この世の旅立ちに

今週は私にとって大切な人、２人の方のお通夜に参列させて頂きました。

１人は小学校、中学校と一緒に過ごした友人。
もう１人は親戚の子のように私をかわいがってくださったおばさん。


友人は本当に突然で、知らせを聞いてとてもびっくりしましたが
どうしても実感がわきませんでした。
お顔を見て私なりに受け止めたかったけど、間に合いませんでした。

お通夜へはたくさんの同級生が来ていました。
告別式へもたくさんの友人が訪れたようです。

やはり、彼が亡くなったことを実感できずにいる人もたくさんいたようです。
みんな、これから少しずつ、それれぞれに彼の死を自分の中で消化して
いくんだろうと想います。

彼はとてもナチュラルに、みんなの笑いを取ったり、気遣いをしたり・・
とても心の温かい、優しい方でした。
私も彼にたくさんの優しさを頂きました。

久しぶりに再会した友人達からは
「こんな時に逢うなんてね・・」
という声が何度か聴こえてきました。

本当にそう想います。
みんなそれぞれの生活がありますからね。。

彼がみんなを繋げてくれたんだと想います。
そして、それはそれぞれに意味のある再会だったのではないでしょうか。
もちろん、私にとってもそう感じられることでした。


そして、彼のお通夜の帰り道、おばさんが亡くなったと連絡が来て
またびっくりして・・

子供の頃から親戚の子のようにかわいがってくれて、大人になってからも
遊びに行くと「お蕎麦、食べてくかい？」「梅干持ってくかい？」
って感じに美味しいものを振舞ってくれたり、季節になると筍や新茶を
くださったり・・

”してくれた事”よりも、お蕎麦や梅干、筍などに乗せて
私に向けてくれた優しさや温かさが本当にうれしかったです。


お二人のお通夜で再会したたくさんの人たち、それぞれに
いろんな”想い”で時を重ねられてきたんだなぁと改めて感じました。

同時に、みんな肉体は歳を重ねているけど本質部分は、魂はやっぱり
ずっと変わらないなぁって想いました。
特に同級生のみんなは小学校、中学校の頃からずっと変わらないなぁって。

そして、一人一人がとても愛しい存在だなぁと。
みんなもそれぞれに、どうぞお幸せでありますように。


お二人の旅立ちに直面して、とてもとても胸が痛いけど
悲しい、寂しい、辛い・・とはあまり感じません。
もちろん、そういう感情も決してゼロではないのでしょうけど。。

一言で言葉にしてしまうと、どんな言葉も違ってしまう感じはしますが
たぶん、「感謝」の気持ちで私の心は”感動”（心が動く）しているんだと想います。

生前、彼やおばさんがしてくれたこと、向けてくれた想いに
心から感謝したいと想います。


そして、お二人の旅立ちに、今の私にできることは
お二人がそれぞれに、彷徨うことなく真っ直ぐに次の道へ
進んでいかれるように祈ることだけだと想います。

幸い、私はレイキやエナジェ（オーラヒーリング）の手法を知っています。
お二人がレイキの光で包まれて、ゴールドのエネルギーで満たされて
進んでいけるようにエネルギーを贈らせて頂きました。
もちろん、会場にいらしたみなさん、会場のエネルギーフィールドへも。

お二人の魂が安らかでありますように心からお祈り申し上げます。
心からの感謝を込めて。 （合掌）