暖かい日が続いて、桜があっと言う間に満開になりました。
今日(3月30日)の園内の桜は、風が吹けば花吹雪が舞いそうな気配です。
今年は例年よりだいぶ早く咲きましたが、肌寒い日がときどきありましたので花のもちは良いようです。
明日の天気予報が雨ですので花見するにはちょっと心配ですが、水滴がついてしっとりした桜の風情もまた素晴らしいものです。
桜の花に限りませんが、花はいつ見ても同じというわけではなく、天候や時間帯、午前中の早い時間や日中、そして夕方などで表情はだいぶ変わります。
手つかずの美しさがあるようで、薄明の頃の桜が一番きれいかな、と拙僧は勝手に思っております。
園内の桜の木々も30数年の樹齢になって、いちばん樹勢のいい時期と思われます。
今年は夜桜を鑑賞する機会がありませんので写真はありませんが、ライトアップしたら、元気のいいウチの桜たちもきっと艶やかな色っぽい表情を見せてくれるに違いありません。
桜に気をとられて見上げてばかりいたら、いつの間にか足元ではチューリップが咲きだしていました。
で、今年最初の上からチューリップを撮影です。
今年は本当にいろんな花が一斉に咲きだしているように感じます。
今日お邪魔した藤沢の寺では桃の花(だと思うのですが・・・たぶん)が咲いていました。
たくさんの花々が園内をにぎやかに染め上げてくれる、爛漫の春となりました。
今日はここまで。
さんぜのまなざし goo別院 1303