つい先日りらく堂の親父が倒れた話はしましたね。
んで、つい何日か前のこと。
親父:おい、りらく堂。腹が・・ここが痛ぇんだけど。なんだと思う?
りらく堂:ん?見ればそこは右下腹部あたり。盲腸じゃねぇか?
親父:そうか?座っていると、痛くねぇぞ。
りらく堂:んー最近うんちでてるか?
親父:んー出ていないかな?
りらく堂:じゃ、様子見てみれば?
一時間して
親父:いやー痛ぇ。
りらく堂:そか。じゃぁQQ行くか
そして、市内QQ病院へ
バンドのメンバーである、SAKURAIが運ばれたところでもある。
診断後。
医者:「盲腸のようです。ここでは処置できないので、違う病院へ紹介状書きますから。」
りらく堂:何が救急じゃーボケェ痛がってんじゃねぇか、テメェら得意のたらい回しか?
とも思ったが仕方なく、紹介されて市内。エンジェル病院へ。
そこで最初に診断したのが、内科医。
内科医:盲腸ですね。きっと。腹膜炎の可能性があります。どうしますか?
りらく堂:どうしますか?って、どうにかするのが医者じぇねぇのかボケェ!
内科医:あ、ああ、そうですか。僕たちには手術の権限がないので今、外科の先生を呼びます
りらく堂:な・・・・・なにぃ!?こ・・こいつらはいったい・・。
しばらくして、帰宅したと思われる外科医がふてぶてしく登場。
外科医:盲腸ですね。切りましょう。
りらく堂:盲腸炎はさっき聞いた。速くやってくれ。
手術開始。
んでもって手術終了。
外科医:かなり大きく腫れていましたね。お父さんは我慢強いですね。
しばらく入院していただきます。
その日。夕方から始まって、全部終わったのが午前2時。はっきりいって疲れた。
親父まだ入院中。
そんな昨日。
母ちゃん:りらく堂・・。今日お父さんの会社から退職勧告が届いた。
りらく堂:な!なにぃーー!
何でも、頭を手術してから、計算やら文字やらの記載間違いが多発していたらしい。
りらく堂:ま、まじか、・・・・・・。血も涙もねぇな。
鬱。
病院にてことのいきさつを親父に話。
親父:そうかー。実は頭でわかってても体が。
体がわかってても頭がうまくやれないんだ。
親父:勤務中は、なんだか自分が自分でないような感じがあった。
と、がっくり肩を落としたのを見て、ついつい家族3人泣いてしまった。
親父は仕事人間だ。仕事をやっていることで家族に、自分に自身があったんだ。
りらく堂:もうやめてもいいんだぜ。親父。
母ちゃん:ゆっくり休養させてやろう。ね、りらく堂
りらく堂:んだなー。今まで頑張ってきたもんな。
ということでまた泣。
いままでこれといって病気のなかった親父で、不器用ながら家族のために
ガッツリ働いてきた親父だ。
日曜日といってはゆっくりしたいのに餓鬼の頃の俺たちを、毎週どこかに連れて行ってくれた。
バイクなんて駄目だぞ!っていいながら若い頃乗り回していた親父。
俺が生まれるとき、賭け麻雀やっててこなかった親父。
友達と飲んでるとき差し入れを持ってくる親父。
家族を養っている。そんな自負があった。
そんな親父を会社は要らないといった。男としての自身を、仕事を取り上げるとは何事だ。
短期間で年に二回も手術してすっかり弱ってしまった。
まー幸いなことに、友人の「つて」で仕事は何とかなりそうだ。
親父に隠居は似合わん。
まー死ぬわけじゃないけど。
元気のない親父は見ててつらい。気が済むまで休んで、
これからは自分の体にあった仕事をしてもらいたいと思う。
これを書いていたらまた、涙が出てきた。
退院したらすっかり弱くなった酒に付き合ってやりたいと思う。
1日1回クリッククリック
って思います。
こういう年になってやっと親ってすげーなって思います。
健康な時ほど健康に驕る物です。
元気が一番ですけどね。
>>ヨネさん
ただでさえ落ち着きがない親父です。
やりたいこと見つけるのも早いでしょう。
>>M子
おー付き合ってやってくれ。
M子のおごりはこの時期雪が降るねー。
よろしくです!
昨日退院してました。
すでに日本酒を飲んでケラケラしてたけど。
ま、元気そうで良かったよ。
何て言ったら良いかわからないから
おかさんには電話してないのだけど
今度はM子がご飯ごちるねって伝えてケロ。
健康な時は、そんな事思わないんだけど。。。
何か他人事に思えませんでした。
お父さん、早くよくなるといいですね。
お大事にm(__)m