な日光を浴びる時間は、季節や年齢、地域、大気の状態、肌を露出しているかしていないか、また肌の色などによって異なる。またDNAを損傷してしまわないよう、日焼けには十分気をつけて。
サプリで摂取する時には、ビタミンD3を選ぶこと。日光を浴びて皮膚で合成するものと化学的に同じだからだ。もちろん、サプリをとったからといって、偏った食生活や不健康なライフスタイルを解決してくれるわけではないが。
なお、生物学では常に「過ぎたるは、なお及ばざるがごとし」だ。日光の浴びすぎには気をつけよう。また、サプリなどでのビタミンDのとりすぎは高カルシウム血症を招いてしまう。
先にも述べたように、広く確立された最適な濃度というものはない。サプリで摂取するのであれば、定期的に簡単な血液検査を受けて、あなた自身のビタミンDの血中濃度を医師にチェックしてもらおう。
(構成 笹幸恵)
マックス・ルガヴェア : 映画製作者、健康・科学専門ジャーナリスト


お菓子を食べすぎると、うつのリスクが高まる可能性

2022-01-27 13:30:00 | 日記
下記の記事は日経ウーマン様のホームページからお借りして紹介します。(コピー)です。

今回は、食事が、心や脳に影響しているとする2つの研究を紹介する。「魚の摂取が脳の病気を防ぐ」「お菓子を食べすぎると、うつのリスクが高まる可能性 」という2つの研究だ。
将来のために魚を食べよう! 魚の摂取が脳の病気を防ぐ
魚の摂取量が多いほど、脳卒中などの脳血管疾患のリスクが低いことが、高齢者を対象としたフランスの研究で明らかになった。75歳未満でその関連性が強かったことから、脳血管疾患が現れる前こそ、魚の摂取は脳の健康に効果があることを示していると著者らは言っている。
脳の健康のためにも魚を食べるといいようだ
フランス中東部のディジョンに住む65歳以上で、認知症や脳卒中の既往、心血管疾患による入院歴のない1623人の男女(平均72.3歳)を対象に行われた。試験開始時に、食事調査票を使って、魚の摂取頻度を尋ね、「全く食べない、または週に1回未満(以下、週1回未満)」「週に1回」「週に2~3回」「週に4回以上」の4つに分類した。すると、魚の摂取頻度は平均で週に1.9回で、週に2~3回が最も多く、47%を占めた。
また脳の健康状態を確認するため、80歳未満の人に、核磁気共鳴画像(MRI)検査を行った。脳卒中、認知機能低下、認知症のリスクを予測するマーカーとして、大脳白質病変、症状のない隠れ脳梗塞、脳と血管の間の隙間(血管周囲腔)の拡大の程度を調べ、これらを組み合わせて重症度を3段階に分類した。
解析の結果、魚の摂取頻度が高いほど、脳血管疾患のリスクは低くなった。魚の摂取が「週1回未満」の群に比べて、「週に2~3回」および「週に4回以上」の群は、どちらも脳血管疾患のリスクと統計学的に有意に負の相関が認められた。
また年齢による違いもあった。魚の摂取との関連性は65~69歳(580人)で最も強く、続いて70~74歳(569人)で見られ、75歳以上(474人)では有意な関連性はなかった。このため75歳未満では、週2回以上の魚の摂取で脳血管疾患のリスクは低くなるとしている。
魚に多く含まれるn-3多価不飽和脂肪酸(エイコサペンタエン酸、ドコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸)は、動脈硬化や血圧の上昇を防ぐことが知られている。また魚に含まれるビタミンDは血管保護や血圧の調節に、セレンはLDL-コレステロールの代謝に関連し、これらは抗炎症作用もあるといわれている。
お菓子を食べすぎると抑うつ症状の危険性が高まる
ケーキやクッキーなどの菓子類の摂取量が多い人ほど、うつになる危険性が高いことが、日本人労働者を対象に3年間の追跡調査で明らかになった。
おいしいお菓子は幸せな気分に。でも食べすぎは…
調査は国立国際医療研究センターが実施している職域多施設研究(J-ECOHスタディ)の一貫として行われた。
対象は千葉県と神奈川県にある事業所(製造業)に勤務し、調査開始時に抑うつ症状がなかった従業員。食生活に関する自己記入の質問票を使って、食品の摂取頻度を尋ね、ケーキ、クッキー、ビスケット、米菓子、アイスクリームなどの菓子類の摂取量を算出した。調査開始から3年間に新たに発症した抑うつ症状との関連性を調べた。
解析対象は男女911人(男性812人、女性99人、年齢19~68歳)。抑うつ症状の評価尺度(CES-Dスケール)で、16点以上の場合に抑うつ症状ありと評価した。3年間で新たに抑うつ症状ありと評価されたのは153人(16.8%)だった。
菓子類の摂取量は、総エネルギー摂取量1000 kcal(4184kJ)あたりで計算された。菓子類の摂取量で3群に分けたところ、摂取量が最も少なかった群の平均は5.5g、中間の群が15.1g、最も多かった群は35.3gだった。
年齢や勤務地、残業、睡眠時間など、抑うつ症状に影響する因子で統計学的に調整した結果、菓子摂取量が最も多かった群は、最も少なかった群に比べて、抑うつ症状の危険性は1.78倍と高く、中間の摂取量の群は0.89倍だった。さらに葉酸やビタミンB6、ビタミンB12、清涼飲料水などの食事因子も含めて調整しても、菓子摂取量が最も多かった群の危険性は1.72倍だった。
そのメカニズムは明らかでないが、糖質の多い食事は神経細胞の生存や成長、分化に重要な役割を果たす成長因子を減少させること、砂糖の摂取量が多いと、腸内細菌叢のバランスが炎症活性を増加させるほうに傾くことが考えられるという。
菓子類の摂取と抑うつ症状との関連性は海外でも報告されている。スペインの報告では、マフィンやドーナツ、クロワッサンなどの市販の焼菓子が、自己申告をもとに医師が診断したうつ病と関連していた。イタリアの報告でも、ビスケットやケーキ、パイ、ペストリー、プリン、アイスクリーム、チョコレート、ジャム、蜂蜜などの甘い食品の総摂取量が、抑うつ症状の危険性と関連していた。
(データ:Br J Nutr.(2021) Aug 12;1-6)
文/八倉巻尚子 写真/PIXTA


オミクロン株感染に備えよ!自宅療養に「これだけは必要なもの」

2022-01-27 12:00:00 | 日記
下記の記事はダイアモンドオンライン様のホームページからお借りして紹介します。(コピー)です。

オミクロン株での感染者が急増しています。誰がいつ感染してもおかしくない状況です。そこで、感染していない今のうちに、準備しておくべきものをリストにしました。さらに、もし同居する誰かが感染したらどうしたらいいのでしょうか。感染症専門家の岡田晴恵氏が上梓した『新型コロナ自宅療養完全マニュアル』(実業之日本社)の一部を抜粋・編集し、オミクロン株の状況に合わせて内容を更新して、今備えるべき知識を伝えます。(白鴎大学教育学部教授 岡田晴恵)
岡田晴恵氏
オミクロン株への対策は?自宅療養に必要な準備
オミクロン株は主に鼻や喉、気管支などで増えやすく、軽症化の傾向がみられ、肺炎などの重症化率は下がっているとされています。一方、上気道で増えやすいため、ウイルスを外に出しやすく、ウイルス増殖が速いため感染力は強くなっています。潜伏期間も約3日と短くなっています。


現時点の感染者の多くが若い人のため、若年層を中心としたデータのために重症化率が低いという可能性が残りますので、このデータをもってして高齢者の症状、重症化リスク等についての楽観視はできません。今後、感染者数が増大すれば、高齢者や基礎疾患をもつ人にも感染が及び、重症化する人が増えてくる可能性もあります。
また、米国では1月に17歳までの新規入院患者数が前週から倍増し、過去最高となっています。これまで子どもに関しては新型コロナの重症化リスクは低いとされていましたが、オミクロン株では違うかもしれません。後遺症についても、オミクロン株ではまだデータがなく不明なのです。
2回ワクチン接種した人や、これまで新型コロナに感染して回復した人でも感染していますから(ワクチンは重症化を阻止する効果はあるとみられています)、まずは「軽度」と楽観視せずに感染予防をすることが必要です。
今後、2月にかけて感染者数が増多し、その多くの方が自宅で療養するということになると考えられます。今回は、2020年に発行した拙著『新型コロナ自宅療養完全マニュアル』(実業之日本社)の一部を抜粋し、オミクロン株の状況に合わせて内容を更新して、今必要な自宅療養の準備と実際の療養方法を具体的事例で解説します。
看病をする際には服装にも注意が必要!
家族が感染してしまったら、緊急入院以外は自宅で安静にして療養することになります。
ひとり暮らしの場合は自分で行うことになりますが、家族と同居している場合には、他の家族に看病してもらうことになります。家庭内感染を防ぐためにも、看病をする人は感染に気を付けた服装をする必要があります。
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新型コロナウイルス感染症は、接触感染・飛沫感染・エアロゾル感染で感染すると考えられているので、それぞれに対応した準備をします。
まずは、接触感染を防ぐための手袋をはめます。これはビニール製のもので、使い捨てできるタイプがいいでしょう。続いて、飛沫・エアロゾル感染を防ぐために、マスク・ゴーグルを着用し、ビニールのカッパのような全身を覆うようなものを着ます。ゴーグルはメガネで代用も。部屋での看病後にも、接触した手袋やビニールのカッパ、ゴーグルなどの取り扱いには注意。マスクや手袋はきちんと処理し、ゴーグルやビニールのカッパは消毒、または洗浄して、手は必ず洗いましょう。もしカッパがなければビニール袋を切って使用し、その後捨てましょう。


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自宅療養で必要なものリスト
もし感染してしまったら、買い物に出ることはできません。ここでは、自宅療養をしなければならない場合に、どのようなものが必要になるのかについて考えます。
まず、食料品です。食欲がなくても食べられて、必要なカロリーが摂取できるものが必要です。レトルトのスープやおかゆ、ゼリー飲料、チョコレートなどもあったらよいでしょう。スポーツ飲料も必要です。また、少し食欲が回復したときのために、インスタント食品や缶詰なども用意します。
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次に、二次感染防止のためのマスクやゴーグル、ビニール袋。また、軽症で自宅療養するには、体温計はもちろん症状の重症度を分ける酸素飽和度を測る、パルスオキシメーターをできれば用意しておいた方がよいでしょう。


その他は、普段使用している風邪薬、1日に1人最低2リットルを推定した飲料水、ティッシュペーパー、トイレットペーパーなどが必要です。普段より消費量が多いことも考えておきましょう。また、地震対策の延長としても用意しておくと便利です。


佳子さまが『歌会始』で詠まれた「恋の和歌」、小室眞子さんと同じく“意味深”な花言葉が

2022-01-27 11:00:00 | 日記
下記の記事は週間女性プライム様のホームページからお借りして紹介します。(コピー)です。

佳子さま('21年12月・半蔵門)
【独自写真多数】佳子さまが発表会で“へそ出し”お忍びダンス、イギリス留学時に日用品店でお買い物ほか
《窓開くれば金木犀の風が入り甘き香りに心がはづむ》
1月18日、皇居・宮殿で新年行事の『歌会始の儀』が開かれ、秋篠宮家の次女・佳子さまが詠まれた和歌も公になった。昨年は新型コロナの影響で3月まで開催延期となったが、今年は例年同様の時期に開かれることに。
和歌は皇族方の心情が表れる
「昨年3月のときと同じように感染防止対策を徹底して行われ、全国と海外から寄せられた1万4000首の一般公募の中から入選した10人と、天皇陛下や皇族方の和歌が披露されました。
今年のお題は『窓』。陛下は昨年に引き続き、新型コロナの感染拡大の収束を願うお気持ち、皇后さまは昨年9月に赤坂御所から吹上御所に引っ越された際に感じた、上皇ご夫妻への感謝のお気持ちを詠まれていました」(皇室担当記者)

昨年12月に成年となられた天皇家の長女・愛子さまに関しては、初めての『歌会始』でどんな歌を詠まれるかに注目が集まっていた。
《英国の学び舎に立つ時迎へ開かれそむる世界への窓》
「愛子さまは『学習院女子高等科』の2年生だったときの夏休み、約3週間にわたってイギリスに短期留学を経験されました。初めて外国の学校をご訪問になり、歴史の重みを感じさせる立派な建物を目の前にされた際の心情や、イギリス滞在への期待に心弾ませるお気持ちを和歌に込められたそうです」(同・皇室担当記者)
一方、佳子さまの和歌について、ある宮内庁関係者が次のように解説する。
「秋のある日にお部屋の窓を開けた佳子さまは、金木犀(きんもくせい)の香りが風に乗って漂ってきた際、甘い香りにふれてうれしいお気持ちになったことを詠まれています。情景が綺麗に思い浮かぶ素晴らしい歌ですが、一方で『金木犀』という言葉に注目することもできます。何か意図が込められている可能性がある。
というのも、基本的に皇室の方々のお気持ちが表されるのは、記者会見や節目ごとに出される文書、公務でのスピーチなどに限られます。しかも、私的な事柄や内面に触れられる機会は少ないため、新年の和歌は皇族方の心情を推し量る、とても貴重な機会なのです」


そして今回、佳子さまが詠まれた和歌の中にある『金木犀』の花言葉は「謙虚」や「気高さ」という意味がある。
眞子さんが30歳をお迎えになるあたり公開された宮内庁提供写真('21年10月6日・赤坂御用地)。和歌で詠まれた『烏瓜』をお手に
【独自写真多数】佳子さまが発表会で“へそ出し”お忍びダンス、イギリス留学時に日用品店でお買い物ほか
「ジンチョウゲ、クチナシと並ぶ“三香木”のひとつで、芳香剤としてもお馴染みの強い香りを持つことが特徴です。その香りとは対照的に、花自体は小さくて控えめである様子が“謙虚”の所以です。
さらに、金木犀は雨が降ると一気に散ってしまいます。強い香りを持っているのに、惜しむことなく潔く散る様子が“気高さ”を感じさせるため、花言葉になったそうですよ。中国では幸福や吉兆の象徴とされており、地位の高い女性が香料などに使っていたとされ、これも“気高い人”の由来だとも聞きました」(前出・皇室担当記者)
気高さを兼ね備えた女性皇族として、皇室の活動を支えられる佳子さまにはぴったりな花言葉といえよう。
一方で、金木犀とはモクセイ科の植物で、元々は『銀木犀(ぎんもくせい)』の変種だと言われている。実は、真っ白で美しい花をつける銀木犀の花言葉には、佳子さまの“決意”がにじんでいるような意味合いがあるという。
「将来的には結婚したい」
「銀木犀の主たる花言葉は“初恋”。ほかにも“高潔”や“唯一の恋”、“あなたの気を引く”といった意味があります。金木犀にも初恋という花言葉は含まれていますが、変種ということもあり、元々の種である銀木犀のほうが“恋”に関する花言葉が多いそうです。
ただ、金木犀にしろ銀木犀にしろ、強い香りで人を惹きつけるというのが特徴で、中国では古くからデートの前に銀木犀のお酒を飲んで甘い香りを漂わせてデートに出かけるという習慣があったことから、恋愛に関する花言葉が多い植物なのです。
眞子さんが昨年無事に結婚され、佳子さまは“今度は自分の番”と、ご自身の恋愛や結婚に関して真剣にお考えになっているお気持ちだということを、和歌に込められたのかもしれませんね」(同・前)

昨年末に27歳となられた佳子さま。眞子さんは25歳のときに婚約が内定したことを考えれば、いつ結婚されてもおかしくない。実際、これまでも佳子さまの恋愛や結婚に関連する事柄はいくつか報じられている。
'17年9月から約9か月、英国のリーズ大学に留学された佳子さま。ご関心の深いパフォーマンスや文化などを学ぶとともに外国ならではの開放的な学生生活をご体験された。留学先では同じ日本人留学生の男性と密談を……
【独自写真多数】佳子さまが発表会で“へそ出し”お忍びダンス、イギリス留学時に日用品店でお買い物ほか
「学生時代のグループ交際や都内にある理系大学出身の男性、大手企業の御曹司やイギリス留学時代に交流を深めた日本人などが報じられています。どなたが本命なのかは分かりませんが、佳子さまは以前から“眞子さんの結婚待ち”だと言われていました。成年会見でも“将来的にはしたい”と述べられていますしね。
また、眞子さんが小室圭さんを選んだように、佳子さまもご自分で結婚相手をお決めになると思います。眞子さんが結婚問題で逆風にさらされていたとき、佳子さまは大学卒業に際して出された文書で“姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい”と、あえて応援するような文言を綴られました。ご自身も一個人として“自由意志で将来をお決めになりたい”というスタンスをお持ちなのだと思います」(秋篠宮家関係者)

以前よりも格段に、国民からの注目が集まっている佳子さま。今回の和歌に、どのような将来や希望を込められたのだろうか。

運動にはがん予防効果がある 1日15分でもコツコツと続ける

2022-01-27 08:30:00 | 日記
下記の記事は日刊ゲンダイヘルスケアデジタル様のホームページからお借りして紹介します。(コピー)です。

 肝炎や肝臓がんのリハビリに体操を。そんな取り組みを続けているのが久留米大の研究チームです。タオルを使った運動やスクワットなど15分ほどでできる内容で、週1回患者を集めて行っているそうです。

 筋肉は第2の肝臓といわれ、肝臓がんの人のうち筋肉がある患者と衰えた患者を比べると、ある患者の方が長く生きることが分かっています。チームはそこに着目し、「肝炎体操」と名づけた体操を取り入れているそうです。

 久留米大の取り組みは肝炎や肝臓がんなど病気を発症している人が対象ですが、病気になっていない人もぜひ運動を生活に取り入れてほしい。細切れの運動でもよく、最近発表された台湾での研究によると、毎日15分の運動でも、がんや心筋梗塞などの予防になり、死亡数が14%低下し、平均余命が3年延びることが分かりました。

 がんを心配する方は、食事を気にします。欧米の高脂肪食は大腸がんのリスクで、逆に野菜や果物などに含まれる食物繊維やビタミン類はがんの抑制にかかわっていますが、食べれば食べるほどがんが減るわけではありません。つまり、月並みですが、食事はバランスが大事です。
その点でいうと、運動はやればやるほど、がん予防につながります。1日15分より、1時間の方が、週に1回より、毎日の方が効果的です。私も毎朝、仕事の前にジムで汗を流しています。特に男性では、大腸がんや肝臓がん、すい臓がんは、活動量が増えるほど発症リスクが低い。

WHO(世界保健機関)や米国のガイドラインで、1日30分、週5日以上の運動が推奨されるのは、運動が健康維持のカギであることにほかなりません。「健康日本21」が勧める1日30分以上、週2回以上は、国際的にみるとかなり控えめ。もっと積極的に運動してほしいと思います。

運動がなぜがんを予防するのか、詳しいメカニズムは解明されていませんが、スウェーデンの研究結果が興味深い。手術で肥満を改善した糖尿病患者と重度の肥満と糖尿病がある患者に分けて、21年間(中央値)追跡。すると、肥満を改善すると、がんの発症リスクが37%低下。さらに肥満と血糖コントロールの両方を改善すると、がんの発症が60%減少することが分かりました。

運動も、肥満と糖尿病の改善に貢献するので、この研究結果は注目でしょう。ただし、激しい運動は活性酸素を増加させるため、逆効果に。ウオーキングなど適度な運動を毎日続けることを心掛けてください。
中川恵一
東大医学部附属病院放射線科准教授
1960年生まれ。東大医学部医学科卒業。同院緩和ケア診療部長を兼務。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。