頬にあてる南風と桜のつぼみを見ると。
あなたのことを思い出します。
居なくなっても、校庭の桜は変わらずつぼみを膨らませています。
スルッとあたしの手を抜けて、お空に飛んでいっちゃった。
そんな「さよなら」だったね。
お転婆でやんちゃな、小娘ちゃん。
満開の桜の下を 冷たくなってしまったあなたとドライブしました。
たくさんの人の涙に 見送られながらも
「あたしがみんなを悲しませてごめんね」
きっとそう言いたかったってちゃんと判っているからね。
13歳の小娘ちゃん。
あたしは、あなたとのたっくさんの約束かなえてあげられなかったけど、
あなたにとって、一番の宝物のぴーちゃんはたくましく成長しているよ。
仕草が、声が、表情が日増しに、あなたに似てくると感じるのは
あたしだけかしら。
逝ってしまった人の歳は、数えてはいけないなんて言われるけれど
小娘ちゃん。あなたが、今ここにいてくれたのなら・・・
どれだけ救いになるのでしょう。
道行く、あなたの同級生を見るとつい想像してしまいます。
ポディボードもゴルフもスキーもなんでもこなすお転婆さん。
「そろそろ海にいこうよ」なんて、あなたの声が聞こえているようです。
キレイな景色を見るたびに、あなたと見たかったと想ってしまいます。
母にもママにもなれなかった出来損ないのあたしを許してね。
ケンカもしたね。
一緒に泣いたね。
いやなことも、苦しいこともたくさんあったね。
でもね。
今、あなたの「笑顔」しか浮かばない。
あたしの太陽ちゃん。
いつか、また家族になろう。
あなたのことを思い出します。
居なくなっても、校庭の桜は変わらずつぼみを膨らませています。
スルッとあたしの手を抜けて、お空に飛んでいっちゃった。
そんな「さよなら」だったね。
お転婆でやんちゃな、小娘ちゃん。
満開の桜の下を 冷たくなってしまったあなたとドライブしました。
たくさんの人の涙に 見送られながらも
「あたしがみんなを悲しませてごめんね」
きっとそう言いたかったってちゃんと判っているからね。
13歳の小娘ちゃん。
あたしは、あなたとのたっくさんの約束かなえてあげられなかったけど、
あなたにとって、一番の宝物のぴーちゃんはたくましく成長しているよ。
仕草が、声が、表情が日増しに、あなたに似てくると感じるのは
あたしだけかしら。
逝ってしまった人の歳は、数えてはいけないなんて言われるけれど
小娘ちゃん。あなたが、今ここにいてくれたのなら・・・
どれだけ救いになるのでしょう。
道行く、あなたの同級生を見るとつい想像してしまいます。
ポディボードもゴルフもスキーもなんでもこなすお転婆さん。
「そろそろ海にいこうよ」なんて、あなたの声が聞こえているようです。
キレイな景色を見るたびに、あなたと見たかったと想ってしまいます。
母にもママにもなれなかった出来損ないのあたしを許してね。
ケンカもしたね。
一緒に泣いたね。
いやなことも、苦しいこともたくさんあったね。
でもね。
今、あなたの「笑顔」しか浮かばない。
あたしの太陽ちゃん。
いつか、また家族になろう。